皆さん今晩は。
新緑が美しい時期となりました。特にここ勝浦市の新緑はとても美しいと感じます。
この新緑が深い緑となればいよいよ夏に向かってまっしぐら、ですね。
勝浦市役所第一委員会室から。新緑が綺麗です。
さて今日は、自衛隊協力会として、第41回木更津航空祭・木更津駐屯地45周年記念式典に出席しました。
この木更津航空祭は、駐屯している各種ヘリコプターの展示や飛行訓練展示はもちろん、体験搭乗や各種出店、また音楽隊による演奏等、様々なイベントが実施されます。
普段なかなか知る事の出来ない自衛隊の内部をじっくりと観る事が出来ますし、イベント等を通じて自衛官の皆さんと直に触れ合う事も出来ます。家族連れの方も沢山参加されていました。
自衛隊に対する無関心・理解不足からか、マスコミを中心に自衛隊に対する誤解や様々な憶測が飛び交っている昨今、自衛隊に対して否定的な感情を持っている方にこそ、こうしたイベントに積極的に参加して頂きたいなと思います。
自衛隊主催のイベントは数多くあります。実際にこうしたイベントに参加して自衛官の皆さんと触れ合い、その精勤ぶりを目の当たりにする事で、自衛隊に対する考え方が変わるかも知れません。
国際情勢が急激に変化し、日本の安全保障が危ぶまれている昨今。
思考停止に陥る事無く、国防、という我々一人一人の生活にとっても重要な課題を、出来るだけ多くの人々が互いに意見を出し合い真剣に考えて行く事こそが、今後の日本にとって大切な事だと思います。
航空祭限定ペイントヘリコプターの展示にはたくさんの観客が集まっていました。純国産最新鋭偵察ヘリコプター「川崎OH-1ニンジャ」が痛ヘリコプターに…
ヘリコプター体験搭乗の様子
東京湾上空、陸自の輸送ヘリコプターCH-47Jのコックピットから。
今回搭乗させて頂いたCH-47Jは、東日本大震災の際、救難・救援活動に大活躍した信頼性の高い大型輸送ヘリコプターです。
先週の活動報告
5月11日(土)
この日は勝浦小学校春季運動会に出席の予定でしたが、雨天中止。
お誘いを受け、勝浦漁業協同組合合併検討委員会の会議にオブザーバーとして出席させて頂きました。
漁業は勝浦市の基幹産業の一つです。しかし、漁獲高の減少や磯根枯れの問題、漁業者の高齢化や後継者不足など、勝浦市の漁業は様々な問題を抱えています。
教育改革・環境保護と並んで、漁業振興は私にとって重要な政策テーマです。
現在、勝浦漁業協同組合と新勝浦市漁業協同組合は合併に向けて協議を進めていますが、私も少しでも皆さんの役に立てる様にしっかり勉強して行きたいと思います。
5月9日(木)
この日は鋸南町勝山漁業協同組合の養殖事業を視察しました。
勝山漁協は、漁業環境の悪化が進む中で漁業生産性の向上及び安定性に努め活力ある水産業の構築を目指して「獲る漁業から造り育てる漁業へ」に力をいれ、様々な魚の養殖を行っておられます。
今回勝山漁港にて養殖事業を行っている業者の方からお誘いを受け、後学のため養殖事業を見学させて頂く事にしました。
朝6時、漁船に搭乗しマダイの養殖生簀へ
養殖されたマダイの水揚げの様子。陽を浴びて紅く光る鯛が本当に綺麗です
マダイの養殖事業について学んだ後は、千葉県では初となる、「銀鮭」の養殖事業を視察。
銀鮭は本来寒冷地で育つ魚であり、これまで千葉県では養殖の例はありませんでしたが、養殖が軌道に乗れば「江戸前銀鮭」として付加価値の高い商品づくりが可能となります。
銀鮭の養殖生簀の様子
銀鮭の水揚げの様子。写真からこの「活きの良さ」が伝わるでしょうか。
マダイはじめ勝山で行われている養殖事業の仕組みの奥深さや、「一つの生簀に5000匹」というその事業規模の大きさにも感動しましたが、中でも銀鮭の養殖事業は新たな可能性を感じるものでした。
慣れ親しんだこの温暖な房総の海の中で、寒い海にいるはずの生きた鮭が泳いでいる、という事実がなかなか刺激的で、最初は違和感すら覚えましたが、その養殖方法や理念なども含め、大変勉強になりました。
勝山漁協の皆さん、事業者の皆さん、本当に有り難うございました。今回学んだ事は必ず政策に反映させて行きたいと思います。
5月8日(水)
この日は午前中議会報編集委員会に出席。
より見易く解りやすい議会報の実現に向け、紙面デザインの全面的な改革を提案しました。
議会報編集委員会の任期は2年で、今月中に任期切れとなりますが、可能であれば引き続き留任し議会報の改革に取り組みたいと思っています。
午後からは串浜を歩きました。「議会の無い日は街を歩いて皆さんのご意見をきちんと受け止める」という公約を実現させるべく、今年から時間がある時はなるべく街を歩く様にしています。
かねてから砂浜の減退や水質悪化が懸念されている串浜海岸ですが、久しぶりに見て回っていると、なんとアマモが大規模に群生していました。
ちょっと前にはこれほどまでのアマモは生えていなかったはず。
アマモそれ自体は、食用になる訳でもない海の雑草ですが、水質の浄化作用や魚介類の産卵地としての役割を果たす事から、近年注目されている海藻です。実際にアマモ場の周囲には沢山の魚が見受けられました。
様々な理由から水質が悪化傾向にある串浜海岸において、まさか海の中でこのような変化が起っているとは、少し感動です。
どんなに傷付いても、自然はその美しい姿を取り戻そうと一生懸命働いているのだなと感じます。あとはその自浄作用を、我々人間がどこまでサポートできるか、という事だと思います。
このアマモを守る方向で進めて行けないものか。串浜海岸一帯を「アマモ場」として保全し、勝浦の磯根再生の拠点と出来るのではないか。
アマモによる自然再生、決して不可能ではないと思います。良い知恵が無いかどうか少し考えてみたいと思います。
串浜海岸は本来、本当に美しい海岸です。必ず本来の美しい姿を取り戻せる日が来ると確信しています。今後も海岸の再生に向け努力して行きたいと思います!
串浜海岸に発生したアマモ場
串浜海岸についての過去の取組み・政策
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/14c7fa00c3a7a51686f1b5bba65d65bf
新緑が美しい時期となりました。特にここ勝浦市の新緑はとても美しいと感じます。
この新緑が深い緑となればいよいよ夏に向かってまっしぐら、ですね。
勝浦市役所第一委員会室から。新緑が綺麗です。
さて今日は、自衛隊協力会として、第41回木更津航空祭・木更津駐屯地45周年記念式典に出席しました。
この木更津航空祭は、駐屯している各種ヘリコプターの展示や飛行訓練展示はもちろん、体験搭乗や各種出店、また音楽隊による演奏等、様々なイベントが実施されます。
普段なかなか知る事の出来ない自衛隊の内部をじっくりと観る事が出来ますし、イベント等を通じて自衛官の皆さんと直に触れ合う事も出来ます。家族連れの方も沢山参加されていました。
自衛隊に対する無関心・理解不足からか、マスコミを中心に自衛隊に対する誤解や様々な憶測が飛び交っている昨今、自衛隊に対して否定的な感情を持っている方にこそ、こうしたイベントに積極的に参加して頂きたいなと思います。
自衛隊主催のイベントは数多くあります。実際にこうしたイベントに参加して自衛官の皆さんと触れ合い、その精勤ぶりを目の当たりにする事で、自衛隊に対する考え方が変わるかも知れません。
国際情勢が急激に変化し、日本の安全保障が危ぶまれている昨今。
思考停止に陥る事無く、国防、という我々一人一人の生活にとっても重要な課題を、出来るだけ多くの人々が互いに意見を出し合い真剣に考えて行く事こそが、今後の日本にとって大切な事だと思います。
航空祭限定ペイントヘリコプターの展示にはたくさんの観客が集まっていました。純国産最新鋭偵察ヘリコプター「川崎OH-1ニンジャ」が痛ヘリコプターに…
ヘリコプター体験搭乗の様子
東京湾上空、陸自の輸送ヘリコプターCH-47Jのコックピットから。
今回搭乗させて頂いたCH-47Jは、東日本大震災の際、救難・救援活動に大活躍した信頼性の高い大型輸送ヘリコプターです。
先週の活動報告
5月11日(土)
この日は勝浦小学校春季運動会に出席の予定でしたが、雨天中止。
お誘いを受け、勝浦漁業協同組合合併検討委員会の会議にオブザーバーとして出席させて頂きました。
漁業は勝浦市の基幹産業の一つです。しかし、漁獲高の減少や磯根枯れの問題、漁業者の高齢化や後継者不足など、勝浦市の漁業は様々な問題を抱えています。
教育改革・環境保護と並んで、漁業振興は私にとって重要な政策テーマです。
現在、勝浦漁業協同組合と新勝浦市漁業協同組合は合併に向けて協議を進めていますが、私も少しでも皆さんの役に立てる様にしっかり勉強して行きたいと思います。
5月9日(木)
この日は鋸南町勝山漁業協同組合の養殖事業を視察しました。
勝山漁協は、漁業環境の悪化が進む中で漁業生産性の向上及び安定性に努め活力ある水産業の構築を目指して「獲る漁業から造り育てる漁業へ」に力をいれ、様々な魚の養殖を行っておられます。
今回勝山漁港にて養殖事業を行っている業者の方からお誘いを受け、後学のため養殖事業を見学させて頂く事にしました。
朝6時、漁船に搭乗しマダイの養殖生簀へ
養殖されたマダイの水揚げの様子。陽を浴びて紅く光る鯛が本当に綺麗です
マダイの養殖事業について学んだ後は、千葉県では初となる、「銀鮭」の養殖事業を視察。
銀鮭は本来寒冷地で育つ魚であり、これまで千葉県では養殖の例はありませんでしたが、養殖が軌道に乗れば「江戸前銀鮭」として付加価値の高い商品づくりが可能となります。
銀鮭の養殖生簀の様子
銀鮭の水揚げの様子。写真からこの「活きの良さ」が伝わるでしょうか。
マダイはじめ勝山で行われている養殖事業の仕組みの奥深さや、「一つの生簀に5000匹」というその事業規模の大きさにも感動しましたが、中でも銀鮭の養殖事業は新たな可能性を感じるものでした。
慣れ親しんだこの温暖な房総の海の中で、寒い海にいるはずの生きた鮭が泳いでいる、という事実がなかなか刺激的で、最初は違和感すら覚えましたが、その養殖方法や理念なども含め、大変勉強になりました。
勝山漁協の皆さん、事業者の皆さん、本当に有り難うございました。今回学んだ事は必ず政策に反映させて行きたいと思います。
5月8日(水)
この日は午前中議会報編集委員会に出席。
より見易く解りやすい議会報の実現に向け、紙面デザインの全面的な改革を提案しました。
議会報編集委員会の任期は2年で、今月中に任期切れとなりますが、可能であれば引き続き留任し議会報の改革に取り組みたいと思っています。
午後からは串浜を歩きました。「議会の無い日は街を歩いて皆さんのご意見をきちんと受け止める」という公約を実現させるべく、今年から時間がある時はなるべく街を歩く様にしています。
かねてから砂浜の減退や水質悪化が懸念されている串浜海岸ですが、久しぶりに見て回っていると、なんとアマモが大規模に群生していました。
ちょっと前にはこれほどまでのアマモは生えていなかったはず。
アマモそれ自体は、食用になる訳でもない海の雑草ですが、水質の浄化作用や魚介類の産卵地としての役割を果たす事から、近年注目されている海藻です。実際にアマモ場の周囲には沢山の魚が見受けられました。
様々な理由から水質が悪化傾向にある串浜海岸において、まさか海の中でこのような変化が起っているとは、少し感動です。
どんなに傷付いても、自然はその美しい姿を取り戻そうと一生懸命働いているのだなと感じます。あとはその自浄作用を、我々人間がどこまでサポートできるか、という事だと思います。
このアマモを守る方向で進めて行けないものか。串浜海岸一帯を「アマモ場」として保全し、勝浦の磯根再生の拠点と出来るのではないか。
アマモによる自然再生、決して不可能ではないと思います。良い知恵が無いかどうか少し考えてみたいと思います。
串浜海岸は本来、本当に美しい海岸です。必ず本来の美しい姿を取り戻せる日が来ると確信しています。今後も海岸の再生に向け努力して行きたいと思います!
串浜海岸に発生したアマモ場
串浜海岸についての過去の取組み・政策
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/14c7fa00c3a7a51686f1b5bba65d65bf