ホームズが活躍する時代のちょっと前を舞台に、
辻馬車の御者が探偵役をつとめる時代ミステリ。
しかし、味わいは現代を舞台にしたハードボイルドといってもいいくらい。
ロンドンの地下鉄工事に出現する幽霊列車にお化け蛙、
沈没した財宝船に犯罪世界の悪役…
パーツはテンコ盛りですが、イマいち盛り上がらないのはなぜか。
御者が探偵という設定が、ヴィクトリア朝という舞台にそぐわないからでしょうか。
ロンドンと . . . 本文を読む
世の中どう動こうと読むモンだけは読んでます。
「宗像教授異考録」はこれで一応完結だそうで、
ビックコミックでは「星を継ぐもの」を新しく連載してます。ホーガン原作のね。
そういえば「未来の二つの顔」もコミック化していたなあ。
ホーガンのコミック化は星野之宣本人の選択なのか、
編集者のサジェスチョンなのか分かりませんが、
「星を継ぐもの」三部作の展開も含めてとても相性が良さそうです。
(「巨人たちの . . . 本文を読む
地球の緑の丘
盲目の放浪詩人ライスリング
わが生をうけし地球に
いまひとたび立たせたまえ
わが目をして 青空に浮く雲に
涼しき地球の緑の丘に 安らわせたまえ
I prey for one last landing
On the globe that gave me birth
Let me rest my eyes on the fleecy skies
and the cool,green . . . 本文を読む
GOSICK-ゴシック
原作が桜庭一樹で、脚本が岡田麿里。
有名なミステリから数多くネタを仕込んでますね。
探偵役のヴィクトリカがかわいいから、そのあたりは目をつぶって。
★★★★
魔法少女まどか☆マギカ
主人公が魔法少女にはならない「魔法少女もの」で、
とことんダークで暗い話だと思っていたら、
なんと8話で量子論SFになってました。
魔女のデザインが秀逸というか、悪夢感ばっちりです。 . . . 本文を読む