いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

バタクハウスカットのボウタイ

2011-10-08 05:20:43 | タイ
バタクハウスカットのボウタイです。



以前、丸の内店で購入したモノ。



丸の内店は新丸ビルの4階にありますが
入り口にカフリンクスとボウタイが
ずら~っと並んだ
ショーウィンドウがあります。



いや~壮観な眺めですね~。

ショーケースのボウタイは比較的
ペイズリーを中心とした派手めなモノが
多いですが、H川さんが
「他にも良いのがありますよ!」といって
見せていただいたのが
冒頭の写真のボウタイです。

紫のような色合いに
ブルーのスクエアな柄が入ったモノで
ネイヴィーだけでなく
茶系のスーツにも合わせられるかなと
思い購った次第です。

素材は勿論シルク100%。



日本製ですね。
但し生地は得意の英国バーナーズ製だと
思います。

長さ調整は一般的なタイプのモノ。



襟裏はちゃんと補強と滑りを良くする為
キュプラがはられています。

ボウタイ、なかなかする機会がないと思いますが
いいな~と思うモノがあると
購ってしまうのですね~。

まあ、もう少し歳を重ねたら
普段の装いがボウタイでも
さまになってくるのではないでしょうか、、、

さて先日、丸の内店を覗くと
たまたま、バーナーズ製の
秋冬の新作のタイが大量入荷していました。



スピタルスフィールドのような
30年代を彷彿とさせる
かなりクラシックな柄のモノもありましたので
ご興味のある方は行かれてみると
面白いと思います。

あっという間に
秋、本格到来ですね。
下の写真のようなツイードが
恋しくなってくる季節です。

神戸ブランメル倶楽部の
ツイード ア ウオークも
もうすぐ、、、






モンブラン 320 ブラック

2011-10-02 05:00:26 | 万年筆 ステーショナリー
モンブランの万年筆 320です。



前回、モンブラン マイスターシュテック149
オークションで入手した際
出品者の方から、何とタダで頂いたお品です。

モンブラン ヴィンテージ 320。
販売されていたのは
1970年代初頭~79年頃。
所謂、廉価モデルになりますが
そこはモンブラン
廉価版といっても
作りの良さは変わりません。

さて、ペン先には
比較的柔らかい14Kのペン先が付きます。



ニブ(ペン先)の形状は
比較的平たい形状です。
ヴィンテージといっても
ペン先には全く問題がありません。



書き味はとても柔らかく
インクフローもまったく問題なし。
流石、モンブラン。

インクはカートリッジ式になっています。



インクカートリッジは
モンブランブティックで購入したのですが
説明していただいた女性店員さんによると
下の写真のように装填し
いつも予備が1本入っている状態で使うと
便利とのことでした。

う~ん、なるほど、、、

そしてニブの太さは細字のFのようです。
今回の出品者の方のメンテが行き届いているのか
とても書きやすく、掠れ等も皆無です。



これでモンブランは
万年筆が149と320の2本
そしてボールペンのマイスターシュッテック1441の
計3本となります。

とりあえず、モンブランシリーズとしては
これだけあれば、入門者レベルとしては
充分かなと思っています。

しかし、万年筆の世界は奥が深く
その深淵の一部を見れただけでも
貴重な体験でした。

これ以上の深追いは、、、



ユニオンソール&ヒール

2011-10-01 05:30:56 | 
ユニオンワークス銀座店
今、一番のお気に入りのシューリペアショップです。

イケメン店長ことT海さん。



いつも暖かく迎えてくれます。

そして常に1足はリペアをお願いしていて
次のリペアシューズが決まると
その靴を履いて行って
リペアを完了したものを
その場で履いて帰る。

というスタイルがここ数年は続いています。

そして今回登場のソールのリペアですが
これ又2008年にユニオンで購入した
トリッカーズのSURRYというモデル。



遂にソールに小さな穴が空き
銀座店に相談にいった時
発見したのが今回のラバーソール。



これどこかで見た記憶が、、、

そう、人気だったイギリスのphilips社のラーバーソール。



これはもう入手出来なくなってしまったのですが
これを完全に復刻したのが
今回のユニオンワークスのスペシャルな
ハーフラバーソールです。

コストもオールソールと比較すると約半分。
勿論ソールの状態によっては
オールソールしか出来ない場合もありますので
そこはお店の方と相談が必要です。

ラバーソールにすると
足が蒸れるという話を聞いた事もありますが
今回色々履いた限りでは
まったくそんな事は感じられませんでした。

そして、このラーバーソールにするなら
組み合わせるヒールは勿論
ユニオン別注イギリス製のこのヒール。



う~ん、カッコいいですね~。



スペシャルヴィンテージな趣のソールリペア
あなたもいかがでしょうか?