7月の終わり頃から土日はほぼアオバが居る公園に行っています。
7月の終わり頃は両方の親が枝に止まっているのを見たのがアオバズクを生で見た初め。
「両方出ているところを見ると、卵を抱く必要が無い=雛が孵っているらしい」と言う事で、今度は外に居る親鳥そっちのけで巣のウロに狙いを絞って雛が穴から外を覗くところをスクープしようと頑張りました。
8月の初めに雛の巣立ちを狙ったのですが、これが朝4時半とかで、それはある程度分かっていてもなかなかその時間に公園に行けないですネ。
結局3羽の雛の巣立ちには立ち会えませんでしたが、以後は子供たちを追いかけています。
撮り貯めた記録は1枚1枚は写真としては大したものではありませんが、記録としては「デイリーアオバズク」と言うか「アオバ日記」と言う感じでしょうか。
今、他の場所のアオバズクは殆ど旅立ったかもしれませんが、ここは今年は大幅に遅れていて、今でも公園に留まっている。
とは言ってもここ2日程オス親の方が見当たらない、、、Yさんの話では例年オスの親の方は先に旅立つのだとか。
彼の話では約1週間先行するらしい、、、と言う事は後数日で残ったファミリーも旅に出るのでしょう。
マア、そういうサイクルで生活している鳥なので仕方が無いと言うより当たり前の事なんですが、でも少し寂しい。
旅に出るところを見ることは多分出来ない。
おそらく夜中とか明け方に飛び立つのでしょうから、人間の方はある日の朝公園にアオバズクのファミリーが居ない事に気がついて、旅に出た事を知る筈です。
その日は後数日後でしょうが、それまでは出来るだけ公園に行くつもりです。
写真は何番子かは分かりませんが、随分成長しているのが分かります。
胸の色が濃くなって、尾羽が長くなって、、、子供なのに目が鋭くなっています、、、やはり旅立ちは近い。