なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

続けて勝てない日々?

2010-02-28 00:15:01 | Weblog
 咳が止まらなくなって、微熱が出て・・・もう1週間過ぎました。
  一応内科クリニックで総合感冒薬と咳止めの薬を処方してもらいましたが、どうもこの効果が怪しい感じがします。
 マア微熱と鼻水は収まったような気はしますが咳は収まらない。
  それはある症状に効果があるとされる薬を処方すれば誰でも一定期間で効果が出るとは決まってはいないでしょうが、、、しかし効き目が・・・
 これは正確に処方したことにならない内科医の責任か、あるいはそういう医学的常識外の黴菌の責任か、あるいは一般的な効果を反映できない私の身体的な責任か・・・いずれにせよ咳が止まらないのは困ったものです。
 
 まるで、昔のTV番組を思い出してしまいます。
  それはシャボン玉ホリデー・・・私は地方育ちでTV放送はNHK,NHK教育、地方の民放の3つしかない映らないところで、しかも両親の好みでほぼNHKオンリーでしたので、民放の番組は殆ど見たことが無い。
 それでも僅かにナイターとかシャボン玉だけはたまには見ることが出来ました。
  この中でハナ肇の役どころ・・・病気で寝込んでいるオヤジさんが「すまないねー」と家族に言うところ・・・1週間も私がベッドで咳き込んでいるとなんとなく自分で勝手にパロディ見たいな気分です。
 そういう冗談でも考えなければやっていられないと言うこともありますが。

 マアいつかは直るでしょうから辛抱するしかないのでしょうが、ネット碁の方の成績がここのところ芳しくないのが困ったものです。
 どうも連勝しにくい感じがしています。
  つまり囲碁のポイントの底に居るような感じで、なかなか上がれない。
 ここで連敗すればもう一段底に落ちるのですが、それをやっとこらえながらも連勝して上に戻るような気配が無い。
 これも体調の効果でしょうか?
  本当は棋力の反映であることは分かっていても、何か他の物に原因を転嫁したくなります。
 風邪のせい、薬のせい、的確に治療できないクリニックのせい?
  こういうのを罰あたりと言うのでしょうね。

ダウンしても打つ?

2010-02-27 07:15:40 | Weblog
 金曜日は久し振りに出勤して溜まっている仕事を超特急で片づけ、事務所から徒歩10分ほどの事業所に聞き取り調査に出向いて帰りました。
 出勤は車でしきましたので、歩いたのはこの片道10分→往復20分だけなんですが、情けないことに今週の体力はここで使い果たしたらしい。
 ダウンして倒れたわけではないけれど、咳がぶり返して来た感じで、連続して会話するのに不都合な状態なので、これでは窓口の接客も電話応対も難しい。
 ・・・と言う事で同僚たちのすすめもアリ今週二度目の早退。
  風邪とはいえ全く困ったジイサマです。
 尤も、金曜日には溜まったていた仕事の大半は追いつき、パソコンでの入出力で許可証の準備も済ませて、残りは5件入力するのみまで追いついたのですから、マアマアの近くまでやったと言うことでしょう。

 ところで家に帰ってTVをつけるフィギアは既に結果が出ていて、最後の長洲選手の演技になっていました。
 採点方法については素人なりの感想はありますが、事前に分かっていたことでもあり終ってからあれこれは言えないでしょうから、これは考えないことにします。
 その他の部分でもヤヤ灰色の憶測はあるけれど、これを言ったら「負け犬の遠吠え」みたいなレッテルを貼られるでしょうからこれも封印。
 結果は受け入れなくてはいけない部分と、受け入れがたい部分の両方が残ったようです。
  
 ところで、フィギアの後にカーリング・カナダVSスイス、女子ホッケー・カナダVSアメリカの中継を見ました。
 カーリングの時に特に感じたのですが、これまで日本戦しか中継がありませんでしたので、日本が負けた試合の中継では欠点・失敗ばかり印象に残っていました。
 ところが日本が進出出来なかった準決勝の試合を見られて、多少感想が変わって来ました。
 「負ける時はこうなんだ」言う感じでしょうか・・・。
 前回の大会も今回も日本に対して遺憾なく実力を発揮していたスイスのスキッパーでも、気のせいかなんとなく迷いが見えるし、チーム全体に小さなミスが目立つ。
 ということは実力差は当然あるものの、流れと言うものも重要らしい。
  解説の人の言っていた「長丁場の予選リーグでのスタミナ、氷の変化への適応力・・・」少しわかるような気がしました。
 カーリングの1試合で使うスタミナは、バレーボール1試合に等しいんだそうです。
  特にあの全力でのスイープでのスタミナは相当なものがあるらしい・・・と言うことはリード・セカンドは連戦でバテるに違いない。
 ともかくTV観戦で知ることが出来たようです。
  こういうことは、応援では無くて第三者的な目で見られる時の方が分かるようです。

 そういう意味ではネット碁でも観戦が多い私としては「第三者的な視点」で見ることが出来ている・・・と言いたいところが・・・まだまだ悟りの境地からは程遠い。
 未だ縁台将棋の野次馬のレベルを脱しないところで見物をしています。
  これが、プロの碁を見ているだけならば、「門前の小僧」みたいに知らないうちに身につくこともあるかも知れませんが、アマの仲間の碁ですから良くても「玉石混淆」。
 良いものも僅かにあるかもしれませんが、見習うべきではないこともかなり多くある筈・・・。
 ですから、この区別が出来ないと観戦も必ずしも良いことではないことになってしまう恐れがあるので、そこのところは難しいですね。
 
 ところで病気早退中の条件で一局。
  自分でもあきれるのですが、対局してしまいました。
 打つ前から自分に『体調が良くないのだから、結果考えない事。』『打てるだけで良い』などと言い聞かせて対局しました。
 結果は・・・こういう時は逆説的・・・勝ちたい時に勝てないのに、どちらでも良い時には結果が良いのですから皮肉なものです。
 ともかく結論として、「目が見えて、指が動けばネット碁から縁が切れない」
  これは一生続くらしい。

開幕間近

2010-02-26 01:25:38 | Weblog
 冬季オリンピックも今週末で閉幕ですね。
  待ち遠しかった割にはあっさりと言うか・・・事前のメダルコールの割には地味な結果に終わりそうだとか、いろんな感想がありそうです。
 マア、メダルについては夏のオリンピックでもそうですが期待と見込みが混同されて行ってしまうのでしょうね・・・毎回それを感じます。
 こういうのは日本人特有と言うか、日本的なんでしょうか?、いつも疑問に感じます。
  それと、タイムとか距離などの計測出来るもので競り合っているものとは別に、採点競技ではいつも後味が悪いものがありますね。
 これが昔より増えているような気がします。
  もしかしたら、、、勝ちたいと言う願望は昔より強くなっているのかも。

 今回は「難易度の高いものに挑戦するのか、一つ一つを確実に演技して+アルファーの積み上げで勝負するのか」が話題になっていますね。
 これは好みの問題なんでしょうか、それとも点を取るテクニックとしての職人芸的競技のやりかたしょうか?
 私の好みとしては難易度の高い技が見たいです。
  難しい技に挑戦しての失敗については何らかの配慮が当ても良さそうなのに・・・
 前回大会でイナバウアーが評価された流れもあることですし、傾向はそのころからあったのかもしれません。
 後は競技者本人の意思でしょう。
  好成績を上げるテクニック至上と考えるか、技そのものに拘るか?
 競技者がやっていて楽しい事と、点を取るためのテクニックは同じ方向なのでしょうか?少し疑問を持って見ています。

 昨年末に遅ればせながら地デジTVにしておいたのでワイド画面で鮮明な画像を楽しんでいます。
 尤も、オリンピックと言うよりは3月のJリーグ開幕の方が主たる目的でした。
  ACLが始まり間もなくゼロックスカップ、J開幕となります。
 
 スカパーの方は2ヶ月間休眠して3月より新契約・・・今年はJ1、J2全部観戦出来るので忙しくなりそう。
 それに息子の方はリーガエスパニョーラを契約したので、このTVはサッカー番組を放送している事が多い。

 画面は両方に10センチ近く広がった感じですので、昔に比べたらクロスの場面が迫力がありますね。
 それでもスタジアムで観戦するのとは違うので
  息子から「富士山と駿河湾を見に行こうよ」と声がかかっています。
 第一希望は第二節・本年度ホーム第一戦!・・・無茶を言うな
  それは今からでは無理と言うものでしょう・・・チケットが手に入りそうも無いでしょうね。
 それよりもう少し後で、4月に入れば新物のサクラエビも食べられるでしょうから、そこまではTV観戦で我慢して置くのが良さそうです。

 リビングにはチームのイヤーブックと選手名鑑、対戦スケジュール表が。
  後は開幕だけ。
 

贅沢な一日ではあるけれど

2010-02-25 00:49:57 | Weblog
 水曜日は毎週個人的な休業日で、この曜日は何か用事があればそれを済ませる日です。
 例えば役所に届を出しに行くとか、定期検診とか。
  この水曜日は歯科大で検診を受ける予定でしたが、咳がおさまりそうも無いので、1週間延期しましたので何も用事が無い水曜日になりました。
  想像するに歯科治療用の椅子の上で咳き込んだりしたら、きっと漫画と言うよりも悲惨な光景になりかねません。
 と言う事で何も用事が無い=何をやっても良い日。
  こういう日に限って目覚めが良くて、張り切って起き上がるのですが・・・しかしイザとなると「何をしても良い日」と言うのは難しい面もあるのです。
 案外、「今日はコレ」みたいに決まっていると楽・・・こういうところ若さが失われている証拠のような気がします。

 土日休みで月曜早退、火曜日病欠、水曜日定休・・・何だかずっと休業中。
  具合が悪いのですから仕方が無いとは思うのですが、体がピリッとしないし気持ちも緩んだままの感じですので困ったものです。
 実際も体感でも体が重い感じがします。
  こういう日は何にもしない日になりそうです。
 女房殿は仕事で出勤し息子も学校へ行ったので私一人ですから、本当にドフリー。

 朝からTVでオリンピック中継を見ています。
  今日の種目は好きな競技の中継が並んでいますので居間にパソコンを持って来て中継を見ながらインターネットに接続しています。
 ノルディック複合団体、カーリング女子、フィギィア女子・・・女房殿は「生中継で見れていいなあ」と出かけて行きました。
 
 さて女子フィギアの第一グループを見ながらネットで対局。
  本当はこういう”ながら”対局は結果が悪い・・・しかも風邪気味で体調イマイチですから本来は避けた方が良いのですが、自分を止められないのがザル碁キチと言うものですから因果なものです。
 
 私の先でコミ4目半出し。
  相手は結構堅い碁を打ちますし、ねじり合いでも強い人なのでヤヤ分が悪い相手。
 ナガラ対局ではやられそうですから、気持ちを切り替えてネット碁に集中です。
  TV中継はつけたままですが実際には見ていないですね・・・音は耳には届いてはいる筈ですが、聞こえている音声を理解するような聞き方では無いです。
 要するに「ナガラ」ではあるけれど、実際にはネット碁だけとほぼ同じ・・・但し「ほぼ」なのであって、目を上げればTVの絵が見えるし気持ちを切り替えればアナウンサーの声を理解できる状態ではあります。

 この碁は白の大石を二つに割って追いかけて行く展開。
  ポイントは相手は二つの大石のシノギ、こちらは一つの石を注意。
 Aコースは二つの白石のどちらかが取れるか、Bコースとしては両方凌がれた場合は黒は地を確保しつつ白には目しかやらない形。
 結果はねじり合いで白の中央の大石が頓死して決着。
  風邪をひいて以来久し振りに勝てました・・・もしかしたら相手もVを見ながら?。

 ともあれ贅沢な一日はまだまだ続く(まだ午前中)。
  但し昼は・・・食べるものが何もない。
 面倒だし食欲も無いし、昼はどうでも良い気分ですからそこのところは贅沢とは程遠い。

ノックアウト負け状態

2010-02-24 02:11:01 | Weblog
 金曜日の辺りから喉に異変を感じていましたが、土日の二日もあれば回復するだろうと気楽に考えていました。
 結果的に見ればその時点で内科クリニックに行けば良かったらしい・・・夕方は6時近くまで受け付けてくれているのですから、家に帰ってから自転車で行けば十分に間に合った筈です。
 尤も風邪の菌が盛んに活動しようと言う時期に薬で制圧出来たかどうかわかりませんし、かかりつけの内科クリニックはどうも循環器系を得意としているようなので、循環器では名医でも風邪にはヤブ(失礼)かもしれないので何とも難しい。

 ともかく、月曜日の朝の時点では喉に痛みがあって勝手に咳き込む症状。
  熱は36.7度・・・これが微妙。
 普段が35.3乃至4ですから高熱では無いにしても、相対的な体温としては楽ではない。
 しかし、月曜日は休みにくい事情があった。
  翌火曜日から実施する管内の事務所訪問の書類が出来ていないのです。
 本当は私が遅いのではなく、先週の金曜日に資料が出て来て翌火曜日以降2週間の実施予定(心の中では『おいおい』とぼやいていました)。
 ともあれ各訪問先の調書、資料、地図などを用意しなくてはいけないのです。
  月曜日はそうでなくても忙しい・・・休みの間に届いた郵便物の整理もあるし・・・
 結局午前中で何とか資料を作成し、午後は早退しクリニックへ。

  火曜日は・・・咳が酷くて話の途中でも中断しなくてはいけない状態なので、窓口の業務も電話の応対も無理だし、もしかして他の人に伝染してはいけません。
 体もどことなくスッキリしないのでこういう日は休む限る・・・(年休は絵に描いた餅では無いので使わなくては・・・)。
 木曜日に出勤した時に溜まっている仕事を考えると頭が痛いですが、ともかく今が絶不調なのです。
 鬼の撹乱と言う言葉があります。
  私の場合は普段鬼のように丈夫では無くて、むしろ虚弱ではありますがここ10年では風邪で寝込んだ記憶は無いので、やはり撹乱かもしれない。

 昔はこういう酷い状態で、声もろくに出ない状態のときでもそういう自分を第三者的に見て楽しんでしまうところがありました。
 高校の時にやはり声がろくに出ない状態で・・・(不思議と)休まずに登校し、現代国語などの授業で積極的に挙手し発言。
  聞き取りにくい発言ですから先生が何度も何度も確認・・・本当は先生をからかっていたようなものですね。

 ところでこの年で風邪でダウンしたのにネットで囲碁を打って。
  やはりどこかおかしいに違いない。
 肝心なところで見落としはするし、たまに細かな碁に持ち込んでも数目足りない。
  いつもの負けパターンと変わりは無いとも言えるけれど、負のスパイラルにアクセルを踏み込んだ感じかも知れません。
 外科的な怪我の場合より内科的疾患の方が影響が大きいのでしょうね。
  でも、どんな状況でも打ちたくなるのが碁キチの困ったところで、この状況の勝敗(実は敗の方が続く)が負の遺産になるにしても・・・。
 今は負けても「体調不良」という盤外の理由がある・・・言い訳を用意して対局している感じです。

第一の話題

2010-02-23 01:51:51 | Weblog

 当然のことですが、置かれている状況で第一の関心事がそれぞれ違います。
  私の職場では事務用のデスクが向かい合わせに並んでいまして、向うの流れは別の課でこちら側の列が同じ課という配置です。
 そういうことなので雑談となればまずは隣の同じ課員ですが、次に近いのは向かい側のお隣の課の人と言うことになる。
 物理的にそういうことなので、普通の話題についてはそうなりますが、もう一つ年代によって関心事が異なるわけで・・・向かい側の二人と私の隣の三人が子育て世代なので、話題がピッタリ合う。
 昨年来のインフルエンザ問題でも、自分・家族・子供たちへの感染の事、予防接種の事。
  皆とも働きなので、いざという時の休暇の問題・・・
 イヤーいつか通って来た道ではあるから、彼らの話を聞きながら懐かしい気持ちになります。
  
 無責任な言い方をするならば、こういう苦労して毎日格闘しているような日々が一番良い時かもしれません。
 娘や息子の寝顔を見ながら「無事に育つだろうか?」とか「おおきくなったらどんな人になるのだろうか?」と考えたものですが、今はもうそういう心配がない代わりに寝顔を見るような楽しみも無いわけです。
 そういうことは私の親たちもきっと同じだったに違いない。
  平安だったか奈良時代だったか忘れましたが、建物の木に「近頃の若い者は・・・」という落書きがあったとか聞いた話があります。
 いつの時代でも先輩たちは後輩をみて「近頃の若い者は・・・」と言うことになっているようです。
 年代・世代・生活の状況で第一あるいは共通の話題がある。
  私の場合?
 第一は健康(病気)、次のグループは囲碁、年金、仕事をいつまでやるか・あるいはリタイヤしたら何をするか。
 第三グループ・・・子供たちのこと?・・・いや勝手に生きて行くでしょうからマア眺めているだけでしょうね。
 意外と関心を持つことが少ない気がしてきた。
  
 第一番目の病気の話ですが、心臓だとか血管だとかに欠陥はあるものの案外気分はのんびりと暮らしています。
 これは一種の慣れみたいなものかもしれません。
  例えて言うと危険物貯蔵所の近くで暮らす人も毎日びくびく暮らしているわけではないでしょう。
 ポイントを気をつければ後は運任せみたいなところがあるでしょうし、致命的なミスさえ気をつければ他にやることは無いわけです。
 ましてや身体的な欠陥は改善の見込みは薄くて、現状維持が命題なわけです。
  それに私自身の場合はこれまで小さな病気は殆どないし、風邪程度のものなら「風邪気味」と意識した頃には終息しているので、案外気楽なのです。
 これは亡くなった母とは違うようです。
  あの方は年中どこか具合が悪かった印象があります。
 どこも具合が悪くない日が1年で何日あったろうか?・・・マアそれでも主婦業をやりながら内職をしていた・・・
 野菜や肉などの買い物は殆ど私がやっていた記憶がある。
 昔は酒屋、魚屋は御用聞きが来るし、行商も多かったから足りないものだけ買いに行けば良かったのです。 。
  母は小さな病気を抱えているけれど重大な病ないで病気にはならないで長生きするタイプ。
 長生きだから健康の部類と言えるだろうか・・・チョット不思議。
  

カーリングが面白い

2010-02-22 00:02:22 | Weblog
 今回のオリンピック、メダル獲得数に拘りたくは無いけれど、獲得数が余りにも少なければやはり寂しいものです。
 公費で派遣したのだからそれなりの結果を求める・・・と言うのには全面的には賛成はしません。
 実際に自費でも出たい人が大勢いる筈ですから、それと結果は全く別の話で。
  一人ひとりが精一杯頑張った結果であればそれで良いと思っています。
 ですから、単なる結果ではなく、どれだけ個々のベストが尽くされたのか?・・・こういうものは数値化出来ないし見えてこないので、結局結果で云々されてしまうのででしょうね。

 これが勝手に楽しんでいる囲碁ならば、結果が良かろうが悪かろうが誰に責任を取る必要も無いので気楽なものです。
 但し、仮に、家族・奥さんに報告していたら・・・
  例えば碁会所から帰った時に「あなた今日の成績はどうでした?」と必ず訊ねられるとしたら、、、
 多少はプレッシャーになりますか?それとも何とも思いませんか?。
  ザル碁仲間の成績ですから、良い時もあれば悪い時もあるので、長い目で見れば勝ったり負けたりの筈です。
 従って質問する方の意図は?
  単なるお愛想みたいなもので挨拶代わりに軽い気持ちで訊いているのか
  我が亭主はきっと成績が良いに違いないと思って、軽い激励の意味を込めて質問しているのか
  はたまた、時間を使って一人で外出して、席料もかかっているのだからよもや「悪い」事は無いでしょうね?みたいな教育ママ的発想?・・・

 実際に碁会所仲間で冗談半分ですがこの話が出たことがあります。
  知り合いの中ではこれに近い事を聞かれる人が二人いました。
 どちらの奥さんも囲碁を打たない人のようです・・・
  そう言えば打たない人・囲碁を知らない人だから訊くのでしょうね?
   自分で打つ人なら(プロは飯のタネですが)「ザルはどうせ勝ったり負けたり」と思っている筈ですから、「楽しく遊んできたならそれで良い」と思うでしょう。
 さて質問に答える人・・・わがザル碁仲間は
 一人は「おう、良かったよ」:実際の成績とは関係なく、答えはこれ一つだとか。
  と言うことは「成績の質問」は単なる帰宅時のセレモニー。
 もう一人は事細かに成績を報告するのだとか。
  悔しかったとか上手くいって嬉しかったとか・・・チョット気持ち悪い・・・。

 私の場合は、実は家で訊かれた事が無い・・・だから応えたことが無いし自分から話したことは無い。
  ただ、一度だけ女房殿にお金を出して貰って免許状を取得したことがあるので、そのくらいの段位だと思っているらしい。
 だから彼女の職場で囲碁が話題になった時には亭主の段位はそれを答えるらしいのですが・・・マア自分で打ったとが無ければ段についての実感がないでしょうから単なる名札に書いてある肩書きみたいなものですね。

 さてオリンピック
  フィギア、スピードスケート、ジャンプなど見ていて楽しい競技がありますが、なんと言ってもカーリングが面白いですね。
 これは考えながらやるし観戦も考えながら見ることが出来る・・・勿論どんなスポーツでも考えずにはやれませんが、TV中継を見ながらスキッパーと一緒に考えながら見ることが出来るような気がします。
 数ミリを争う競技ではあるけれど100文の秒を争うようなせわしさは無いから気持ちとしてはゆっくり見ることが出来る。
 選手同士の会話も胸マイクで拾えるので、選手の会話も聞こえる。
  相手に日本語が出来る人がいれば日本チームが考えている事は手に取るように分かる筈ですが、相手の裏をかくことではなく、自分たちが考えた事を確実にやれるかどうかのスポーツですから見ていて気持ちが良いですね。

 土曜日は女子カーリング予選リーグ4戦目でイギリスと対戦。
  日本は幸運にも恵まれ、スキッパーのスーパーショットで快勝して,通算2勝2敗
 予選リーグでの日本・中国・イギリスの成績が面白い・・・中国はイギリスに負けて日本に快勝、イギリスは中国に勝って日本に負け、日本は中国に負けてイギリスに勝ち・・・。
 要するに3すくみ状態。
  こういう結果の予選リーグが面白いです。
   これがこれまでの実績通りのランキングと同じ結果だったら、結果は受け入れるしかないものの、ヤヤ味気ない。
 10チームの予選リーグ総当たりで上位4チームがトーナメント戦に進出するのですが、ランキング9位の日本としては格上に囲まれているわけで上位を食って行かなくてはいけない。
 目標は6勝だとか言いますが、ランキングで言えば勝ったり負けたりが出来れば十分に好成績だと言えるでしょう。
 尤も短期決戦ですから全勝もあれば全敗もあり得る。
 
 大会結果は大いに気にはなりますが、ともかく1戦1戦を楽しく観戦しています。
  作戦を立て、相手の作戦を阻止し、氷の癖を見抜き、狙い通りに石を投げる技術を発揮し、更に運にもた助けられるかどうか・・・

 近所のアイスアリーナにもカーリングの施設があれば良いのに・・・もし出来るのなら、寒さを我慢する覚悟はあるのだけれど。

 ところで日曜深夜・・・カレンダーでは月曜の1時50分からロシア戦。
  これは見なくては。
 翌日の仕事が心配だし、風邪なのか咳が残っているけれど、これをライブで見なくてはいけないという変な決心。
  このために日曜日は昼間に寝貯め。
 咳が深夜の居間に響きます。
 

○○は風邪をひかないってか?

2010-02-21 00:36:22 | Weblog
 どうもここ数日体調異変にみまわれているようです。
  いや、私だけでなく我が家全体に暗雲が立ち込めている感じがします。
重大疾患と言うことも無いですが、万病の元になる可能性はあるので油断は禁物。
 最初は先々週息子が新型インフルエンザに感染したところが出発点だったようです。
 これはブログにも書いたように「今頃感染した・・・」みたいな、本人にとっては大変ですが、周りから見れば何だかマヌケ?みたいな感じ。
 ともかく1週間の家庭禁足と言う事で、家で薬を飲んで寝ている事で何とか回復。
 ところが、今度は女房殿が先週から風邪のような症状で嘔吐・発熱・・・この人は丈夫ですからめったに寝込むことは無いのですが、かかりつけの内科医院で診察をして貰って2日勤めを休みました。
 3日目に出勤したところ、3日前にたまたま授業をしたクラスでノロウィルスの集団感染がしていたことが判明・・・原因は分かったものの・・・。
 さて私、息子の新型インフルエンザにも感染せず、女房殿のノロにも感染しないで流石に「○○は丈夫」なものだと思っていたのですが。
 生活習慣病クリニックの世話になり、循環器内科のお得意さんで且つ総合病院の正会員メンバーですから丈夫と言うもも変ですが、ともかく風邪のようなものには強いと思っていた。
 イヤ風邪をひかないのではなくて、朝起きた時に必ずティッシュのお世話にはなるけれど鼻水だけで済む・・・風邪では無くて慢性鼻炎みたいなもので収まっていると思っていました。
 ところが、朝起きた時に喉が痛い。
  自分では咳などしたくないのに、勝手に咳が出る・・・その時喉が痛い。
 熱は無いようですが、どう考えてもこれは風邪ですよね。
  TVでクリスタルジャパンのイギリス戦を咳をしながら観戦し、その後ベッドで眠ったのですが、汗をかきまして・・・やはりこれって風邪?
 「○○と鶏は高いところが好き」と同じように「○○は風邪をひかないって?」事でオヤジと風邪は結びついていないらしくて、女房殿も息子も「どうかした?」の一言も無い。
 やはり「俺だって風邪をひくんだ」と宣言しなくてはいけないようですが、それにしても喉が痛いのと、本人の意志と関係なく勝手に咳が出るのには困ったものです。
 それに来週からは年度末の仕事の予定が過密に・・・。

 カーリングでは無いけれど、来週の予定をAプラン、Bプランで行くと 
 Aは何とか日曜日で回復に向かう
 Bは回復しないので午前中は職場で1週間の準備をして午後早退し内科に
 Cは無し
  Bの場合に困ったことが一つある・・・
 女房殿とか息子のかかりつけの近所の内科医院、元は私もお世話になっていたけれど・・・あそこの先生を私は信用しきれない気持ちがある・・・いつも同じみたてで、処方も同じ。
 私の体の状態について私本人に言わないで、女房殿に「いつ倒れても不思議ではないですよ」と言ったのです・・・間接的に耳に入るようにしたのかも知れませんが、私としては気分が悪い・・・昔の話ですが。
 マア、それだけ悪いところが多かったですし、言う事を聞くような患者では無いと思われていたのでしょうが、本にには言わないで女房に告げると言うことがどうにも我慢できないので、以来一度もそこには行っていません。
 ところが何故か近所では評判が良くて、患者で混んでいるいるのですが、私はそこには行きたくない。
  Bプランのコースの場合は循環器の先生のところへ行くしかないと思っているのですが、出来たら行きたくない。

中山先生・・・

2010-02-20 02:09:02 | Weblog
 昨夜ある方のブログを拝見したら「今頃は梶原先生と談笑・・・」とある。
  するとこれはもしや「中山典之先生の訃報?」かと驚いて検索すると日本棋院からも出ていたので、残念ながら悪い予想は当たってしまった。
 かなり・・・20年くらい前だろうか2,3度お目にかかる機会がありましたが、先生は声に張りありとても元気な印象なので、そういう印象が焼き付いていて、いつまでも若い印象がある。
 享年77才とあります、、、まだ早いですよ先生。
  神様は良い人が好きなので、早く傍に呼び寄せるのでしょうか。

 先生は鈴木五良門下とあります・・・私はいつの間にか梶原武雄先生の門下と勘違いをしていたことに気がつきました。
 そう言えば中山先生の何かの著書に、入段前後のこと書いてありました。
  先生は30才で入段したそうですが、鈴木先生ご夫妻が温かく見守っていてくれていた事、同時に心配してくれていた事、、、などが書いてあった事を思い出しました。
 それなのに梶原先生門下みたいに錯覚したのは、お二人で何冊も本を出しているからでしょう。
 梶原先生の本はたいてい梶原先生の感覚を中山先生が文字にしたものが多いでしょう。
  と言うことは梶原節と言われる・・・マア解説などで語られることはともかく、それを記録して活字にするという作業では二人三脚みたいな感じでしょうね。
  私が学生の頃、棋道とか囲碁クラブなどの雑誌以外で初めて囲碁の本を買ったのは梶原先生の「序盤構想」とか布石の本だった筈ですが、想像するに梶原先生の考え方を中山先生が本に纏めたものでしょうね。
 そういう意味では実質的にはその頃から中山先生の語り口には触れていた筈です。
  「実録囲碁講談」でははっきりとファンになりました。
 「今日の蛤は重い」とか「深夜の怪笑」などのエピソードを読んでザルながら囲碁の世界にのめりこんで行ったと思います・・・私がザル碁キチになった事にには中山先生の責任は大きいでしょう。 他の本で各章の終りに俳句を置いた文章なども良いですね、憧れです。
 囲碁について、囲碁に限らずこういうものが書けたらいいなと思ったものです。

 ところで門下と言う事で検索したら(敬称を略させて頂いて)。
  鈴木為次郎門下に関山利一と鈴木五良がいて、関山門下に梶原武雄、木谷實、島村俊廣などがいる。
 一方中山先生は鈴木五良門下・・・と言うことは従兄弟みたいなものでしょうか。
  成程囲碁界の人脈では近い存在なわけです。
 そう言えば私が中山先生のお顔を拝見し生の声を聞く機会があったのは・・・
  昔、牛力力(ニュウリーリー)先生と牛嫻嫻(ニュウシェンシェン)先生が来日したばかりの頃に小さな囲碁教室でたくさん指導碁を打って戴きましたが、聞いたところでは両先生の日本での活動については各界の先生方の応援があったようですが、梶原先生もお骨折り戴いたようで、その関係で中山先生も囲碁教室に顔を出してくれたようです。

 残念ながら指導碁を打って戴く機会はありませんでしたが、そういうことも今となっては心残りですね。
 今話題の棋士のように院生修業からプロ棋士と言うエリートコースもあれば、一方でアマから一念発起プロになると言う経歴もアマとしては親しみがあります。
 表現が適切でないことは承知ですが・・・プロ棋士=別世界の人たちでは無くて、自分たちアマの代表みたいな・・・。
 そういう意味でも中山先生、影山先生(石倉九段、坂井七段は世代が違うので・・・)のファンなのです。

 

 

運のみ・結果オーライ

2010-02-19 00:19:59 | Weblog
 対局相手のSさんとは久し振り・・・ちょっと対局しないうちに点数が上がっています。
  イメージでは向う先の感じなんですが、実際はSさんがいつもより10点くらい上がっていて、一方の私が5点くらい下がっているので、私の先でコミ貰い。
 コミを戴けるのはあり難いから嬉しいのですが、相手が好調あるいは実力アップに対し自分がやや低調の結果であるから、そこを考えたら喜んではいられません。
 根拠は無いのですがSさんとは同じ世代のような気がしていますから、その時の好不調で勝敗が決するのは仕方が無いにしても、実力負けみたいな負け方はしたくない・・・どういう負け方がそう言えるかは上手くは言えませんが、イメージではそう感じています。
 従って、この一局は私としては負けられない対局だと言うことです。
  相手にとっては、普段のごく普通の親善試合であっても、私の方はニコニコと「やあ久し振り」(ネットですからそういう挨拶はしないし、表情も分からない筈ですが)と言う感じでも、心の中では『負けられない』と言う気持ちです。

 マアそうは言っても、それだから碁の打ち方が変わるとか、勝負布石があるわけではないから、気持ちだけの問題です。
 もしかしたら気持ちが強く自分を支配してしまうと空回りすることになるので、「ゆっくりゆっくり」と自分に言い聞かせるのが大事です。
 そういう意味では素人なりに「平常心」の大切さは理解しているつもりですが、勝負の為に平常心を強調しているところがあるので、自分で自分を「臭いぞ!」と笑ってしまいます。
 ともあれ、いつものように2連星でSさんも星と小目の立ち上がりで、私が地で先行しつつ相手の壁を働かせないように打つ流れですから・・・いつも通りと言えます。
 そして中盤で私が白の大石を狙う形になり、白さんはコウで凌ぐ戦い。
  流石に大石にはコウ立てが多いのでコウには勝てそうにないし、逆にコウ変わりで黒石をもっていかれた。
 この時献上した黒石8+9子でダメ空きなどを計算すると実質36目。
  勝負としてはこれ以外に大きな地を作らせないと言うことですが・・・最後の半コウが勝負になって行く。
 地合い計算を繰り返し、コウ立ての確認・・・これで残り時間を全て使い果たし持ち時間はウォーニングゾーンです。
 つまり一手30秒で打ち、そこを越えた場合は合計10分の考慮時間があるルール。
  このアディショナルタイムを全て使い果たしたので、全て一手30秒以内に打たなくては時間切れになるのです。
 こうなると、コウ立てなどの数を確認しないでを半コウを争う感じです。
  ともかく半コウといえど最後は実質1目なわけですからヤルしかないムード・・・
 但し、コウ立て不足とコウに負けても残りそうな・・・そういう考えが頭の中を過ぎりましてコウを譲って終局要請。
 結果先番半目勝ち。
  勝ちは勝ちなんですが、素直に喜ぶべきかあるいはコミを貰っての半目勝ちに・・・複雑な気持ちです。
 ただ、数カ月後には立場が逆になっているかもしれないからいまは辛抱ですね。

狙って放つ

2010-02-18 03:23:19 | Weblog
 カーリングの事を氷上のチェスと言うのだそうですが、放って置いたカーリングをめぐって争うので、ストーンを使うと言っても囲碁のイメージでは無いかもしれません。
 でも、第一手から攻めか守りか方針を定めて布石を打って行くところは、作戦を立てるところなどはボードゲームに似たスリルがあります。
 30メートル先の円の中を巡って10キロのストーンをミリ単位の精度で滑らせる。
  解説の人の話では角度にすると0.19度の精度だとか・・・腕の感覚、指の感覚が神業に近いところで戦っているのですね。
 スキッパーが作戦を決定しストーンを投げる方向を決定する・・・石の滑り方を計算し、投げる力を制御してストーンを押しだす・・・石の伸び,曲がり方を見ながらスイーパー達が箒で石の進行方向を掃く。
 緻密な計算と、石を押しだす精度と、一見滑稽なスイープが妙にマッチしていて大好きなスポーツです。
  動きからして、走ったり持ちあげたりするのではないので一見スポーツらしくないのですが、1試合2時間半くらいの間にバレーボール1試合分くらいの体力を使うのだそうです。
 信じられないような話ですが、でも囲碁でも対局日には2,3キロ体重が減ると言う話を聞いたことがありますから、きっと同じような感じでしょうね。
 
 オリンピックの第1戦の相手はアメリカ。
  日本は世界ランキング9位だとかなので、どこと当たっても相手は格上。
 そういう意味では開き直れば反ってやりやすいと思うのですが、マアそれは野次馬の感想で、やっている選手たちはどこと当たろうと全力で試合をする筈です。
 試合は10エンンドで争われますが、最初のエンドで3点リードされていて、私はここからTV応援・・・と言うことは初めのエンドでスチールされているようです。
 カーリングは後攻のエンドが得点チャンスですから2エンド連続で相手に得点を許しては負けパターンですから、これは今日はいけないと感じた。
 この予感が大きく外れたのですから嬉しい・・・1エンド3ポイントのビッグゲームが2度もあって最終エンドでアメリカの後攻をスチール。
 まずはチーム青森おめでとう!!。

 私もこの競技施設が近くにあるのなら是非チャレンジしたいスポーツの一つです。
  問題はアイスリンクと言うかカーリング施設。
 スキーのジャンプの練習を真夏でもやれる施設はありますが、カーリングの場合は代用できるものは無い。
 従って夏は体力作り、あるいは赤道の向こう側で練習して、冬が本番。
  問題は寒さ・・・想像ですが、雪国は寒いでしょうが氷の世界は雪より寒い感じがしますから、大変でしょうね・・・あそこに立っているだけでも。

 ところで、私の家は南関東で、冬でも自然に氷が張るようなリンクは無い。
  仮に田んぼに水を撒いても凍らないから、自然の状態ではカーリングは不可能。
 但し、近所にアイスアリーナがある・・・車で5分で行けます。
 尤も、出来てから数年経つのだけれど一度も行ったことはありません(多分寒いから)。
  私は寒さに弱いので避けているところがありますが、ところが知り合いの中でそこに行ったことがあると言う人に誰にもあったことが無い不思議。
 バス路線の終点で、アイスアリーナ行きと言うバスがあるのですから、恐らく営業あるいは施設は生きている筈なのに、この不思議さ。
 仮に客がいるのなら、スケート靴の紐を持って肩に担いでいるような人に出会っても不思議ではないのに・・・出会ったことが無い。
 
 さて、そこは選手たちの練習施設であって一般には開放されていない?
  カーリング施設は無い?
 素人考えでは、フィギアも良いけれど自分でやるとしたらカーリングの方がよさそうなのに・・・

 作戦を立て方針通りに石を押しだす、スピードと角度、強さ、曲がり方の予測、スイープ技術とタイミング。
  考えた通りに球が転がるか?、当たった球はどうなる?当てられた球は?
 こういうところはビリヤードにも似ているような。
  考えた通りに出来るかどうか・・・考えが正しいか?正しくストーンを扱えるか?

 さて、選手たちは1チーム4人が1エンドに2ストーンを狙って放つ。
作戦あるいは意図を持って押しだしたストーンの行方は神のみぞ知ると言うか、人事を尽くした結果を受け入れる心境だと推測するのですが、ザルの囲碁は作戦と言ってもその根っこが相当いい加減であるし、動機が不純なことも多いから人事を全く尽くしていない。
  ザルの囲碁の方でも、狙って放つにしてもまさか隣の地点に打つことは無いのですから、手加減で失敗と言うことは無い・・・つまり失敗は手加減では無く自分の頭の加減と言うことでしょう。

 

来年も1年

2010-02-17 01:57:05 | Weblog
 今日職場の事務次長から内示がありました・・・先日次年度の勤務について継続の意志があるかどうか希望を訊かれていましたが、今日は正式に所長決済です。
 停年年令を過ぎていますから、この時期になると1年ごとの雇用契約となるので、翌年の契約がどうなるかが問題なわけです。
  尤も収入の事を考えたら是非どうしてもやりたいと言うことも無いのですが、少なくとも能力不足あるいは勤務態度に問題アリなので、次年度の契約は致しませんでは無くて気分的には良かったです。
 それにもし仮にどこかで仕事を探すことになればかなり難しいのが現実ですからあり難い事でもあある。
 年金生活で家に居ても食べて・寝て・TVと読書とネット碁の生活で、出かけるのは定期検診と図書館に行くだけになりそうです。
 毎日家にいるとは言っても、私が家事はやりそうにないし。
  現在でも気が向けば何か食事を作ることはありますが、洗濯と掃除は・・・多少の汚れには目をつむりたい方なのです。

 従って、毎日(週4日程度ですが)出かけるところがあるのが良いでしょう。
  それに若い人とかいろんな人との接触はありますし、仕事を通じて多少はお役に経つでしょうから、家で粗大ごみになっているよりは好いでしょう。

 ところで、昔勤めていた会社では社長が囲碁好きで専務とか総務部長が囲碁ファン。
  ですから社内で小さな囲碁会を開いて私が世話役などを務めていましたが、ともあれ趣味の集まりでは仕事とは多少違う交流がありました。
 ところが最近8年間の所長には囲碁を打つ人は一人もいない・・・一人1年間だけ将棋を指す人はいましたが、本当に囲碁とは無縁な所長ばかりでした。
 次長・課長クラスでは数人打つ人がいましたが、所長にはいませんでした。
  そこまで仕事が忙しい・・・そういう仕事だけの人でなくては所長には成れない世界だとも思えないのですが・・・。
 あるいは私みたいな道楽ものはそういう役職者とは無縁なのか・・・
  個人的にはタマタマだと思いたいのですが、もしかしたら趣味などを顧みない人と趣味におぼれる者との厳然たる違いを見せつけられているのか?。
 そうであるなら、あちら側よりこっちの方が良い!・・・イソップ物語かな。
 間違っているかも知れませんが、所長のような役職の人ほど囲碁のようなゲームを理解し愛好して欲しいのに、狭い範囲の認識ですが現実には打つ人がいません。
 私の色眼鏡ではそういう現実はどこか間違っていると思うのですが・・・口に出して言えば良くても「お前が間違っている」と言われるでしょうし、恐らく無視されるか嗤われる。
 
 仕事についてはエキスパートでも、囲碁に限らず仕事のことしか知らないエキスパートって言うのも少し背中が寒い感じがしませんか?・・・仕事は最終的には人が幸せに暮らすためなのに。
 仕事が出来るのは最低限の当たり前のことで、その上でプラスアルファーが・・・、あるいはベースにいろいろ持っている人が仕事も出来るとか。
 マア歴代の方々が嫌いなわけではありませんが希望を言えばそういうことになります。
 さて来年度は囲碁が打てる所長が来るだろうか。

寒い夜・パソコン屋さんお願い!

2010-02-16 00:03:46 | Weblog
 事務所で仕事をしている時の恰好を自分で見ることが出来たら、きっと嗤ってしまうでしょう。
 所内で仕事をしている時の場面は大きく分けて四つ
 ① 窓口でのお客さんへの応対
 ② 電話での質問への対応とか連絡業務
 ③ 自分のデスクでの資料の作成など・・・ここまでは極普通で、マア我ながらジイサマにしては頑張っている
 ④ パソコンを使用してデータ入力、データ検索・・・ここが・・・
  現在自分のデスク上にはハードトップの画面とキーボードを置いてあり機械部分は隣のデスクに。
 これは外付けでスキャンとかMDなどをつけてあり、この機械だけプリンターと直結している。
 従っていかにもパソコンの業務で忙しい感じ。
  実際いろんな問い合わせがあるとデータを探すのに使いますし、昭和39年くらいから10年間くらいはここに入れてあります。
  実はもう一台配布パソコンを使っていて、ここには平成8年くらいからの10年間のデータを検索する場所と、全国の関連事務所、業務資格者を検索するサイトとつなぐことが出来るのです。
 従って場所と時間が特定できない物件の問い合わせがあった場合、二つのパソコンを同時に使うことになります。
 二つを同時に開いてデスク上で並べたり、前後に置いてあたかも二重に画面を開いているような感じ。
 それに其々のマウスが右手に・・・一つは黒ネズミで一つは灰色ネズミ。
  ジイサマ奮戦の図ですが、実はこういう忙しさを楽しんでいる気分もあるのです。
 どんなに忙しくても心の中では『一人は一人分の仕事しか出来ない』という開き直りがありますから、例えれば真夏に冬の恰好で我慢大会で遊ぶように、忙しい時は忙しさを楽しむような気分ではあるのです。

 さてこれが家ですと、ノートパソコンで無線ランですから食事のテーブルでもコタツの上でも出来ますが、どこか落ち着かない。
 一番しっくりするのがベッドで座った状態でパソコンはキャスター付きの小テーブルの上に置いた状態。
 この姿勢が一番落ち着きます。
  姿勢もそうですが、態勢としても眠くなったり疲れたらすぐに横になれるという点で、だらしのない性格にはピッタリ。
 この性格について言うと・・・
  部屋の電気も眠くなったから自分で消すと言うことは無い・・・
 私としては明るい方が眠りやすい気がするのですが、時折女房殿が部屋の様子をうかがい”どうやら眠っている”と判断すると勝手に消灯して行く。
 寝巻とかパジャマについても似たような感じで、Tシャツが部屋着と言うかパジャマであるわけで、寝る時と起きている時のけじめが無い生活習慣です。

 ブログなどに入力する時は当然半身は起きているのですが、ネット碁を打つ時もベッド上ではあるけれど座った状態で打ちます。
 身体的には横になったまま打つことは可能だし、相手から見えることも無いけれど、それはしたことが無い。
 但しブログの検索とか、ネット碁の観戦では横になっている事はある。
  こういう時、だらしのない性格が反映される。
 つまりいつ眠ってしまっても良い体勢になっている。
  眠っている時と起きている時の区別と言うかけじめと言うか・・・そこがはっきりしない。
 
 それにもう一つ自分でも厄介な性格と言うか好みがある。
  寒い時期ですから体は温かくなければいけないから肩までは布団にくるまっていたいけれど、顔は布団の外に出して鼻は奇麗な空気が吸えなくてはいけない。
 ですから部屋そのものをストーブなどで温かくするのには抵抗感があるから、布団の中は温かく部屋は少々ヒンヤリしていても清涼感がある方が良いから、我儘な要求です。
 そこで、横になって観戦する時の体勢は布団に肩までくるまってしまうと・・・マウスが使いにくい。
 くるまった布団の中でマウス操作・・・操作可能でした。
  しかし欲を言うと、無線ランでタッチパッド式の物があれば・・・マッチ箱あるいはトランプ程度のもので指でカーソルを動かし右クリック左クリックが出来れば最高。
 もしかしてこういうものは既にあるだろうか?
  障害がある方にも役に立ちそうなんだけど・・・私も動機不純ながら便乗して恩恵に浴したい。
 パソコン関連のメーカーさん!是非開発して安く提供して下さい。  
  少し離れた所からの操作とか、プレゼン用の画面での作業とか・・・私は寒がりなだけですが。
 

なんとなく間抜け目!?

2010-02-15 00:41:47 | Weblog
 猛威を奮った新型インフルエンザもWHOでは終息宣言を出そうとしているとか・・・一方で幼児年代と年配者の中間の世代でこれから流行るとか・・・。
 さてどうなる事やらなんですが、とりあえずはワクチンは過剰気味にストックされているので安心ではある。
 (尤も日本人の準備の良さの裏目と言うか、これくらいで良いのかも・・・)
 かかりつけの内科の待ち合い室の壁には、「当医院のワクチンは全て国産です」の紙が貼ってあります。
 昨秋、ワクチンが足りなくなる見込みで、輸入のニュースが流れていた頃に貼られたものだとは思いますが、今となってはなんとなく空々しい気もします。
 
 少し昔、お米が不作だった時にお米を緊急輸入したことがありますが、その時に「当店のお米は全て国産米です」と貼り紙があったとします。
 ジャポニカ米とインディカ米では見た目も食感も違うので、この場合の国産か否かには意味があります。
 なれない外国米で一時凌ぐか、はたまた国産米に拘るかの選択をすれば良いだけ。
 私は余り拘らないのでインディカ米しかないなら、それに合った食べ方をすれば良いだけだと思っていますが、(ピラフ、カレー、スペイン風などが続いても文句は言いません)人によってはあくまで拘るでしょうね。
 ワクチンの場合、効能が同じならなんで国産と輸入の違いに拘る気分になるのでしょうか?それって単なる国産至上主義なのか、見えない部分で農薬を使われるような信頼性の問題なのか?。
 現実にあり得る危険なのか、あるいは情報不足ゆえに信頼していないだけなのか?
  素人としては理解出来ない。
 製造過程に対する信頼性でしょうか?
  この場合、逆に日本のワクチンが輸出され、その国で「外国産のワクチンは信頼出来ない」と言われたら多分不愉快な気がするでしょうが、問題は不愉快と言う気分の問題では無い。
 本当に日本の薬が優秀で、外国産の薬がそれよりも品質が劣るのか?
  それともその国向けの商品なので、その国以外の人にはピッタリとはしないところがあるのか・・・どうも国産礼賛とか国産崇拝の匂いも感じるのですが、実際はどうなんでしょう。
 
 外国産野菜の信頼性で、例えば農薬問題とか、あるいは輸入食品の生産管理問題とか・・・確かにいい加減な感じがするものもある。
 でも、日本に売るために懸命に生産したものもあるでしょう・・・違いがよく分からない場合は不安ですね。
 日本の果物がアジア方面で美味しくて信頼できる商品として高級品ではあっても人気があるとか・・・富裕層御用達と言うことみたいな扱いはなんとなく愉快とは言い切れない気はします。
 さて、その逆は?
  「国産が良い」なら国産の割合が増える努力が必要ですが、作り手と消費する人の役割が分かれてしまっている感じなので、どうもその辺が上手くいっていません。
 国産礼賛しながら外国に生産を頼っていると、世界的な農地の分捕り合戦が始まっているようなので恐ろしい未来が待っているような気がします。

 ところで先週末金曜日の出来ごと・・・なんとなく「間抜け」な話。
  金曜日に市内の所管事務所に立ち入り調査を始めた時。
 言葉で言うと立ち入り調査は硬い表現ですが、実際のところは聞き取り調査と法律改正に伴う説明および指導・助言程度・・・マア時には改善命令(実際は改善指導)はありますが。
 はじめの挨拶の最中に私の胸ポケットの携帯が「学校チャイム」(呼び出し音)。
  連絡の主は息子で元気のない声で「オヤジ?、オレ」いつもオレオレで始まります「俺だけど、病院に行ったけれど検査で陽性反応が出て1週間は家から出られないんだって」。
 要するに新型インフルエンザ認定患者・・・終息宣言が出るとか言う頃に感染。
  マア確かに彼は中間の年齢層ではあるが。
 ともかく報告はあっても仕事で外出中で何も出来ないから「では、今日は一日静かに寝ていろ」・・・マア一応大人だから後は自分で何とかするでしょう。

 終息であろうが、誰かが最後の認定患者にはなるわけで、それが息子だったとしても不思議ではない。
 でも、なんとなく間抜けな感じがしないでも無いので、思わず「終息に向かっている時に今頃感染なのか?」・・・冷たいオヤジですね。
 流行に先駆けて感染しても最後に感染しても同じなのに・・・

 職場戻って、家族がインフルエンザに感染した事を報告。
  この反応がほんの少し前の頃と反応が明らかに違う。
 以前ですと「それは大変」、「あなたを通じて職場で感染者が出ると大変ですから暫く休みなさい」くらい気を使った筈ですが、今では「ああそう」状態。
 「今頃感染ですか?」みたいなもので、誰も驚かないし「暫く休みなさいなどと言ってくれない」
 これは流行初期の感染とは大違い。
  やはり最後の感染は損かも知れません。

多分相手の勘違い

2010-02-14 00:44:38 | Weblog
 いよいよ冬季オリンピックが始まりました。
  待ちに待ったと言うことでも無いけれど、少なくともレベルの高い競技がTVで毎日観戦出来るのはあり難い。
 始まったところで言うのもおかしいですが、2週間後に閉幕された当座は寂しいでしょうねきっと。
そこからJリーグの開幕までに時間があきますから。
 ところで日本時間の朝11時頃から開幕式の中継が始まっていましたが、実はこれは余り興味が無いから、初めの方は見ていません。
 高校野球の大会とか国体の開会式でもそうですがパレードにはあまり興味が無いのです。
  オリンピックの場合はパレードの前後に何かをテーマにしたマスゲームとか音楽とか歌とかが披露されますが、どういうわけか私は乗れない。
 正直言って私の感覚では開会式が必要なら、参加者が並んだところ、あるいは全員着席したところで開会式を初めれば良いし・・・あるいはイベント的な開会式は無くても良いと思っていますが・・・式が終わったらそこで自由解散でも良いような気がする。
 何だか水を注すような、乗らない人間で申し訳ないですがそういう性格です。
  こういう意見・見方はブログと言う便利なものが無いと言いにくい。
 例えば職場で「オリンピックの開会式が感動的でしたね」と話しかけられたとします。
  敢えて自分の気持ちは言いません・・・言えば相手に水を差す水を差すみたいです。
 それに「嫌な奴」「何でも反対するへそ曲がり」「インゴウ爺さん」「人の反対を言って喜んでいるアマノジャク」だと思われるのが落ちで、以後話しかけられることが減るに違いない。
 私の答えは多分「織田君や高木美帆さんが映っていましたね」くらいで、セレモニーについては回避する筈です。

  だからと言ってこのスポーツイベントが嫌いなわけではありませんで、フィギアとかカーリングなどは大好きで、アイスホッケーやスピードスケートもTV中継があれば必ず見ます。
 要するにセレモニーが好きではないと言うことです。
  例えて言えば「アンパンを食べるのには、皮を食べなければ中身を食べられない?」・・・少し的外れな例えかも知れません。

 ともかく入場行進が「I」の辺りから中継を見ましたが、歌と踊りの辺りはほぼ居眠り状態で挨拶のところは『長いなー』と思いながら、いつ終ったのか知りませんでした。
 気がつくとフィギアの織田選手が写メを撮っていて、次にスピードの高木選手の顔を見たくらいです。
 
 マア私としてはこれから2週間は体調を整えてTV中継を見なくてはいけないから、ここは長い2週間の前のリハーサルですね。
 時差がだいぶあるので、休めるところで休んで置かないと寝不足になり仕事と両立しないと思いますから、幾分ネット碁と観戦は減るかもしれませんが、恐らく目先の願望に弱いので、トータルすると超過密な2週間になりそうです。
 どこかで1日は年休を取るのもアリかもしれませんが、これは来週早々にも予定を組んで届を出しておかなくては・・・

 ところで昨日と今日の対局
  1局目は向う先でコミを白から4目半・・・私はコミの関してケチ人間ですから、とても嫌な予感のするハンデです。
 案の定最後のヨセ・半コウに勝てず結果は半目負け嫌な予感的中(『盤面で白が4目勝っているのに』と叫んでも空しい!)
 そして次の対局が私の先番でコミ4目半出しの手合いで3目半負け。
  この場合は盤面で1目負けていますから、ともかく完全に負けなわけですが、2局トータルで4目負けで連敗。
 何目勝ったとか負けたとかは余り意味のある事では無いとは思うけれど、ともかく2局とも競り合って負けた形で、多分どこかに見落とされている隠された勝負所があったとは思う。
 こういう時はその次の1局が大事・・・とても大事だと思う。
  こういう、気持ちを引きずるような敗戦が続く時は、3局目以降雪崩状態になることもある。
 2連敗までは仕方が無いとして相手があることとはいえ3連敗は避けなくてはいけない。
  「2度あることは3度ある」は困るのです。
 そして3度続くことは、その後何回続くか分からない恐怖が伴ないます。

 3局目は私が先でコミ4目半貰い・・・貰えるのが嬉しいけれど、要するにその分相手が強いのですから油断など禁物。
  この碁は白さんにもしかして勘違いがあったと想像する。
 黒が白の大石を包囲して4目ナカデで取りに行った形。
  この時あくまでも包囲殲滅か、あるいは連絡だけは許す形にするかの選択をする場面がありました。
 両者とも時間をかなり使いましたが白さんは45分の内残り15分くらいで、私の方は白の考慮時間に考えることが出来たので25分くらいは残っている。
 私の選択としては基本方針は包囲で、なるべく周囲の白の響く形にする事で単独での楽な生きにはしないと言う方針。
 従って外に繋がるのならそれでも良いが後手であって且つコウ立てとしても数手使える形にして置くのが理想。
  問題は外との連絡は遮断しても白が先手で生きてしまってはいけない事と、仮にそうなった時に黒が手抜きしても白からの大きなヨセが残らない事。
 結果は包囲の中で白後手セキでしたから大成功だったと思います。
 これを、もしかしたら白さん生きと勘違いしていた気がする(確かにセキは生きですが地を持って生きていると言うように)・・・後で気がついたのですがどうも勘違いしていた節がある。
 地合いは黒が大差で良いと思うのだが、白さんは細かな寄せを最後まで丁寧に打って来る・・・。
  最後の半コウもコウ立ての続く限り譲る気は無さそう。
 (もしかしたらこの黒ならどこで自滅的な手を打つか判らないと言う期待があるのか)
 尤もこの場合私の方が2コウ足りないので、コウは勝てないのでコウは中止して譲ります。
  さて手入れが終わり地合い計算ボタンを押したところ私が白セキだと判断していたところを、パソコンが勘違いしていて黒のナカデの4目が取られていると判断していました。
 そこをセキに修正して再度計算すると黒16目半勝ち。
  (私の方は「この結果にOKボタンを押しましたが、相手からの確認が来ない・・・と言うことは白さんの計算結果と違っていたのか?)
  これですとセキの勘違いが実質10目に相当するので、ここが生きでも6目半は残っていた。
・・・と言うことは、もしかしたら白さん計算などしないで打っていたのだろうか?
 イヤ、セキの勘違いの他にもどこか勘違いがあって最後まで半コウ争ったのでしょう。

 さてさて、ともかく3連敗は逃れました。
  ここからは、仮に負けても連敗をしないことが大事。
 そしてどこかで連勝すると、一安心出来そうです。
  細かな話ですが、こういうところが注意が必要だと思います。
 連敗は歯止めをかけるのが大変ですが、連勝は相手があることですから運も無くては出来ないのです。