![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/2f/5daf70c9118a88753c00a318c95dfcd9.jpg)
ブレイリオの肉盛りペンケースです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6c/e2fb8d87d6633911485690a45bb6d4de.jpg)
伊東屋さんが好きで銀座へ行った際など
良く寄りますが
今回はラゾーナ川崎店に
寄った際に購入したもの。
ブレイリオとは比較的新しいブランドですが
実際には1910年から四代に渡り受け継がれる
伝統技術を継承する
革製品ブランドです。
このペンケース
正にモンブランを収納する為に
購いました。
素材は革フェチには嬉しい
オイルバッファローです。
イタリアの一流タンナーがなめした
バッファローカーフを使用し
これにオイルを塗り込み、もみを加えることにより
独特の手触り・風合いを持った革製品となっています。
これを全体的に丸みを帯びた肉盛りタイプで
作成するには
高度な職人技が必要とされますが
美しい縫い目と共に
とても奇麗に曲線を描きながら
仕上がっています。
今回購入したのは
3本の万年筆が収納出来るタイプ。
ちゃんと仕切り板も
手抜き無くコバの仕上がりも奇麗で
作りもとてもしっかり出来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/4c/37cea45dcffe27a0d22a01865905c577.jpg)
下の写真はモンブランの149を収納したところですが
大きさに的にもまったく問題なく収納出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6e/68b9447718e2118abff24a670cf2e211.jpg)
又、仕切りがしっかりしているので
収納したペン同士が
ぶつかってしまうこともありません。
正にドイツの筆記具を収納するのに
相応しい作りのペンケースだと思います。
私は革製品ガンガン使い倒す方ですが
大事に使いたい方には
ちゃんとペンケースを保護する
布ケースも付属しています。
こういったちょっとした付属品も
ちゃんと用意するところに
ブランドの姿勢が表れていると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/77/d07e58379d613bf9b9f7d8a6231994ca.jpg)
万年筆を複数持ち運ぶには
こういったペンケースが
必ず必要になりますが
万年筆に拘りを持つなら
やはりペンケースにも拘りを
持ちたくなります。
職人技が光る製品
それがエイジングも愉しめる
革製品なら
最も相応しいのでは
ないでしょうか。
大峡製鞄や万双、土屋鞄のように有名でなくても
素晴らしいモノ作りをしているブランド。
どうか歴史を積み重ねていってほしいと思います。
実際には、とてもつくりがいいものなのでしょうけれど、どうしても革専門店にいってしまいます。
なるほどですね。
そんな考えもあるのですね。
私は文房具なら
伊東屋さんとかが
素晴らしい品揃えで
その中には逸品と読んでいい物も
多数存在していると思います。
革専門店も
もちろん良いのですが
デザインやバリエーションを考えると
文具店の革小物もイイと思います。