いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

フランコ プリンツィバリ スミズーラ会

2008-04-06 23:00:10 | スーツ
フランコ プリンツィバリのスミズーラ会です。
新宿伊勢丹バンケットルームで本日行われました。

フランコ半年振りの再会です。



「おー!! らみい(実際は名前ですが)」と声をかけてくれました。
相変わらず、にこやかな紳士という感じです。
いつもお会いすると和みます。
体も健康そうで安心しました。

さあ採寸の開始です。


当日は前回作成したスリーピースを着用していきました。
採寸はほとんど直しの必要がないとの結論になりました。

指摘を受けたのはベルトの幅をもう少し太めにした方が良い
とのことでした。
その方がスラックスがより綺麗に収まるようです。
本当はブレイシズがいいのでしょうが・・・

今回はここ2回休んでいた気心のしれた通訳さんが
復帰したのでフランコも上機嫌です。



無事採寸が終わると
テーブルで歓談です。


テーラー話や故落合氏の話
ワイシャツやネクタイ、時計のコーディネイトと
色々話は広がり尽きることはありません。
かれこれ1時間も話し込んでしまいました。
テーラーと顧客の関係は医者と患者の関係と
同じだと言っていました。
パンツ一枚で対峙する関係だからと・・・
面白いですね。フランコならではです。
イタリアの付き合いの長い顧客には人生相談もされるそうです。
これもフランコの人柄ではないでしょうか。

いつも三陽商会のSさんには「今回が最後かもしれません」
と脅かされるので
フランコに次回の約束をきっちりとっておきました。

まだまだ逃がしませんよーー!

近い将来イタリアのアトリエへ訪問することと
10月、必ずまた来日して下さいねと
固い約束を交わして会場を後にしました。

服が出来上がるのは
5月中旬位の予定です。

出来上がったら又アップしますね。

しかしフランコいいですね・・

KIWI パレードグロス

2008-04-06 08:08:09 | 
KIWI パレードグロスです。
先日ユニオンワークスへ行った時購入しました。


説明を読むと
KIWIで最も有名な油性靴クリームの輝きを凌駕するパレードグロス。
各種ワックス(植物系、鉱物系)の独自のブレンドが、
通常の油性靴クリームよりも美しく、持続性のある輝きを約束します。

とあります。

何なんでしょう?
何が違うのでしょうか?

先日購入したロブで使ってみました。
ロブの革質が良いこともあるでしょうが
軽くかけただけでロブがベルルティの展示用の靴のように
なってしまいました。(ちょっとオーバーかな)


本当か嘘かわかりませんが、軍隊がパレードするときに
軍靴にこれを使ったとのことです。

色の種類は黒と茶しか見たことがありません。
あまり色の種類はないと思います。

黒はお勧めです。
みなさんもよろしければ
お試しになってみては。

サンタマリアノヴェッラのアルメニアペーパー

2008-04-05 20:09:30 | その他
サンタマリアノヴェッラのアルメニアペーパーです。
本日オークションで落札した物が届きました。

いわいる紙のお香です。
財布や手帳あるいは名刺入れに入れて
香りを楽しみます。

香りがなくなったら最後は燃やすと
お香になるようです。

においはちょっとスパイシーな香りです。
好き嫌いがあるかもしれません。

私は結構好きですが香りでいけば
やっぱりオーデコロンのゴールドマスクが
一番好きです。

でも1枚あたり200円という値段は
どうなんでしょう・・・

サンタマリアノヴェッラのコロン

2008-04-04 22:33:55 | その他

サンタマリアノヴェッラのコロンです。
サンタマリアノヴェッラ

中年メタボさんのブログを拝見し
アルメニア紙の記事を読んでサンタマリアノヴェッラを知りました。
フィレンツェに800年前からあり、世界最古の薬局とか。

早速調べるとあるではないですか
直ぐ近くの新丸ビルに。
早速見学に行きました。

店内はとても凝ったウッドを中心にしたインテリアです。
当時の薬局をイメージした作りらしいです。

アルメニア紙は既にオークションで入札していたので
コロンを見ていると、店員さんが一通りすべてテスティング
させてくれました。

そして選んだのがこれ、ゴールドマスクです。
石鹸のような爽やかな香りが気に入りました。


おいおい見学じゃなかったのか!?
だって店員さんが親切だったので・・・

そして綺麗な紙袋に入れていただき
帰りました。


早速使ってみると最初は少し爽やかな香りがし
時間がたつと石鹸のような香りになります。

なかなかお勧めです。


JOHN LOBB FOULD

2008-04-04 01:48:24 | 

ジョン ロブのFOULDです。
遂にキターーーーーーーーーッ!!って感じです。
英国紳士を目指すものそんな言葉遣いは、いけないと思いつつ
とっても嬉しいので、つい、はしゃいでしまいます。

ブログのユニオンワークスさんの時に書きましたが
英国靴の雄とはジョンロブのことです。
そう先週買っちゃったんです!!遂にロブです!

初ロブです。嬉しいです!!!

さて・・・・
ここで少し冷静になって靴をよく見てみましょう。


デザインはシングルモンクです。
スーツにもOKですね。
ストラップを一番奥まで締めると足に靴が吸い付いてきます。
革がとても柔らかいです。

サイズは6EE ラストは8695です。
足入れは少し小さめです。


爪先にはユニオンワークスさんの
スペシャルサービス期間でビンテージスチールを
無料で付けてもらいました。


これがなかな素晴らしいです。
ユニオンワークスのH口さんに
ビンテージスチールのパーツを見せてもらいましたが
かなり厚いです。
・・・ということは爪先をかなり加工して付けているはずですが
純正品のようなマッチングです。
これは素晴らしいです!!
ユニオンワークスさんのレベルの高さを再実感しました。
おそらくオールソールまで爪先のメンテは不要です。

しかし、このロゴ泣かせますねーーー


ヒールの作りを見ると現行モデルではなく
やや古めの作りですが
靴に関して言えば最新モデルよりも確実に昔の方が
革質もいいし、作りも丁寧です。
留釘の数も凄く打ち込みも丁寧です。


初めて靴を下ろすときは
必ずデリケートクリームを入れた後
乳化性クリームを入れるのですが
とーーーても革が柔らかくて
少し拭いただけで光ってきます。
本当に革がきめ細かく滑らかです。


今度のフランコのオーダー会に
履いていこうと思います。

楽しみだなあ。

PS 
ユニオンワークスのH口さん、色々お世話になり
ありがとうございました。

マリネッラのセッティピエゲのタイ

2008-04-03 01:28:46 | タイ
マリネッラのセッティピエゲのタイです。

昨日伊勢丹MEN’S館で購入しました。
いつもお世話になっているタイ、シャツ売場のKさんが
「マリネッラの定番の濃紺ピンドットはいつ入荷するかわからないので
 注文しておいた方がいいですよ」
と言われ素直に注文したら、1週間で入ってきました。
おいおいって感じです・・・

まあ買うつもりでしたから、いいですけど・・・

ちなみにセッティピエゲですが
ご存知のように七つ折と言う意味です。
(ちなみにクワトロピエゲは4つ折です。)
普通のネクタイの2倍のシルクを使います。
ハンドメイドのこのネクタイを作れる職人さんも減っているとききます。



マリネッラが一気に有名になったのは
ヨーロッパでサミットが開かれた時
各国の首相、大統領に配られてからとか・・・

はじめてのマリネッラしかもセッティピエゲですので
一番クラシックと思われる濃紺ピンドットにしました。

包装は丁寧にナポリの本店で使われている
バッグに入れられ、その上にさらに伊勢丹の紙袋でした。
ちょっと反エコな過剰包装でしょうが
価格が価格ですからお店も気を使うのでしょう。


今度のフランコのオーダー会に付けていこうと思います。
楽しみです。

アショーネのアクセサリー

2008-04-02 01:34:28 | その他
アショーネは1855創業の
ナポリのイタリアンジュエリーの老舗です。
このアクセサリーは昨年伊勢丹で開かれたクラシコナイトの時に
いただきました。

素材は赤珊瑚で出来ています。
スーツのフラワーホールに付けたりしています。

赤唐辛子をモーチーフにした
アクセサリーでイタリアでは幸運を呼ぶと言われています。
同様のアクセサリーが台湾や中国とかにもあったと思います。


ヨーロッパとアジアが同じというのも
不思議ですね。
どういう由縁でしょうか?

ご存知の方いらしたら
コメントをお願いします。



ダンヒルのカフリンクス

2008-04-01 05:59:19 | カフリンクス
ダンヒルのカフリンクスです。
2年位前にキムラヤ新宿店(今はありませんが・・・)で購入しました。

一目見てそのシンプルなデザインに惹かれました。
ドゥシャンの例にあるように
カフリンクスは派手なものは
単体で見ると面白いように見えますが
いざスーツとかに身に付けると
NGなんですねー。

このダンヒルのカフリンクスはその点
安心して付けられます。

結婚式もOKですよ。

次はタテオシアン辺り
いってみようかな。