プロムナード

2006年03月19日 17時40分30秒 | Weblog
昨日、地元にある小学校の卒業式写真撮影の仕事をしてきた。



今年で廃校になるこの小学校。
木造平屋建て、生徒数は全校で20人。
そして卒業生はなんとたったの2人。

人数が少ないからこそ可能な、本当に心のこもった素晴らしい卒業式だった。
在校生の本気の涙に、思わずこちらも貰い泣きしちまったさ。

生徒の数が少ないから互いの距離も近くて本当に仲良かったんだろうな。この小学校ではイジメなんか存在しなかったんだろうなと思われ。そういうのが何となく解る式だった。卒業式の写真撮影は何度か経験あるけど本気で感動したのは初めて。

この学校が無くなってしまうのは本当に勿体ないと思う。せめて建物だけでも保存すればいいのに。
コメント
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