なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

毎日ハラハラ

2011-08-29 00:00:16 | Weblog

 7月の終わり頃から土日はほぼアオバが居る公園に行っています。
  7月の終わり頃は両方の親が枝に止まっているのを見たのがアオバズクを生で見た初め。
 「両方出ているところを見ると、卵を抱く必要が無い=雛が孵っているらしい」と言う事で、今度は外に居る親鳥そっちのけで巣のウロに狙いを絞って雛が穴から外を覗くところをスクープしようと頑張りました。
 8月の初めに雛の巣立ちを狙ったのですが、これが朝4時半とかで、それはある程度分かっていてもなかなかその時間に公園に行けないですネ。
 結局3羽の雛の巣立ちには立ち会えませんでしたが、以後は子供たちを追いかけています。
  撮り貯めた記録は1枚1枚は写真としては大したものではありませんが、記録としては「デイリーアオバズク」と言うか「アオバ日記」と言う感じでしょうか。
 今、他の場所のアオバズクは殆ど旅立ったかもしれませんが、ここは今年は大幅に遅れていて、今でも公園に留まっている。
  とは言ってもここ2日程オス親の方が見当たらない、、、Yさんの話では例年オスの親の方は先に旅立つのだとか。
 彼の話では約1週間先行するらしい、、、と言う事は後数日で残ったファミリーも旅に出るのでしょう。
  マア、そういうサイクルで生活している鳥なので仕方が無いと言うより当たり前の事なんですが、でも少し寂しい。
 旅に出るところを見ることは多分出来ない。
  おそらく夜中とか明け方に飛び立つのでしょうから、人間の方はある日の朝公園にアオバズクのファミリーが居ない事に気がついて、旅に出た事を知る筈です。
 その日は後数日後でしょうが、それまでは出来るだけ公園に行くつもりです。

 写真は何番子かは分かりませんが、随分成長しているのが分かります。
  胸の色が濃くなって、尾羽が長くなって、、、子供なのに目が鋭くなっています、、、やはり旅立ちは近い。

3面記事?

2011-08-28 00:04:24 | Weblog
 アオバズくって一夫一妻ですが、何処で何時番いになるのだろうか?
  GW頃に日本に渡って来る頃には既にペアリングが済んでいるかのような印象があるのだけれど本当だろうか?。
 その場合は遠い南の国で番いになっていて一緒に旅をして来たかの先入観を持ってしまうのですが、ここの公園のアオバズクに関する「噂」を聞くとどうもいろんな疑問が湧いてきます。
 
 
ここの所GW頃、公園にオスのアオバズくだけが先行してやって来るらしい。
  そして夜になると「ホホー、ホホー」と啼きながら公園を飛びまわるのだとか、、、これが1週間くらい続くのだそうです。
 それで、メスのアオバズクが公園にやって来ると夫婦が揃うわけです。
 例年こういう感じだそうで、、、これは公園に面した家に住んでいて長年アオバを見ているYさんの話だから間違い無いでしょう。
 但し、それが事実なら一緒に渡って来ると言う事では無いのかも、、、
  それに、こっちに来てからペアが決まるのか?

 今年のペアリングの話はもっと”衝撃的”
  Yさんによると初めに去年来た番いが今年もやって来たように思ったのだそうです。
 その場合は去年のペアで今年も子育てが始まる筈。
 ところが、そこに別のメスが強引に割り込んだのだそうです。 
  三角関係と言うより、既に出来ているペアに強引に割り込み、メス同士の争い が発生し、去年のメスは敗れて去ったのだとか。
 その間オスは何していたんでしょうネ?
 マア、そういう経緯があってペアリングが1週間から10日遅れたのが、ここにきて雛の巣立ち・南への旅立ちの遅れになっているらしい。

 何やらドラマみたいな話しですが、それにしてもよく見ている人が居ると驚きます。

 今日朝目が醒めえカーテンを開けると雨が上がっている!!
  よい天気とは言えないが、急いで朝食をかき込み公園へ、、、到着すると、、、誰も居なかった。
 アオバズクもいない!
  そこへ例のYさんが出て来たので一緒に小1時間公園中の木を探しました。
 既に旅立ったのかも知れないけれど、昨夜の天気では疑問。
  いつも散々Yさんのお世話になっていますが、今日は私が先に見つけました。
 親が1羽と子供が3羽(親1羽は不明)、近くの枝で休んでいました。
  天気が悪かったので雨風を避けたのか随分低いところにいました。
 いつもは20メートルくらいですが、今日は10メートルくらいです。
  但し天気は私のような駆け出し向きでは無かったようです。

フクロウらしくないと言うか

2011-08-27 00:04:33 | Weblog

 24日に撮った写真ですが、「エンゼルチャンス」に反応して撮れました。
  後ろの青空の色も気に入っています、、、が、どうもフクロウらしくない感じが気になる。
 そもそも「フクロウらしい」という定義も曖昧ですが、マア「フクロウ」と言う名前のフクロウが一般的なイメージでしょうか、コノハズクくらいになると確かにフクロウ的な容姿ではあるがチョット極端にやり過ぎてしまった感じ。
 この写真はモグラに羽をつけた感じと言うか、ちょっと「未知との遭遇」というか「スターウォーズ」に出演出来そうと言うか。
 ともかく尤も小さい3番子としては老けた表情ではある。

 25日は折角3羽並んでも、同時に「眼を開けて=黄色のリングがはっきり見えるくらい」一斉に「エンゼル」という超ラッキーなサービスはありませんでした。
 こればっかりは運・巡り合わせですし、いつかやるという保証も無い。
  せいぜいそういう場面に出会えるように確率を上げるべく、せっせと通うしかない。


成長はしているのだが

2011-08-26 00:02:38 | Weblog

 今年ここのアオバズクは他の所に比べ相当遅れているらしい。
  去年は8月16日には去って行ったということなので約10日は遅れて居ますが、枝に止まっている3羽の子供たちを見る限りでは、まだ長旅は無理な感じです。
 顔かたちがヌイグルミみたいな感じなのでそう思うのかもしれないけれど、胸の羽の感じからして大人のようなはっきりした模様にはなっていないので、多分鳥の中でも「子供子供している」と思われているかも、、、。
 夕方公園に行ってみると3羽同じ枝に居ました。
  最近ではこういう配置は珍しいのでラッキーではありましたが、揃って目を開けることはありませんでした。
 もしかすると、夜中に街灯の周辺で灯りに集まる蛾・セミ・カブトムシなどを捕まえるのに疲れてしまっているのかな。
 幼い時はおやが獲ってくれて、子供の所に運んで来たのですが、時期的にそういう事は少なくなって、「お腹がすいたら自分で捕まえろ」の時期に入っていると想像できます。
 それで「餌の撮り方」を憶え、同時に「飛ぶ練習」であり「体力をつける」と言う事でしょう、、、それだったら、まだ下手な若鳥たちは夜中の活動で疲れてしまっている筈(想像ですが)。
 だから、何時にもまして眠ってばかりかな?
写真の中央が多分1番子で体も大きい、右が2番子、左端が3番子。
 見てくれで雌雄が分からないので、生まれ順呼びます。
  さて写真、3番子がびっくりして見ているのはナント、セミ。
 いや、セミは珍しくないし、公園の街灯にも一杯寄って来ます。
  セミの方から見て、アオバズクに捕まると言う意識は無いのでしょうネ。
 いや、3番子もびっくりして見ている。
  まるで「これ、捕まえてもいいのかな?」
   「確か、これ貰っている、、、ヨネ」と思っているだろか?
 それにしても未だ本格的活動時刻で無いので見ているだけなのか、、、。

 この後3番子は他の枝に飛び移って行きました。
  元気は良さそうです。
 
 
 

にわか雨

2011-08-25 00:01:16 | Weblog

 今日の天気予報の絵は曇りからお日様マークで、降雨確率は40%だとか、、、つまり何でもアリの日ですネ。
 そういう意味では予報は大当たりですが、鳥撮りファンとしては大いに困る。
  こういう予報を考慮してか、公園のカメラ仲間は少ない。
 私が公園に着いたのが午前7時少し前で、その時は顔馴染みの他にもう一人先客がいました、、、『上には上がいます』。
 その後やって来たのは5,6人ですから、アオバ人気のピークは雛が若鳥として巣穴から飛び立つところでしょうか、せいぜい巣立ちしたばかりで親が手をかけるあたりまでか。
 今は、更に成長していて、飛べる範囲が広くなっていますが、その割に昼間の明るい時の動きが少ないので面白みが少ないのかもしれません。
 だから、今でもここに毎日のように通って来るのは私の他は極少なく、3日おきぐらいの人も少なくなっている。
 それに、間もなく南に帰る時期。
  子供たちの成長を見ると、もう間も無くのような気がします。
 マア、3番子の成長待ちかもしれません、、、未だ羽の色を見ると全体に白っぽく、1番子とは体格も体の色も違う。
 
 そうですネ3番子は未だヌイグルミ的な可愛さが残っています
  ふとした表情に、流石猛禽というイメージもありますが、これで遠く南の国までは旅行できないでしょうと言った感じです。
 今日はお昼までいて500枚近く撮ってしまったので整理に追われています。
  取り敢えずその3番子の写真をアップします。
 後で気がついたのですが、上の枝に居た2番子の足が写っています。
  まるで「おいでおいで」ですが、実際この後少しして3番子は2番子の居る枝に移動して行きました。

 お昼に帰り仕度をしている時に雨が降りだしました。
  強い雨だったので公園横の社殿の軒下で雨宿り、、、雷も鳴る雨でしたが、雨が弱くなり青空も出たので出発。(これが失敗に近い、、、やむを得ないか)
 直ぐにゲリラ強雨が始まり、まるで機銃掃射のように強い雨が向こうから来るのが分かるような雨。
 軒先とか街路樹の下とかで雨宿りを繰り返しながらの帰路でした。
  夏なので少々濡れても風邪をひくことはなさそうですが、カメラとレンズを濡らすのは困るのです。
 要するに自分は濡れても荷物は守るということです。
  尤も鞄もリュックも防水なので少々の雨は防げますが、それでも注意が肝心。
 天気は「雷あり」「周期的な強い雨あり」「時として日差しあり」の訳の分からない天気。
 

人情公園!

2011-08-24 00:00:46 | Weblog

 写真は相当な失敗ですが、気分は落ち込んではいません。
  と言うのは、明日は多分再チャレンジ出来るに違いないと思っているのです。
 写真は子供2羽が写っていますが、今まで以上にダイナミックなエンゼルで、それをキチンと写せなかったのは残念ですが、明日またチャンスがあるだろうと期待。

 昨日の夕方公園に行った時は、天気が悪く少し寒く暗くてカメラを持った人はおろか、散歩の人もブランコで遊ぶ子供も誰もいませんでした。
 一人で木を見上げて鳥を探しましたが見つからず、、、「他の木に移ったのかな?」と大きな木の枝を探しましたが分かりませんでした。
 『もしかしたら南の国に旅立った?』とも思いましたが、それにしては3番子はまだ長旅に耐えられる体力がついて居ないように思えるので、不思議でした。
 そこで今日もう一度仕事帰りに公園に。
  これで見つからなければ水曜日休みの行き先を考えなければなりません。
 公園に着くと、、、今日もカメラマンは一人もいません。
  マアブランコとかボール遊びの子供、親子連れはいましたが。
 いつもの木の枝を探すが、どうも居ない感じ、、、もしかして他の木(公園の中心にある街灯方向に)を探す物の見つかりません。
 そこへ近所のジイサマガ来て一緒に探してくれましたが、、、。
  それでも諦めずにいろんな木を見上げていると、公園に面した家に住んでいるジイサマガ来て「さっきまでカメラマンが居たくらいだから、居る筈だよ』と探すが見つからず。
 「Yちゃんなら分かるだろう」と言いながら、Yのジイサマに携帯をかけてくれました。
 結局Yさんが来てくれる前にアオバを発見できましたが、3人の爺様たちに助けて貰いました。
  見つけた時は相当時間が立っていたので、明るさに問題がありましたが、ともかくボケでも何でも撮れましたし、明日公園に来る事が出来ます。

 初めてこの公園に来た時も、巣穴がある木も親がとまっている枝も分からずに居まして、公園にやってきたYさんに教えて貰いやっとアオバを見ることが出来ました。
 以来、毎日のようにここに通って地元の人達と顔見知りになる事が出来ました。
  また地元でもカメラを持っている人が何をやっているのか不思議に思って「何か居るのですか?」と聞いて来る人も結構います、、、そんな時に少しは説明出来るようになり、カメラのモニターを見せたりしてサービス。
 
 ところでアオバズク、いつもの木から移動したのは、、、想像では。
  街灯に近い木に移って子供たちに自分で食べ物を獲る練習をさせるためだと思われる。
 アオバズクは夜街灯に集まる蛾、セミ、カブトムシを親が捕まえて子供に与えていましたが、子供が成長して来ると自分で飛行して捕まえる事を練習させるらしい、、、。
 親が子供に与える餌を減らして「お腹がすいたら自分で捕まえろ」になるらしい、そのためにも虫が集まる街灯の近くに移動するに違いない。
 
 夕方、暗くなり始めてシャッタースピードが上がらばいのでカメラは店仕舞い。
  ここから家まで30分はかかるので丁度潮時。
 公園の御近所のジイ様たちが言うには「これから良いところだよ」「葉っぱの無い枝に止まるし、飛びまわるからね」、、、。
 マア、暗くなってもベンチに座ってみて居たい気もするけれど、今日の所はオシマイ。
  将来、暗くてもカラーで撮れるカメラ・レンズが出来たらきっと夜中でも撮るでしょうネ。  

想像はしていました、、、が

2011-08-23 00:02:51 | Weblog
 未だ確定ではありませんが、そろそろ起きるであろうことが起こった。
  比較的はっきりした四季の中で暮らしているのだから、当然起きる事。
 春にサクラが咲いて、惜しまれつつ散ってしまえば「また来年のお楽しみ」となるわけで、寂しくはあってもそれだから楽しみも有ると言う事でしょう。
 鳥の場合は何時もいる鳥も有れば、季節によって山から里に下りてくる鳥もいるし、遠い外国と行き来している鳥もいる。
 そういう鳥たちを追っかけているようなものなので、季節によって変わって行くし、鳥撮り歳時記のような感じでも有る、、、。
 
 前置きが長かったですが、、、
  月曜日の出勤時には少し雨が残っていて、息子の送り迎えで出勤というのが無難ですが、敢えてチャリンコ出勤としました。
 ポツポツ雨ではあるけれど、上下雨具で身を固めて出勤。
  これは午後の天気の回復を期待して、公園回りで帰宅する腹積もりなのです。
 自転車の荷台に三脚をくくりつけ、前籠ににはレンズとカメラを入れたリュック、、、仕事用の荷物は老眼鏡を入れた肩掛けカバンのみ。
 まさに『何しに行ってるの?』です
  期待したほど天気は回復しませんでした。
 湿度が高めで、曇りで明るさが足りませんが、そういう事を予想して短いけれど明るいレンズを用意していました。
 で、仕事が終わって急いで公園に行きましたが、、、なんと、、、誰もいない。
  『天気が天気だしそういう事も有る』とは思うが、公園のイメージが寂しくて嫌な感じ。
 いつもの木を見上げて、、、『何処にも居ない!』
  私が見つけられ無かった可能性はある。
   子供たちの練習のために他の木に移っている可能性もある。
 でも、、、『やはり旅立った?』
  日、月と天気が悪く、気温が下がって、北からの風が吹いて、、、そういう条件がそろえば南の国に旅立つに違い無いな。
 でも3番子は未だ幼いから少し不安。

 それも有るけれど、明日明後日どうしよう?。
  困った!!。

久し振りに欠席

2011-08-22 00:02:57 | Weblog

 仕事ではないし約束もしていないから欠席と言っても誰の迷惑にもなりません。
  自分で『家に居てもつまらない』『鳥が見れなくて寂しい』『アノ子たちどうしているかな』と言う感じですね。
 やや、気持ちがスッキリしないと言うところ。
  「天気が悪ければ家で写真のデータ整理をして、アオバズクのデジフォトブックなど作ろうかな」と考えていたのだから、それを実行すれば良いだけなのに、実際に雨が上がり気味な感じですと気持ちが揺れます。
 女房殿が「たまには外で昼食にしますか?」ということなので外食にしましたが、家に帰って車を降りる頃には天気は「ポツリポツリ」程度の空模様。
 このくらいですと写真を撮りに行けない事は無いけれど、、、カメラ・レンズの湿気が問題だし、鳥が居るところが目では確認できてもカメラで写すのは厳しいかも。
 それでも行きたい気持ちはあるし、リスクは大きいし、、、。
  やはり迷った時は止めておいた方がいいかもしれません。

 そういう事で手持ちのアオバズクの写真の中で、記録・ストーリーを整理。
  勿論商品では無いし、誰に見せると言う物でも無いので気楽ですが、やはりたった1冊とはいえ記録ですので、そこは慎重になります。
 初めてその公園に行って、初めてアオバズクに出会ってから、彼らファミリーが南の国に旅立った後の公園まで完結予定なので完成ではありません。
  題して「2011アオバズクの居た公園(仮称)」副題<樹上の世界>だろうか・・・ちょっとカッコつけ過ぎなので気恥かしい。
 ともかく出来るだけ毎日写真で記録したい(仕事も有るし、天気に左右されるけれど)。

 今日の1枚は昨日のエンゼルポーズの子で、エンゼルに移る一瞬前の表情。
  どういう事を意識しているのかはこの子に訊かないと分かりませんが、勝手に解釈出来そうな表情のある写真が好きです。
 「御免なすって」「とんでもございません」「ヘイ、すんません」みたいな台詞が似あいそうな写真も有りますから、吹き出しをつければ4コマ漫画風に出来るかも。

これ1枚かも、、、

2011-08-21 00:05:27 | Weblog

 今日は二刀流で頑張りました。
  剣道では無くてカメラの話です。
 土曜日に目が醒めた頃には雨が上がっていたので、予定通り早い朝食を済ませて出発。
  荷物にはなるけれど、大きなレンズ・カメラ・三脚のセットと古いカメラ(ズーム内蔵)・簡易型の三脚を持参。
 雨が上がったばかりなので多少湿度が高いのが気になりますが、マアあと2時間も経てば下がるでしょう。
 何故道具を2セット持って行ったか?、、、
  アオバズクのファミリーは同じ木に居るとしても3羽の子供が同じ場所に居ることは稀で、概ね2羽と1羽に分かれて居る事が多い。
 もし3羽とも同じ枝で同じ方向を向いていたら、もしかしたらビッグチャンスで、仮に3羽同時に大きな目を開けていればタイヘンなラッキー。
 親の2羽は子供の近く居ても別々に居るのですが、母親の側に子供が居る事がある、、、と言う事でファミリーは3箇所か4箇所に分かれているので、どれかに絞って写真を撮るのなら1台で良いが、、、。
 マア、顔も体も良く見える所に居ない事も有るので、居ることが分かるだけの事も有るけれど、場合によっては1箇所から複数の場所の鳥が同時に見える事も有る、、、そういう時のために道具を二つ。
 
 かなりズウズウしい目論見が当たりまして、、、同好のカメラマンも少ないので、、、子供2羽の枝と1羽で居る枝とにカメラをセット。
 結構忙しいかったけれど、それなりに楽しませていただきました。
  尤も、肝心の写真の精度と言うか成果品の方は、、、「2台同時に神経を分散させるのは難しい』と言う感想です。
 下の枝に1番子と2番子、その枝より上の枝に3番子、、、個人的趣味で3番子に意識が行きました。
 『ヌイグルミにしたら可愛い』と言う感想。
 写真はその子のエンゼルポーズです。

 カメラ2台で撮った写真は、、、600枚以上(連写が殆どなので同じ絵が多い、、、)、、、この整理が楽しみと言うか苦しみです。
 結局気に入ったのは1枚だけ!?かも。

毎日見てる

2011-08-20 00:02:03 | Weblog

 公園の近くに住み、毎年毎日アオバズクを見ていてるYさんに訊くと、「まあ、今月中は居るでしょう」と言うことですが、今年初めての駆け出しの私としては少し不安。
 おそらく彼らは昼間の明るい時間帯に旅立つとは思えない、、、つまり暗いうちに出発するだろうから、ある朝いつものように公園に来て「ファミリーが居ない」事に気がつくだろう。
 極近い未来にそういう事が起こる筈。
  でも仕方が無い事ではある。
 いる間は毎日・可能な限り見に行く事にしている、、、つまり土日と水曜日、自分が夏負けしない範囲で時間帯を考えて行く事と、その他の日は仕事帰りに寄る。
  夕方急いで寄れば日没前のギリギリの時間までで1時間は撮れるのです。
 さて、ともかく毎日公園に見に来るのはYの爺ちゃんの他は、、、もしかしたら私だけ?。
  物好きと言うか、自分では単にしつこいだけだと思っているが。
 もう一つ理由があるとすれば、私がモノグサな性格だからでしょう。
  と言うのは、そろそろ他の渡り鳥が渡って来る季節ですから、他の人達はそういうスポットにでかけているらしい。
 マア、毎日変わり映えのしない事の繰り返しの鳥は飽きているのかも。
  私?、そこがしつこい性格と言うか、新しい所に出かけるのが面倒と言うか、ともかく居るうちは通うつもり。

 尤も金曜日は雨模様。
  それでも鞄の中に簡単なカメラを忍ばせて出勤。
 息子が夕方迎えに来た時に、「チョット回り道を頼む」と公園に、、、。
  結果はボケ写真だけでしたが、鳥は見ることは出来ましたから毎日見るは続いている。
 カメラはズーム内蔵で、オートフォーカスと倍率には優れているが、、、暗くて雨降り、加えて小枝と葉っぱが多いところではオートフォーカスは難しい。
 しかも三脚無しで手持ちスタイルなので尚更です。(言い訳です、、、)

 写真は昨日アップした子と同じ。
  見るからに幼いのに、本当に後10日もしないうちに南アジア方面まで飛んで行けるのだろうか、心配です。
 親たちも、何時出発するのかを季節の移り変わりを見ながら、子供の成長を見ながら決めるのでしょうネ??。(想像です)
 
 土曜日は午前中に雨が上がっている時間帯があるそうなので、、、行くしかない。

数撃てば当たる?

2011-08-19 02:12:50 | Weblog

 サッカーなら「シュートを打たなければゴールは生まれない」といった所ですが、効率良く?PKを貰うかあるいは相手がオウンゴールしない限り正しい。
 ではシュートの数に対して一定の割合で得点が入るのかというと、それが難しい。
  今はどのくらいの割合なのかは分かりませんが、数年前のJリーグで平均12本くらいのシュートで1ゴールくらいだったように記憶している。
 「ともかくゴールが見えたら撃て」というものと、ある程度自信が無くては打てない人のものと一緒に扱ってしまうが、ともかく何本くらいシュートを見ればゴールシーンに出会えるかと言う見方だと思えばよい。
 
 では、趣味のカメラの方はと言うとシャタ-を押さなくては写真は撮れませんが、では押しさえすれば良いかと言うと、、、何だか自信が無い。
  自信が無い分たくさん撮ってしまうというところがあるだろう。
 つまり長時間撮影していて、ともかくシャッターを切る数は多い、、、、カメラに連写機能がついているのでシャッターを押し続ければ1秒間に10枚撮れる。
 だからと言って一気に10枚も20枚も撮ることは無いですが、それでも3枚から5枚くらいは、、、。
 他に日差しがきつくて被写体・画面に日向と日影が混じっているような場合、絞りを変えた形で1回のシャッターで3枚撮影してくれる機能などがあるから、撮影枚数はどんどん増えて行きます。
 先日の水曜日などはお昼からの3,4時間で680枚!!、、、自分でもショック。
 では、たくさん撮れば良い写真が撮れるかと言うと、、、そこが問題。  
  ソレだけとっても気に入ったものは数枚しか無い。
 
  先輩の様子を窺っていると、それほどシャッターを押していないように感じます。
 いや私が多いのか、、、。
  フィルムカメラと違って後で削除がきくから、「取り敢えず撮って置け」か、ある程度チャンスを選ぶか、、、

 ちなみに、金曜日は早朝からお昼までで充電式電池2本使いきり、記録カードには399枚。
 土曜日は概ね同じ時間で280枚。
  結局昼に帰宅して、午後の作業は一旦パソコンに取り込んだ写真の確認と削除に手間がかかっています、、、その割に。
 さて、日曜日も「懲りもせず」になるし、水曜日は680枚、木曜日の夕方の1時間でも130枚。
 撮る手間より、後で家の帰ってからの整理が重労働!。

 さて木曜日の夕方、少し夕陽がきつかったのですが、子供が高い枝の明るい所にいました。
  チョットぬいぐるみッポイ可愛さでしょう。
 多分この子は一番おチビさん。
  まもなく遠いところへ旅立つのに、未だ幼いかんじです、、、大丈夫だろうか心配。

間も無くシーズン終了

2011-08-18 00:08:06 | Weblog
 
 私、毎日のように隣の区の神社・公園に通っています。
  土日水は勿論その他の平日も仕事が終わり次第帰宅コースを遠回りにしてそこに寄って帰ります。
 勿論手ぶらではありませんで、カメラにレンズに三脚は必需品だし、その他にもいろいろ道具がある。。
  つまり出勤する時に専用の袋に一式詰め込んで、勤務先のロッカーに入れて置く。
 ですから一式の重さがかなり、、、マア最低でも5キロはあるでしょうネ。
  自分の体重と合わせると、マイ自転車もヒーヒー行っているかな。
 いや、いい運動になっているのは確かだ、、、。
  マア、これまでより通常の出勤時間より30分以上早く家を出て、ホボ日暮れ寸前まで公園に居るので、家に帰る時は完全に日が落ちている。
 家族に「公園に寄って来た」と言えば一応説明になっていて、「こんなに遅くまで何やってるの」と言われないだけ良いかも。
 理解はされなくても、非難はされない、、、『諦めているのかな?』

 さて今日は通常の検診のあと、クリニックから公園に直行。
  つまり道具一式を持ってクリニックに行き、近くで昼ご飯になるようなものと飲料を買って生きました。
 今は同好のカメラマンは少なくなっています。
  雛が孵って、巣から飛び立つところまでは20人近く居て、ベストポジションを確保するのが大変でしたが、今は私を入れて数人の事が多い。
 フクロウの類だけに、明るい時の鳥の動きが少ないい事も有るし、子供も成長してきて生まれたての雛の時程可愛くないのかも知れません。
 私?、「可愛いとか可愛くないとかいうより、鳥を見ているのが好き」と言う感じで、そこに行けば確実に見られると言うのが有り難いと思っています。
 アオバ君たちは多分後1週間か10日くらいでこの林を離れて渡って行くでしょう。
  それまでは晴れていれば行くでしょうネ。
 今年初めて、この公園でアオバズクを見るようになって、もうすぐシーズン終了。
  また来年のアオバのシーズンまでは会えません。

 写真は3羽いる子供の内一番高い枝にとまっている子。
  ずっと後ろ向きでしたが、一瞬振り返ってくれました。
 

夕方ダッシュ!?

2011-08-17 01:28:46 | Weblog

 朝は通常よりは30分は早く家を出て途中の公園の木陰のベンチで、汗を拭きながら鳥の声を聞いています、、、殆ど区別はつきませんが。
 その公園では珍しい鳥に出会えるわけではありませんが、、、今のところムクドリ、スズメ、オナガ、ハクセキレイ、カラス、野バト、キジバトくらいです、、、その群れの中に変わり種などが混じっていないかナ程度の淡い期待は有る。
 マア、ダメモトです。
  家に居るより朝のベンチの方が落ち着く感じですから、どこか神経が危ない?。
 そう言えば、この時間の公園で見かける人はお馴染みさんが多いようで、、、皆同じ病気かな、、、マア出勤前の時間調整とか、休みながら今日のスケジュールを頭の中で整理しているのかもしれませんネ。
 そして夕方、退勤時間は嘱託ですから少し早いので、ここからが本番!?。
  仕事と遊びの切り替えが早いのが特徴!!
 自転車で公園に向けてダッシュです。
  家から職場までは通常40分程度ですが、アオバの公園までは約40分の道のりで、そこから家までは30分余りかかる。
 要するに毎日30分の寄り道をしてアオバズクを見続けている事になる。
  ここの所、ほぼ同じ枝にそれぞれがとまっているようには見えますが、今年生まれた雛が子供らしくなり青年になってこの公園から南の国に去って行く筈で、本当は急成長していると想像している。
 赤ちゃんから約1カ月で旅立つのですから。
  変化を見極めるような観察眼はないので、毎日記録的に写真を撮っている、、、後で何か違いが分かるかもしれませんネ。

 写真は6時10分過ぎくらいで、「後10分もしたら暗くなって来て撮れないネ」と話していた直後に、一番高くて遠いところの子供がエンゼルをしてくれました。
 今日は短いレンズでしたので20メートルは離れているのでチョット苦しかったけれど、いろんな機会と言うのはこんなものですか。
 準備万端で且つビッグチャンスと言うのは滅多にない、、、だから写真も囲碁も「一期一会」みたいな感じで、その時にベストを尽くす気持ちが大事。
 それにしても、もう少し上手く写せたら良いのに、、、。

腹の立つ話し、、、

2011-08-16 00:03:44 | Weblog

 マア、穏やかな人とは限らず、普通の人なら聞き流すでしょうネ、、、
  私とて人の話のはしばしで突っかかって行くほどのエネルギーはありませんが、ムカットするほどのエネは残存しているらしい。
 尤も息子などに話しても「オヤジは気が短いから、、、」と笑われるに違いない。
  多分怒りを感じる基準と言うか、スイッチが入る場面が違うようです。
 
 今高校野球の季節ですが、あのインタビューで「、、、感動を与えたい、、、」みたいな言葉を聞くと『好きでスポーツをやっているだけだろ?』『自分のために頑張るのなら分かるけれど、、、』と言いたくなってしまう。
 そういう感じのコメントはサッカーでも他のスポーツの試合後のインタビューで、、、。
  『いい加減”与える”的な間違い言葉は止めろよ』と心では叫ぶのです。
 こういうのって、若い人が用法を間違っているのかも知れないが、その場合は『大人なんだから言葉を勉強してよ』と言う感じ。
 似ていることで、、、若い人がコメントで「真逆」と言う言葉を使う事がありますが、私などはそういう言葉で嫌な感じがする。
 「正反対」と言う言葉があるのに、、、確かに同じ意味を表わすのに言葉は短くて済むけれど、無理に短くする意味って何だろう?
 言葉って「音を聞く」感じでしょうが、「まぎゃく」って音は聞いた感じが、、、

 とまあ日頃からうるさい事を言っておりますが、今日は単なる表現としての言葉では無く、、、もっと人に不快感を与える表現の人に出会ってしまいました。
 夕方いつもの公園に行くと、既にカメラマンは一人、、、彼は大きなレンズの道具立てからして、相当ベテランであり野鳥にも詳しそうな印象。
 稀に何やら話しかけている爺様が居て、、、彼も話しの内容ではカメラに詳しそうではある。
  でも、印象としては一方的に講釈を聞かせている感じ
 野鳥の写真を撮っている人とは面識があるらしく、話の最後に「今日は写真を撮って行かないのですか?」と聞いたところ、なんとその答えは、、、。
 「こんなの撮ってもしかたが無いからね」
 確かにアオバズクはここ3日程同じ木の似たような枝にファミリーでとまっている。
  親の2羽は目を瞑っていることがほとんどだし、子供もあまりサービス良くポーズを撮ったりはしない、、、けれど、「こんなの」は無いでしょう。
 人生経験の多い先輩の言う言葉では無いでしょう。
  「こんなの」を毎日見に来て写真を撮っている私はなんでしょうネ?
 自分では観察記録的な楽しみ方をしている感じがしているので、一枚一枚が芸術的であったり、じとをびっくりさせるようなものでなくてはならないとは思っていない、、、。
 しかし、「こんなの」という言葉を発する人間て、、、無駄に年をとっている?。

写真は今日のエンゼル、、、短いレンズでしかも三脚無しなのでやっとこの程度。

エンゼルポーズ、大失敗

2011-08-15 00:00:30 | Weblog

 今日も今日とて、金土日の3連休全ての午前中はアオバの公園に日参しました。
  休みなのに早い朝食(6時前)を済ませると、食後の薬を飲んだら出発。
 食後間もないし、体も脳神経も半分眠っているので、出だしは無理をしないスピードで走ります。
 これは運動ではアップに当たりますね、、、一気に頑張りモードは禁物。
 椎間板に問題があり、循環器に欠陥があるので特に一日の出だしはスローが肝要です。
  マア、人間がスロータイプに見えるのでパーソナリティーみたいに見えるでしょう。
 ともかく動き出しの15分は無理をしない。
  家から15分、これが丁度急な坂の上りに当たる。
 住んでいる所が元海を埋立てたところで、内陸方面に進めば元々陸地で直ぐに上り坂。
  だらだらと10メートルぐらいの高低差を登りますが、一気の登りを避けて出来るだけゆるい坂コースを選んで行きます。
 それでも最後は自転車を降りて無理をせずに登る・・・ここで無理をするとダメージがあるような気がします。
 そこを過ぎると、上りがあってもゆるい坂だけだし、この坂を登る調子で自分の体調のバロメーター。

 三日連続ですが、昼には帰宅。
  本当は午後も公園に居たい、、、アオバは夜行性の鳥だし、夕方近くになった方が活動的になる可能性が高い筈。
 但し、気温が34,35度などと言うのは、遊びを越えて耐久レースなってしまいますから、私がそういう無理をすれば人生ゲームオーバー間違いなし、、、それは困る。
 体温が35度なのに気温が35度を越えるとは、、、。
  地上1.5メートルの日影で35度の発表は、実は日向で照り返しのある地面では2,3度高い筈ですから、そうなると外で遊ぶのも命がけみたいなものです。

 さて今日の写真は「エンゼルポーズ」
  アオバの取るポーズの中で有名な、、、そう森永製菓のエンゼルでしょうか。
 写真は実は大失敗、、、昨夜夜中にカメラテストをしていて、夜・暗いところモードにセットしていたのを忘れて翌朝撮影してしまったものです。
 公園で撮影していて、しばらくしていて気がついて、、、ショック。
  そういう時に限ってエンゼルが撮れたりするのです。
 毎日通って初めて撮れたのに、、、もしかするとまた来年の宿題になりそう。