土曜日に叔母の買い物を届けたとき、
叔母もちょうど美容院から帰宅したところでした。
暑い暑いと言いながら着替えていたのですけど、
クレープのシュミーズの上に、直にエプロンを着るのです。
家の中では何でもエエから!と言うのだけど、
それじゃ誰か訪ねて来ても、やれ早に出られんでしょ?
という話から昔風の簡単服を買ってきてと頼まれました。
その買い物で帰宅が遅くなった訳ですけどもね。
袖は無い方が涼しくて良いと言うけど、
そううまい具合に見つからない。
これは?と思うものは長袖や七部袖なの。
面倒だけど切れば良いなと2枚購入。
袖丈をギリギリまでにつめて縫い上げた。
墓参りに着ていくと思うので、今日のうちに届けようか?と電話をすると、
じゃあついでにと、アレもコレも買ってきてと頼まれる。
良いですよ、この際だもの。
そういった買い物と服を届けて、
「じゃあ、また土曜日にね」
玄関戸を閉めかけたら、
あら!キャベツを忘れとったわ!
………
キャベツはYちゃん(息子)でも用が足りるでしょ。
今日は帰るよ、とサヨナラしてきました。
毎回、ガソリン代だと言って、お駄賃をくれるのですけどね。
ほら!って投げて寄越すのはどうかと思うわ。

七人姉妹の末っ子で足腰が不自由なせいもあって、
自分で言うように我儘な叔母なの。
この頃は長居しないでサッサと帰るの。
帰って、寝ている桃惠に愚痴を聴いてもらうオカンなのです。