皆さん今晩は。
お隣の鴨川市が舞台のアニメ、「輪廻のラグランジェ」が放映開始となり、第一話をニコニコ生放送再配信(上映会)にて視聴しました。
(ブログ読者の方より「ニコニコ動画でのアニメ視聴は違法では」とのご指摘を受け、「第一話をニコニコ動画にて視聴しました」という一文について上記の通り一部訂正致しました。
この番組は、ニコニコ動画と権利者との提携により行われた公式の無料上映会であり、視聴は適法なものです。私は1月11日こちらを利用して視聴致しました。
当該番組の生放送再配信についての詳細は下記リンクの通りです。不手際により皆様にご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。問題部分は謝罪のうえ訂正させて頂きます)
輪廻のラグランジェ第一話ニコニコ生放送再配信
http://live.nicovideo.jp/watch/lv75137416
このアニメは、鴨川市の全面的な協力のもと制作されたロボットアニメです。
http://lag-rin.com/
自治体と、アニメや漫画などの二次元メディアとの連携強化の必要性は、昨年の12月議会一般質問でも取り上げさせて頂いた所ですが・・・
http://firestorage.jp/download/e30255042d00a27b9ff8b3a8b938c26beaa3dc69
正直なところ、本当に悔しいです。
お隣の自治体がアニメの舞台として抜擢されたことは、いちアニメファンとして嬉しい反面、市議会議員としては「もし舞台が鴨川でなく勝浦だったら・・・」と考えてしまいます。
アニメファンにとって、自分の住む街が映像作品の舞台になるなんて垂涎ものです。
一地方都市がアニメの舞台になる事の効果。
その文化的、経済的効果たるや、とてつもないものがあります。
毎週必ず鴨川市が舞台として取り上げられ、それが24週も続くのです。作品の質が高ければ、それこそ放送が終わっても半永久的にファンの間で話題にのぼります。
そして、作品を気に入ったアニメファンは、自ずから喜んで鴨川市を訪問するでしょう。
関連グッズの販売や、観光客増大による経済効果。何より、市の名前や風景が、世界中に拡散する事の意味の大きさは計り知れません。
そんな事言ったって所詮アニメだろ?
いやいや、甘く見てはいけません。実際に、埼玉県久喜市のアニメによる町おこし成功例を見てみます。
2007年に「らき☆すた」というアニメにおいて埼玉県久喜市鷲宮神社が舞台となり、ファンの間で話題となりました。
その結果どうなったかといいますと、
埼玉県鷲宮神社の正月三が日の参拝客数だけみてみても、
2007年で9万人、
2007年4月「らき☆すた」アニメ放映、
2008年で30万人、
2009年で42万人、
2010年で45万人、
2011年で47万人、という伸び具合です。倍増どころの騒ぎでは有りません。
世界中のコアなアニメファンの間では「聖地巡礼」と称してアニメの舞台を実際に歩いて廻る事が流行っており、その経済効果、宣伝効果も計り知れません。
すでにこの「輪廻のラグランジェ」のファンも鴨川市を訪れ、ロケ地の紹介や撮影を行っています。
しかもこのアニメ、第一話を観る限り、作画や音楽等(ストーリーはまだまだ未知数ですが)アニメ自体の出来が良いばかりか、鴨川市のアピールがさりげなく素晴らしい!
劇中でも、鴨川市の観光名所や日常の風景などがしっかりと再現されていますし、登場人物が「鴨川」という言葉を多用しているのを観てると、悔しいやら嬉しいやら。
エンディングでもさりげなく鴨川市の観光名所がスクロールされていたり、エンディングテロップで「鴨川市の皆さん」としっかり入っているのを観ると、羨ましい気持ちで一杯です。
何とかしてここ勝浦市も、クリエイターの皆さんに映像作品の舞台として認知して頂けないものか・・・
聞けば今回のアニメ作成に当たっては、制作者側から「是非鴨川を舞台に!」という積極的なオファーがあったとの事。
それは鴨川市が平素から都市部との交流活動を深め、外部の人材の取り込みに努め、または大学生との連携などを通して、若い人材と感性を育て文化の振興に励んでいた事と無縁では無いと思います。
鴨川市に、一流のクリエイターたちの目に留まる「何か」、そして「魅力」があったからこその、今回のアニメ化だと思います。
悔しいけれど、勝浦市はまだまだそうした体制が出来ていないと感じます。
作品の舞台を探している作家さんや制作会社、漫画家の皆さん。
そうした日本のメディアの最先端にいるクリエイターの皆さんに、是非勝浦市の魅力を知ってもらい、作品制作のサポート体制を構築して行く事が出来れば、きっと勝浦市を舞台にした映像作品を作って頂けると思います。
この悔しさをバネにして、是非ともここ勝浦市にも素晴らしい映像作品を誘致したい、というのが私の今年の目標の一つでもあります。
追伸:
こういういわゆる「萌え」系のアニメも良いですが、「秒速5センチメートル」のような、清純派アニメの舞台として是非勝浦をですね・・・
お隣の鴨川市が舞台のアニメ、「輪廻のラグランジェ」が放映開始となり、第一話をニコニコ生放送再配信(上映会)にて視聴しました。
(ブログ読者の方より「ニコニコ動画でのアニメ視聴は違法では」とのご指摘を受け、「第一話をニコニコ動画にて視聴しました」という一文について上記の通り一部訂正致しました。
この番組は、ニコニコ動画と権利者との提携により行われた公式の無料上映会であり、視聴は適法なものです。私は1月11日こちらを利用して視聴致しました。
当該番組の生放送再配信についての詳細は下記リンクの通りです。不手際により皆様にご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。問題部分は謝罪のうえ訂正させて頂きます)
輪廻のラグランジェ第一話ニコニコ生放送再配信
http://live.nicovideo.jp/watch/lv75137416
このアニメは、鴨川市の全面的な協力のもと制作されたロボットアニメです。
http://lag-rin.com/
自治体と、アニメや漫画などの二次元メディアとの連携強化の必要性は、昨年の12月議会一般質問でも取り上げさせて頂いた所ですが・・・
http://firestorage.jp/download/e30255042d00a27b9ff8b3a8b938c26beaa3dc69
正直なところ、本当に悔しいです。
お隣の自治体がアニメの舞台として抜擢されたことは、いちアニメファンとして嬉しい反面、市議会議員としては「もし舞台が鴨川でなく勝浦だったら・・・」と考えてしまいます。
アニメファンにとって、自分の住む街が映像作品の舞台になるなんて垂涎ものです。
一地方都市がアニメの舞台になる事の効果。
その文化的、経済的効果たるや、とてつもないものがあります。
毎週必ず鴨川市が舞台として取り上げられ、それが24週も続くのです。作品の質が高ければ、それこそ放送が終わっても半永久的にファンの間で話題にのぼります。
そして、作品を気に入ったアニメファンは、自ずから喜んで鴨川市を訪問するでしょう。
関連グッズの販売や、観光客増大による経済効果。何より、市の名前や風景が、世界中に拡散する事の意味の大きさは計り知れません。
そんな事言ったって所詮アニメだろ?
いやいや、甘く見てはいけません。実際に、埼玉県久喜市のアニメによる町おこし成功例を見てみます。
2007年に「らき☆すた」というアニメにおいて埼玉県久喜市鷲宮神社が舞台となり、ファンの間で話題となりました。
その結果どうなったかといいますと、
埼玉県鷲宮神社の正月三が日の参拝客数だけみてみても、
2007年で9万人、
2007年4月「らき☆すた」アニメ放映、
2008年で30万人、
2009年で42万人、
2010年で45万人、
2011年で47万人、という伸び具合です。倍増どころの騒ぎでは有りません。
世界中のコアなアニメファンの間では「聖地巡礼」と称してアニメの舞台を実際に歩いて廻る事が流行っており、その経済効果、宣伝効果も計り知れません。
すでにこの「輪廻のラグランジェ」のファンも鴨川市を訪れ、ロケ地の紹介や撮影を行っています。
しかもこのアニメ、第一話を観る限り、作画や音楽等(ストーリーはまだまだ未知数ですが)アニメ自体の出来が良いばかりか、鴨川市のアピールがさりげなく素晴らしい!
劇中でも、鴨川市の観光名所や日常の風景などがしっかりと再現されていますし、登場人物が「鴨川」という言葉を多用しているのを観てると、悔しいやら嬉しいやら。
エンディングでもさりげなく鴨川市の観光名所がスクロールされていたり、エンディングテロップで「鴨川市の皆さん」としっかり入っているのを観ると、羨ましい気持ちで一杯です。
何とかしてここ勝浦市も、クリエイターの皆さんに映像作品の舞台として認知して頂けないものか・・・
聞けば今回のアニメ作成に当たっては、制作者側から「是非鴨川を舞台に!」という積極的なオファーがあったとの事。
それは鴨川市が平素から都市部との交流活動を深め、外部の人材の取り込みに努め、または大学生との連携などを通して、若い人材と感性を育て文化の振興に励んでいた事と無縁では無いと思います。
鴨川市に、一流のクリエイターたちの目に留まる「何か」、そして「魅力」があったからこその、今回のアニメ化だと思います。
悔しいけれど、勝浦市はまだまだそうした体制が出来ていないと感じます。
作品の舞台を探している作家さんや制作会社、漫画家の皆さん。
そうした日本のメディアの最先端にいるクリエイターの皆さんに、是非勝浦市の魅力を知ってもらい、作品制作のサポート体制を構築して行く事が出来れば、きっと勝浦市を舞台にした映像作品を作って頂けると思います。
この悔しさをバネにして、是非ともここ勝浦市にも素晴らしい映像作品を誘致したい、というのが私の今年の目標の一つでもあります。
追伸:
こういういわゆる「萌え」系のアニメも良いですが、「秒速5センチメートル」のような、清純派アニメの舞台として是非勝浦をですね・・・
また、ご指摘有り難うございました。当該部分については話合いの上記事を訂正させて頂きます。今後ともご指導宜しくお願い致します。
ご指摘の通りだと思います。当市には、メディアの受入体制が近隣市町村に比べ不十分であると感じております。
2月1日より当市においても観光プロモーション班が設立され、また私自身も近隣市或はロケ先進自治体と連絡を取り合いながら受け入れ態勢確立に努めております。宜しくお願い致します。
でもどこを観光すればいいか・・・
隣町ながら、鴨川市は素晴らしい観光都市だと思います。
先ず外せないのは鴨川シーワールドです。全国的に見ても有数の水族館施設だと思います。大山千枚田も有名な棚田ですが、周辺の里山環境も見所です。ただ、冬は少し寂しいかも。
車で来られるなら、鴨川有料道路沿いの濃溝温泉は房総では珍しい泉質の天然温泉でおすすめです!
第9話だったか、ちゃんと勝浦も(少しですが)出てきましたね
サブタイトルにも「勝浦発→鴨川行」と勝浦の地名が明記されてますし
JR勝浦駅構内でのやり取りも面白かったです。
続く第10話でも、一瞬ですが勝浦駅が(駅名看板入りで)登場しましたし
宣伝が空回りしがちだった鴨川よりも、むしろ視聴者には印象深かったのでは?
私も本日ようやく全話視聴しました。
いちアニメファンとしては、アニメの舞台が自分の住む街だということは非常に羨ましい限りですし、実際ファンの方の鴨川訪問も今後かなり増えると思います。
なにより、鴨川市に、クリエイターの方々に「鴨川を舞台にしたい!」と思わせる魅力があることがとても素晴らしいと思います。
二期目もあるということで、鴨川市においても今後宣伝やグッズ販売などの手法も洗練されて行く事と思いますし、この機会に鴨川市がより魅力を増大される事を確信してます。
明日にでも全話見終わった感想をブログで書こうと思っています!