かなえてよ!
SF小説ならば、
ゼラズニイ「ロードマークス」
ベイリー「時間帝国の崩壊」
ディレーニイ「エンパイア・スター」
ブリッシュ「宇宙都市シリーズ」
アンダースン「タウゼロ」
クラーク「2001年宇宙の旅」
かと思えば、
手塚治虫「火の鳥 未来編」
「イデオン」~「エヴァンゲリヲン」(エヴァはイデオンへのオマージュだと思う)
といった作品につらなる傑作「SF」アニメですね。
おみそれ . . . 本文を読む
ひさしぶりにハヤカワSF文庫から「SFらしい」作品が出たような気がします。
記憶だけでそんなこと言っていいのかしら。
「シリンダー世界111」 アダム・トロイ・カストロ著
宇宙空間に浮かぶ超々巨大人工建造物の中で殺人事件がおきるという
SFミステリらしいのですが、まだ読みはじめて10ページくらい。
古くはクラークの「宇宙のランデブー」に出てくるラーマ、ニーヴンの「リングワールド」、
ヴァーリ . . . 本文を読む
Dororonえん魔くんメ~ラめらOP 「魂メラめら一兆℃!」
「Dororonえん魔くん メ~ラめら」
いやー、面白かったですね~。舞台設定が昭和40年代(?)になっているためか、
作品のテイストも昔のアニメそのまんま、というところにオジサンは感涙です。
そのうえ永井豪キャラがオリジナルに近いところもいいですね。
アヴァンタイトルで「ドロロンえん魔くん!」と言っていたのは、
まさか滝口順 . . . 本文を読む
右田昌万 著『円谷英二の言葉』は、文春文庫書き下ろしで、円谷英二の語った一言173本を、
説明つきでそれぞれ約1ページにまとめています。
なんだか相田みつをの一日一言みたいですね。
その中で一番好きな言葉は
115番「この光線には力がこもっていない」
円谷特撮の魅力の一つはお家芸の光学処理だと思います。
で、ゴジラの放射能、キングギドラの無重力光線、科学特捜隊のスーパーガンなど、
どれも「それらし . . . 本文を読む
モーニングに連載中の、ビートルズネタのタイムパラドックスSFマンガです。
現代のビートルズ完コピバンドが、ビートルスデビュー直前の日本へタイムスリップして、
東京からビートルズの曲を世界へ発信する、という話です。
いろいろなモチーフが込められているようですが、
そのうちの一つは「ビートルズの楽曲は時代の趨勢なのか、それともメンバーの才能だったのか?」という疑問が、
この原作者の頭の中にあるのではな . . . 本文を読む