意外に高評価だったのはジョン・ブラナーとD・G・コンプトン。
ジョン・ブラナーの「衝撃波を乗り切れ」は集英社ワールドSFシリーズで出ていましたネ。
当時評判になっていたアルビン・トフラーの「第三の波」との「波」つながりで
サイバーパンクブームの露払い的な存在だったと記憶(読んでないですけど)。
ブラナーの「ザンジバルに立つ」の翻訳がでたら読もうか、と思っていたところ結局出ずじまい。
時代と深くコミットした作品は古びるのが早いので、
いまさら「ザンジバルに立つ」か・・・、という気持ちでもあります。
またD・G・コンプトンが高い評価を得ているところが意外でした。
コンプトンを読んでないのに「意外」は失礼か。
サンリオSF文庫から「人生ゲーム」1冊しか出ていなし未読なので、なんにも言えないのですが。
あとはマイケル・ムアコックの「The Warlord of the Air」が紹介されていて、
これ昔からすごく気になっていた本でした。別の本にあったイラストがこれ。
紹介によると歴史改変もので、主人公が1903年から並行世界にある現代(1973年)に飛ばされて、
ふたたび還ってくるという話らしいです。
1973年の現代と言いつつ並行世界なので正しい時間軸から大きく逸脱していて、
ロシア革命は失敗におわり大英帝国が支配する世界で、大型交通機関は飛行船。
その飛行船で探検を試みる一行の隊長がジョゼフ・コンラッド(「闇の奥」を書いた)、
斥候隊長が卒中持ちのロナルド・レーガン、
ロンドンの警官がマイケル・ジャガー(おそらくストーンズのミック・ジャガーのことかと)なんだそうです。
これは読んでみたいけど、無理っぽいかな。
ムアコックの「永遠のチャンピオンシリーズ」は何度も翻訳されているのに対して、
それ以外の作品はほとんど紹介されていません。
「永チャシリーズ」は日本で人気あるんですね。
わたしも好きですけど
(一番は創元のホークムーンの最初のやつ。あきらかにグイン・サーガはこれを元ネタにしてました)。
「永チャ」以外の作品だと「暗黒の廻廊」「この人を見よ」「白銀の聖域」「グローリアーナ」の4作のみ。
「火星の戦士ケイン」はたぶんチャンピオンシリーズに入っているはず。
この「The Warlord of the Air」も「永チャ」以外の作品かと思ったら、
なんとフォン・ベック伯爵が出てくるみたい。そうならば翻訳されるかも…。
ジョン・ブラナーの「衝撃波を乗り切れ」は集英社ワールドSFシリーズで出ていましたネ。
当時評判になっていたアルビン・トフラーの「第三の波」との「波」つながりで
サイバーパンクブームの露払い的な存在だったと記憶(読んでないですけど)。
ブラナーの「ザンジバルに立つ」の翻訳がでたら読もうか、と思っていたところ結局出ずじまい。
時代と深くコミットした作品は古びるのが早いので、
いまさら「ザンジバルに立つ」か・・・、という気持ちでもあります。
またD・G・コンプトンが高い評価を得ているところが意外でした。
コンプトンを読んでないのに「意外」は失礼か。
サンリオSF文庫から「人生ゲーム」1冊しか出ていなし未読なので、なんにも言えないのですが。
あとはマイケル・ムアコックの「The Warlord of the Air」が紹介されていて、
これ昔からすごく気になっていた本でした。別の本にあったイラストがこれ。
紹介によると歴史改変もので、主人公が1903年から並行世界にある現代(1973年)に飛ばされて、
ふたたび還ってくるという話らしいです。
1973年の現代と言いつつ並行世界なので正しい時間軸から大きく逸脱していて、
ロシア革命は失敗におわり大英帝国が支配する世界で、大型交通機関は飛行船。
その飛行船で探検を試みる一行の隊長がジョゼフ・コンラッド(「闇の奥」を書いた)、
斥候隊長が卒中持ちのロナルド・レーガン、
ロンドンの警官がマイケル・ジャガー(おそらくストーンズのミック・ジャガーのことかと)なんだそうです。
これは読んでみたいけど、無理っぽいかな。
ムアコックの「永遠のチャンピオンシリーズ」は何度も翻訳されているのに対して、
それ以外の作品はほとんど紹介されていません。
「永チャシリーズ」は日本で人気あるんですね。
わたしも好きですけど
(一番は創元のホークムーンの最初のやつ。あきらかにグイン・サーガはこれを元ネタにしてました)。
「永チャ」以外の作品だと「暗黒の廻廊」「この人を見よ」「白銀の聖域」「グローリアーナ」の4作のみ。
「火星の戦士ケイン」はたぶんチャンピオンシリーズに入っているはず。
この「The Warlord of the Air」も「永チャ」以外の作品かと思ったら、
なんとフォン・ベック伯爵が出てくるみたい。そうならば翻訳されるかも…。
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