新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策について

2020年05月01日 16時45分34秒 | 議会報告
昨日30日、議員全員説明会が開催され、新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策に係る予算について協議しました。

内容としては、下記の4点が市長より専決処分として提案されました。

1、子育て世代に対する家計支援として、休校で負担が増えている18歳以下のお子様を持つご家庭に対して、子供一人当たり1万円を支給すること。
2、市民の感染防止対策として、1世帯50枚のマスクを配布。市内約8,600世帯を対象に5月中旬以降に配布予定。
3、感染拡大防止協力金として、県が休業要請した事業者以外の団体で、市が独自に休業協力を要請した団体に対する協力金を支給。
 具体的には、勝浦朝市に対する協力金を想定。
4、(仮称)かつうら元気応援券として、市内経済活性化のため全市民に一人当たり3千円の商品券を配布。

議員の中でも様々な意見がありましたが、緊急の経済対策の第一弾として、勝浦市の厳しい財政状況の中で市長が判断されたことについて、個々の思いはあれど議会としても最大限バックアップしていくべきと考えます。

市長は3月議会の中で、第2第3の経済対策を打ち出すと明言されていました。
市長におかれては、若者世代も含め市民の声をしっかりと聞き、勝浦市の限られた財源の中で、将来を見据え、真に勝浦にとって必要な政策の実現に取り組んでいただきたいと思います。

また、その後の議員全員協議会においては、各議員から提案がなされました。
私からは、勝浦市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき、6月中に臨床試験が終了予定の新型コロナウイルス対策薬「アビガン」について勝浦市としてもしっかり確保と備蓄に努めていくべき旨要望いたしました。

日本全体で見れば新規感染者数の拡大は緩やかになってきましたが、ここで油断しては、これまでの様々な我慢や犠牲が無駄になります。
みなさん苦しい時ですが、どうか引き続きの自粛と三密回避や手洗いなど感染拡大防止策の徹底をお願い致します。

東洋経済online新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
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