cold_sleeper様のブログを拝見(捕物帳一覧)していて、
うちにある本を探してみました。
両方ともに廣済堂出版から出ていました。
この廣済堂出版の「安吾捕物帖」は、初版が1972年ですが、
1973年から「快刀乱麻」としてテレビドラマ化されており、
そのときに増刷(これは1973年3刷)されたものと思われます。
中学生のころたしかテレビ放映の前に読んだ記憶があります。
角川文庫で出るず . . . 本文を読む
乱歩はあまり得意じゃなく、作品もそんなに読んでないのですが、
わたしすごく気になります、「猟奇の果」!(ちたんだエル風)。
※ところで「氷菓」の映画制作事件の回は、
E・クイーンのライツヴィルもの+中井英夫「虚無への供物」をやってましたネ。
前半1クールの最後を飾る4連続回のプロットのためだけに、
それまでの7話で主人公に探偵の役を振ってたわけですか。
だからそれまでがツマラナかった(おっとっと . . . 本文を読む
「アクエリオンEVOL」が終わってしまって、ちょいと残念。
岡田マリーのヘンテコな脚本(とくに毎回名前の違う必殺技)が楽しくて。
主人公のダブルである、カグラ君は時折意反語(?)を使う業師。
カグラ「くそ女!」 → 翻訳「いい女」
「ずっと殺し続ける!」 → 「ずっと愛し続ける!」
ディレイニーの「バベル17」では、主語を逆にした会話をする場面がありましたが、
それを連想させるような . . . 本文を読む