黒背の講談社文庫は質実剛健でいい感じ . . . 本文を読む
「オズの魔法使い」が新潮文庫から出ていたんですね。
ハヤカワ文庫の専売じゃなかったのか。
児童書としていろんな出版社から出ています。
ハヤカワのほうは1巻の「オズの魔法使い」のみ生きていて、あとは品切絶版です。
個人的な感想ですが、表紙と挿絵は新井苑子のほうが好きです。
「海底二万里」もそうですが、「オズの魔法使い」も映画化をにらんだ文庫化のようです。
「オズの魔法使い」はサム・ライミ監督だそ . . . 本文を読む
ジュール・ド・グランダンシリーズは、カーナッキシリーズのように曖昧な結末ではなく、
謎解きがあって望ましい結末を迎えます。
さらに、たいていの作で若い女性が裸に近い状態で登場するんですね。
いまで言えば萌え成分100パーというか、
深夜アニメの4話~7話あたりの温泉エピソード状態というか。
おおかたの読者の望むハッピーエンドと萌え場面の組み合わせが人気を呼んで長大なシリーズになったと思われます。
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最近、紹介が途絶えていることが気になるタニス・リーです。
作品数は多いのに(だから?)、けっこう当たり外れがあるような気がして、
そこんとこが邦訳しづらい点なのかも。
ファンタジーの姫君とか女王とかあだ名をつけられているそうですが、
この写真はパンクロッカーみたいですね。
プリテンダーズのクリッシー・ハインドみたい。
1994年のインタビューが見つかったのですが、
好きな音楽家は「プロコフィ . . . 本文を読む