盤上を星空に例えればそう命名してもいいでしょうね。
マア名前をつけることには意味はありませんが、なにやら本当にありそうな星座名前みたいでしょう。
たいして変わった手でも無いとは思いますが、いつもの昼休碁でFさんが始めて打った形です。
<Fさんの3子局>
白1:空き隅星
黒2:天元
さてここで、白が自分の隅の星の側から黒の開き隅にかかるとすると・・・もし小ケイマなら黒はボーシが注文でしょうね
確認の意味でもそう打ってみる手はあったかも知れませんね。
置き碁ですから、黒の注文に嵌ってみるのも一つのやり方かも知れませんね
それとも小ケイマかかりはいかにも白も芸が無いから、1間高かかりとか2間とかもあっただろうか?
ともかく、黒が2手目に天元に打った時に「これ、良いでしょう?白は打ちにくいでしょう?」と呟かれた・・・これにファイトに火がついてしまった。
いやカッカと燃えるようなファイトではなく・・・静かに青く燃えるような
『そちらがそうなら、私は私で』という感じです。
相手が勢力重視の作戦なのですから、白に気前よく地はくれるはずですから、稼ぐだけ稼いでしまって、黒が気がついたときには『しまった!気前が良すぎた』という感じにする作戦に(密かに)決定
口では「黒さんは勢いが良くて、困った!困った!」と嘆き節ですがね
ところで序盤で先日の趙治勲先生の本を思い出しました。
序盤で上手が黒の手にクレームをつける話
「それは定石ではない!」・・・なんと傲慢な!
私は相手が多少変わった手でも、私なりに対応を考えるだけだし、その手が良かったかどうかは本人が考えるだろうと思っている。
確かに一手一手を考えたら、それぞれ評価はあるでしょうが、それにもまして「何を考え、どう打ったか・・・1連の流れの中で手を見る」事では無いでしょうか?
だからFさんの天元はハッキリした意志表示ですから、それ以降はその流れに沿って進めるわけです。
これには良い悪いは無いでしょう
車の運転に例えれば、やたらとハンドルを切って車線変更をしたり、アクセルとブレーキを頻繁に使ったり・・・こういうのが悪いでしょう
さて、昼休み碁のことですから終局にはいたりませんでした
大寄せに入る直前くらいでタイムアップ
形勢はどうやら白に傾いていたようです・・・白は黒の大模様の中で黒石をとって凌いでしまった。
地で大きな差は無いにしても黒が白を追い抜くのは難しそうな感じ
Fさんの局後の反省
「どうも途中で方針が変わってしまうのが良くない、、、途中で白を取りに行ってしまうのですよ」
その通りでしょう、方針がかわるのは(いつでも悪いとは言えないにしても)、それだけでも難しい選択ですよね。
それに気がついて来たから、それも進歩ではあるでしょう。
但し、但し、、、黒が方針を変え無かったらどうなっていたか?
黒が白を取りにこなかったら、黒に破綻が生じることなく、黒めでたく地が残ったか???そうはなりそうも無いから方針を変えたのでは無いでしょうか?
マアこの辺りに気がつくのは次ぎのステップのような気がします。
白を取らなくても、「白に生きを選択させることで、黒は安全にリードを保つ」・・・そんなことまで進歩したら考え方はほぼ互い先ですね。
マア名前をつけることには意味はありませんが、なにやら本当にありそうな星座名前みたいでしょう。
たいして変わった手でも無いとは思いますが、いつもの昼休碁でFさんが始めて打った形です。
<Fさんの3子局>
白1:空き隅星
黒2:天元
さてここで、白が自分の隅の星の側から黒の開き隅にかかるとすると・・・もし小ケイマなら黒はボーシが注文でしょうね
確認の意味でもそう打ってみる手はあったかも知れませんね。
置き碁ですから、黒の注文に嵌ってみるのも一つのやり方かも知れませんね
それとも小ケイマかかりはいかにも白も芸が無いから、1間高かかりとか2間とかもあっただろうか?
ともかく、黒が2手目に天元に打った時に「これ、良いでしょう?白は打ちにくいでしょう?」と呟かれた・・・これにファイトに火がついてしまった。
いやカッカと燃えるようなファイトではなく・・・静かに青く燃えるような
『そちらがそうなら、私は私で』という感じです。
相手が勢力重視の作戦なのですから、白に気前よく地はくれるはずですから、稼ぐだけ稼いでしまって、黒が気がついたときには『しまった!気前が良すぎた』という感じにする作戦に(密かに)決定
口では「黒さんは勢いが良くて、困った!困った!」と嘆き節ですがね
ところで序盤で先日の趙治勲先生の本を思い出しました。
序盤で上手が黒の手にクレームをつける話
「それは定石ではない!」・・・なんと傲慢な!
私は相手が多少変わった手でも、私なりに対応を考えるだけだし、その手が良かったかどうかは本人が考えるだろうと思っている。
確かに一手一手を考えたら、それぞれ評価はあるでしょうが、それにもまして「何を考え、どう打ったか・・・1連の流れの中で手を見る」事では無いでしょうか?
だからFさんの天元はハッキリした意志表示ですから、それ以降はその流れに沿って進めるわけです。
これには良い悪いは無いでしょう
車の運転に例えれば、やたらとハンドルを切って車線変更をしたり、アクセルとブレーキを頻繁に使ったり・・・こういうのが悪いでしょう
さて、昼休み碁のことですから終局にはいたりませんでした
大寄せに入る直前くらいでタイムアップ
形勢はどうやら白に傾いていたようです・・・白は黒の大模様の中で黒石をとって凌いでしまった。
地で大きな差は無いにしても黒が白を追い抜くのは難しそうな感じ
Fさんの局後の反省
「どうも途中で方針が変わってしまうのが良くない、、、途中で白を取りに行ってしまうのですよ」
その通りでしょう、方針がかわるのは(いつでも悪いとは言えないにしても)、それだけでも難しい選択ですよね。
それに気がついて来たから、それも進歩ではあるでしょう。
但し、但し、、、黒が方針を変え無かったらどうなっていたか?
黒が白を取りにこなかったら、黒に破綻が生じることなく、黒めでたく地が残ったか???そうはなりそうも無いから方針を変えたのでは無いでしょうか?
マアこの辺りに気がつくのは次ぎのステップのような気がします。
白を取らなくても、「白に生きを選択させることで、黒は安全にリードを保つ」・・・そんなことまで進歩したら考え方はほぼ互い先ですね。