連敗

　よくサッカーなどのトーナメント決勝を前にインタビューで「勝ちたいと思う気持ちが強い方が勝つ」みたいなコメントを目にしますが、そのたびに「ホンマカイナ？」と言う気分になる。
　確かに「どうでもイイヤ」という気持ちでは結果もついてこないことは理解するけれど、では「勝ちたいッ！！」と言う気持ちギラギラなら勝てるのかと言うと、必ずしもそうはいかないと思っている。
　　両者が同じくらいギラギラしていたら、、、より強くギラついている方が良いとは思えない。
　悪口になるけれど「ゲームの理解度」「プレーのテクニック」などが優先されなくてはいけないのに、その部分を棚上げして気持ち・心構えが先に来る・・・『これも日本的な資質の一つなのか」と思ったりする。
　こういう事が大会の大一番で実力を十分に発揮できないところに繋がっているとしたら、これはおかしいですネ、、、「勝利への意欲が強い方が勝つ」と思いつつその事が足かせとなってしまう。
　そうそう「勝って欲しい」がいつの間にか「頑張れば勝てる筈」に変化し最後は「必勝」となるわけで、「最善を尽くしましたが結果がついてきませんでした」と言うのは敗者の言い訳にされてしまうところがある。
　だから日本代表などで大会に参加した場合、結果が伴わなくても内容にある程度満足していてもそれは表に出さず、「勝てなくて済みませんでした」と言うお詫びから始まる。
　これが本音と建前の違いと言えばそうだけど。

　その点道楽の囲碁は気楽ですネ。
　　勝とうが負けようが結果についてとやかく言う人はいない。
　　　少なくとも私にはそういう怖いお目付けはいない、、、どころか家族にしたって「オヤジは何が面白いのかひとりで囲碁をやっている」と思っているでしょう。
　私の段位、、、同じアマ仲間で概ねのレベル、最近の調子など家族から訊かれた事は無い。
　　昔大会の副賞で「免状を半額」と言う事がありましたが、女房殿が「折角だから貰って置いたら」と言う事で、むしろ私の方が拍子抜けしたことがある。
　「そんな物に大金をかけないで下さい」と言うものだと予想していた。
　尤も「せっかく」と言うのも今となっては意味不明、、、先ほど書いたように「何段になった？」と訊かれた事は無いのだから、要するに関心が無いのでしょう。

　さて今日の夕食前対局は完敗。
　　布石の時から何かしっくりした感じが無く、、、つまり自分の打つ場所に確信じみた事が無いまま打って、おまけに無理をして自滅。
　要するに絵にかいたような負けパターン。
　　これで２月に入って初めての連敗。
　碁キチの道楽で「勝ちたい気持ちが強い方が勝つ」とは思えないし、「マア、なるようになる」くらいです、、、それだからこそ横好きの碁キチ。
　連敗は嫌ではあるが、マアよくある事でもある。

きっとミソサザイ

　今日は池も林も収穫に乏しかった。
　　マ、それは人間の勝手な都合で、野鳥の責任ではない事は重々承知・・・だけど少しがっかり。
　朝は天気予報と少し違い、自分の部屋の窓から朝日が覗けましたので、『これは行くしかない』と言う感じ。
　それでも今日は普段とは違い、出だしをゆっくりにして家を出たのが結果的には僅かに正解だったらしい。
　８時過ぎに池の傍に着いて、いつものカワセミお気に入りの木を観察・・・『まだ、今日は来ていない』。
　ところが１時間経過しても姿を見せない・・・２時間経過。
　　今日はフラレたようです・・・一方的なデートでしたが彼女は来ませんでした。
　「昨日は、２羽で飛んでいたところを見た」と言う情報を入手。
　昨日の情報が入って来る・・・結構私も公園常連さんを通して情報中継者になっている！
　　実はコレいつも犬を連れて散歩している人達からの情報。
　しかしカップリングにしては少し時期が早い。
　　それでも二羽の間では縄張りを巡ってのバトルでは無かったとか、、、この辺りが自分の目で見ていないので何とも理解できない。
　仮に番いになるのなら雄が雌に小魚をプレゼントするプロポーズをこの池でやってくれると最高・・・勝手な希望だけど。

　そんな事で１０時過ぎには林に移動。
　　ルリのポイントの近くでは昨日から全国規模の犬の大会があって鳴き声はするし、大型犬の散歩も多いので条件が悪い。
　加えて、ポイントから５０メートルくらい離れた場所で、ナント和太鼓のグループが練習を、、、何と言う「オーマイゴット」（失礼私は無信心でした）。
　それでもオスのルリは義理堅く２回舞い降りてくれた。
　　そのうちの１回は６連写、、、但しこれ以外はシャッターチャンス０．
　つまり今日は公園で午後１時まで過ごしてシャッターを押したのはテスト以外では１回だけでした。
　おかげで午後１時過ぎに家でお昼を食べられました（いつもですと鳥に夢中になって、カメラのバッテリーがあるうちは家に戻らない糸の切れた凧）。

　それでも欲求不満開解消に駅前のスーパーに、、、これは買い物では無くカワズサクラに集まるメジロ狙いで、結果的に３日連続となりました。
　相変わらずテキさんの動きが早いので、カメラワークの練習になります。
　　ところで「黒い煤けたスズメ発見」
　随分黒いスズメだなと思ったけれど、サクラに集まって来る鳥なので一応カメラに。
　　これはメジロ程は動きが細かくないのでなんとか３枚ゲット、、、この時は「煤けたスズメはもうよい」と思った、、、家でパソコンで確認すると、汚れでは無くどうやら黒い鳥のようです。　となると先日老夫人が言っていた「黒くて小さな鳥」ってこれだったらしい。
　ネット図鑑で調べると、どうも「ミソサザイ」らしい、、、確信は無いけれどこの鳥以外にこういう黒褐色で小さな鳥はいない。
　さてこれは珍しい鳥なのか、ありふれた鳥なのか？。
　　今まで仲間及び鳥の先輩たちの話に出て来ていない。
　

　　
　

マナーが・・・

　囲碁だけでなく古くからある「道」のつくものは、礼儀作法・マナーに拘るところがある。
　　たいていの物はそれなりの理由があっての事だと思うが、「何故そうなのか」と言う部分を省略して「そういうものだからそうしろ」的な事も有るので、そういう事に反発を感じる人もいるかもしれない。
　学生時代の部活みたいに無条件で先輩を尊敬する事を強要するとか、実力が上=偉いみたいな事などは理不尽な感じがあります、、、が、「経験年数なりの・・・」あるいは「読みの深さや直感力に感心させられる・・・」などについては自然に尊敬の念を抱く事は分かる。
　いずれにせよ、自分なりの力をつけるとか、楽しく囲碁を打つために必要な事だと考えれば良いでしょうネ。

　ひところ碁会所などでマナーが問題になる人はたいていのところに一人二人はいたように思う。
　　そういう人と気まずい事が重なって碁会所に来なくなった人も何人か知っています。
　仮にそういうきっかけになる事を問題化すれば「非のある方」は明らかなんですが、マア普通の人は「争うより身を引く」方を選んでしまうようです。
　囲碁で勝負は争っても人と争うのは嫌だと言う優しい人が多いようです。

　ところでネット碁でもマナーについては問題になることがありました。
　　リアルと違って石をガチャガチャさせるとか、だらしのない姿勢で打つとかはネット碁では問題にならない・・・そこは有り難い。
　パソコンの機械的要素でズルをする人もいましたが、これはマナーでは無く明らかにルール違反・・・あるいは犯罪行為。
　ではネット碁でのマナー違反って、、、
　　挨拶抜きで対局を始める？、、、今までそういう人に出会ったことは無い。
　例えばどう見ても大差の碁を最後まで争う・・・半コウまで争う・・・これはマナー違反ともあ思えるが、形勢の見損じかもしれないので、マナー違反かどうかは難しいところ。
　ところが、最後まで打って置いて地合い計算で投了とか、相手の手番で投了とかはマナー違反でしょう。
　形勢が悪いのに相手の持ち時間が少ないのにつけこんで、手の無い地中に打ち込んで時間を使わせて時間切れを狙うなどは、マナー違反でもあり人間性に？？がつきますね。（これはリアルの大会に稀に見かける事がありました）

　さて今日は囲碁のマナーでは無くて野鳥関連でのマナー
　　池の縁の枯れ木にカワセミがとまっていまして、それが角度によっては見えにくい場所。
　私たちは「そこにいる」と言う事でカメラを構えているわけです。
　　そういう場所に犬の散歩でやって来た３人組が「何処何処？」「あそこだよ」「エー？見えないよ」などと大騒ぎ・・・カワセミは当然飛び去りました。
　「アッ、行っちゃった」などと言いながら３人組は立ち去りましたが、「何故鳥が飛び去ったのか」「そこにいカメラを構えた人」などの事は一向に気にならないらしい、、、。
　公園を利用する権利は誰にもあるけれど、、、。

　林の方で鳥が現れるところで待っていると、、、ここは犬を連れた人が通りかかる場所でもある。
　鳥は林から出かかっても、犬が遠くから歩いて来る時は一旦林の奥に隠れる。
　　この事については、カメラを構えている面々も文句は言いません。
　散歩・ジョギングの人が通りかかっても同様。
　　ところが犬の散歩でもリードをつけていないために犬があちこち歩き回ったり、鳥が来る場所で遊んでいたり、、、これは困る。
　そうそう今日はここで全国規模の犬の大会があって、林の中に大型犬などが散歩していました。
　　大きくて見るからに怖そうなんですが、躾がしっかりできているらしく、横を通り過ぎても何も問題は無い。　
　ところが犬の散歩に来た・・・中型犬がノーリードで大型犬に近寄って行く・・・飼い主が驚いて「ストップストップ」と叫びながら走って来ますが、元はと言えば自分が「ノーリーd-で犬の散歩」をしていたのに・・・。

私、有名人？

　今日は久し振りで年休。
　　こう見えても労働者ですから当然の権利として年休はある、、、毎年年休を更新する度に数値としては最高値に戻るので一月くらいは有給で休むことは出来る、、、とは言うものの実際に仕事があるのでそうそう好きなように権利を行使出来ないのが実情ですから、毎年権利の大半を捨てている事になる。
　マアそういう意味でも、休んで遊びに行くのと、休まずに仕事に行くのが自分としては大差が無い感じなので、そもそも仕事が道楽なんだと考えてしまいます。
　とは言え、たまには休んで思いっきり遊ばないと日頃のストレス解消にはならない。
　　「お前にストレスなどあるのか？」という指摘も有りますが、仕事にストレスを感じ無くても「たまに思いっきり遊ばない」事がストレスになるので、たまにはガス抜きが必要なのです。
　　
　いろいろ言っても、遊びに行く予算などないし、どこかへ行きたいと言う事でも無い。
　　休みで天気が好ければ行き先は決まっている。
　今朝は７時半に家を出て（休みの日に半日家で寝て過ごすような事は私にとってはストレス）、まずは駅前の大型スーパーの前の庭。
　先日ここのカワズザクラに集まるメジロの写真に挑戦し、不満の残る結果だったので今日は再挑戦。
　かなり人通りのある場所でカメラを構えるのも少々気恥かしい面もあるけれど、マアそこは得意の開き直りです。
　三脚も用意しましたが、テキは動きが早くて期待する枝には止まらないので手持ちスタイルの変更して頑張る。
　これは両脇を体に着けて動かないようにするとか、シャッターを押す時にカメラが動かないようにするとか注意が必要です。
　コンクリートの台に腰掛けるとか塀に体をもたれて動かないように、、、携帯のシャメで撮っている人が多いけれど、私から見るとアレって難しそう。
　尤もメジロではなくてカワズザクラだけを撮るのなら分かる、、、携帯の期間限定待ちうけ画面には好い絵になりそうです。
　今日は青空を背景に花に囲まれたメジロの写真に成功！・・・もっとも１時間頑張って成功は２，３枚ですが。

　メジロの次は公園に移動してカワセミ。
　　花時計の前のベンチのある場所に行きましたが、あいにく鳥がいない。
　ここで私は先客（この人はカメラでは無く双眼鏡グループ）から声をかけられた。
　「最近顔を見ませんでしたね」
　確かにここ２週間は池の周りでは無く林の方ばかり行っていた・・・それを知っている？
　　彼も良く来るし、私を知っている？
　昨年秋からは、ここの池周辺で土日祝が雨でなければ過ごしていたので、私は殆ど鳥ばかり見ていたので人間は見ていないか、気にしていなかったのですが、、、。
　マア昨年以来確かに公園での知り合い、野鳥写真の知り合いが増えた、、、一気に新しい知り合いが増えるのは学校に入学する時ぐらい、、、そういう勢いで増えたし、こちらが知らなくても向こうは知っていると言う事も。
　と言う事は余りだらしない恰好で外出出来ないナ。
　　カワセミはいつものサクラの木にやって来ました。
　家のパソコンで見ると、ここのサクラもだいぶ蕾が見えて来ている。
　　もし３月にサクラが咲くと花の中のカワセミが撮れるかも、、、ピンクの花と青い鳥、、、絵になるかも。
　尤も花とか枝かぶりになってダメかも。

　さて池の次は林。
　　今日は天気が良いし気温が上がっているので体は楽だし、明るくてシャッタースピードもあげられる。
　但し！！風が強い、、、強すぎるようで、、、この鳥はそこが嫌いなのか苦手らしい。
　　来るには来たけれど、、、マア２，３回舞い降りたので贅沢は言えないナ。
　明日？勿論池と林には行く、メジロの方はどうしようか思案中。
　　カワズザクラの時期が終わってしまうので再度行きたい、、、但しシャッター半押し状態が続くのでバッテリーの消耗が激しいので、ここで使い過ぎると午後の分が心配。
　（日頃計画性のない人間ですが、こういう時はかなり細かに）。

夕飯前の一局

　朝飯前の一局ではありません。
　　朝は、例えば６時半に一局開始すれば概ね出勤前に１局打てそうではあるが、しかし、終局辺りで囲碁の持ち時間に加え出勤までのリミットを計算する事になる。
　これは相手の条件は分からないけれど、自分で自分を心理的不利な状態に追い込むことになるので、幾ら碁キチの私としても避けた方が良い対局時間です。
　夕食前の方は朝に比べ全く心理的には楽。
　　但しこの楽と言う部分が、緩み過ぎになる可能性があるのでそこは注意。
　　それと一日の仕事の解放感と言うか、イレコミのような気持ちの滑りがあるのでそこも注意が必要。　
　マア、いずれにせよ「勝っても負けても碁を楽しむ」といったような”ゆったり感”がだいじでしょう、、、なかなか難しいけれど。

　さて今日は６時過ぎからネットで１局。
　　この時間なら遅くとも７時半には終わるでしょうから丁度良い時間帯。
　今日の相手はＭ藤さん、、、この人も勢力で打つ傾向のような。
　　そう言えばこの間の、おなじみのＭ野さんは星＋目外し、前の対局の方は両高目、このＭ藤さんは星＋高目・・・皆勢力が好きだったり、機動力を生かした碁を得意のようです。
　私？、、、それはもう現ナマ主義、、、マアこういうのは「夢が無い」と言うか「ちまちま・セコイ」と言うか「スケールが小さい」と言うか評判が悪い。
　しかし私は内心『碁は結局地合いの勝負でしょう』と開き直った部分があるので、勢力の相手大歓迎。
　「自分だけ地を稼ぎ、相手には大きな地は作らせない」方針。
　　但し余り極単にやると相手が怒りだすので、ほどほどにズルクやるのがコツ。
　今日は何とか上手く言ったようで、これで今月５勝１敗、、、自分で言うのもおかしいけれど好調かも。

メジロも結構難しい

　今日は区役所に医療控除の申請書を出しに行く。
　　インターネットで見ると申告期間内なら区役所で受け付けて貰える、、、朝８時半からとなっていたので、それに合わせて家を出ました。
　マア、しかし目的地に真っ直ぐ行くのは難しい？
　　途中、駅前の大型店舗の庭を見ると、ネットのブログで紹介されていたようにカワズザクラが咲いていました。
　三分咲きくらいでしょうか？、、、イヤ目的は花見では無くて鳥が来ているかどうか。
　　朝８時前に通りかかりましたが、その時はメジロ２羽がいました。
　実は区役所の用事が済んだら、その足で公園に行く予定なのでカメラを持ってました。
　だから、区役所に行く前にここで撮影してから行こうかなと一瞬考えた、、、しかし、、、ここで引っ掛かってしまうと今日の予定が狂いそうなので、涙を飲んでメジロにサヨナラ。

　医療費控除の方は、そういう努力？が効を奏してこの日の整理番号１番をゲット。
　　事務手続きは１０分もかからなかった、、、何だかあっけない。
　役所の業務開始が９時なのでそれに合わせて来た人は、、、朝９時の開始時点で３０人は来ていたので、やはり朝メジロを諦めて正解だったようです。

　さて公園の方では大チョンボ。
　　カメラの内蔵バッテリーは常に充電済みの予備を持って行く筈が、どういうわけか充電を忘れたからバッテリーを予備として持って行ってしまいました。
　そういう事で、午後の日光の条件が良い時間にゲームオーバー。
　　一旦家に帰り４５分くらい充電（本当はフル充電には３時間半くらいかかります）。
　その後、歯科大に定期検査で。
　　そこで、行きがけに朝のカワズザクラの横を通りました。
　　今回は３分の一程の気には光が当たって花も輝いている。
　メジロも１０羽近くいるように見える。
　　但しメジロはそれなりに難しい。
　チョコチョコ動くのでなかなかカメラを合わせられない。
　　折角合わせても顔が花の影だったり、あるいは折角ピントが合ってもシャッターを押す前に飛び去っていたり、、、。
　ホンノ数枚ラッキーに恵まれただけ。

　今度は金曜日の午前にリベンジしたいと思っている。
　　次はちゃんと三脚を使い、条件の良い枝にメジロが留るのを待って、、、粘り強くヤル予定。
　鳥を追いかけていてもダメみたいな気がしていました。

　ところで写真を撮っている時に年配の婦人から「アノ小さな鳥は何と言う鳥ですか？」と聞かれた。
　私はメジロを追いかけていたので「メジロでは無いのですか」と答えると「もっと小さくて目がメジロでは無い」との答え。
　さあて、自分で見ていないので何とも分からない。
　　夫人の言うように別の鳥なのか？、それともメジロの見間違いなのか？、、、。
　次回はその辺も観察してこようと思う。

久し振り対局

　最近は少し道楽のバランスが狂って来ているようです。
　　３０才台の頃は囲碁、麻雀に競馬が三本柱でしたが、子供が出来て時間の面でも経済面でも競馬、麻雀は自粛せざるを得ない。
　これが普通の人なら「自粛」するところ、私の性格ではオールオアナッシングに近いところがあるので、自粛に留まらずカットになってしまう。
　　そういう性格なので例えば煙草、一番吸っていた頃は１日３箱では足りないくらいで、これが碁を打ったり麻雀で徹夜などする時は＋アルファーでした。
　それが、ある朝目が醒めて、ふと「そろそろやめないと本当に命が危ないナ、そうだ今日から止めよう」と思った日から禁煙が始まり今日まで十数年続いている、、、そういう性格なんですネ。

　道楽の話に戻ると、、、
　　今の道楽は囲碁が中心で、公園で野鳥の写真を撮る事、それに仕事かな。
　仕事を道楽なんて言うのも失礼な話かもしれないが、嘱託の立場で多少肩から力が抜けた感じで、且つさしたる収入とも言えないわけで、これは道楽で通っている気分で無いと出来ない部分も有る。
　元々は囲碁が大きな柱だったのですが、今は時間的に公園・野鳥の方がだいぶ大きなウェイトになって来ているが、囲碁の方は打たなくても観戦はしているので囲碁から遠ざかった訳でも無い。

　しかし、今日自分の対局記録を見てびっくり、２月はここまでで対局４局、、、観戦は毎日２，３局は見ているのですが実戦が少ない。
　最後に対局してから１０日以上打っていない！。
　　特に大きな理由があるわけでもないし、たまたま巡り合わせでこうなったようです。
　そんなん事もアリ、今日は是非とも１局打たなくては思いました。
　　
　そして久々対局。
　　私が白で黒４目半コミ出し、、、要するにほぼ互い先の手合い条件。
　黒は星＋高目、白は２連星、、、こういう形って黒は勢力で打つ意思なんでしょうネ。
　　私は２連星から、相手の思惑通り地で先行。
　こういうのって好きですネ、、、黒が勢力重視ですから白の地で先行するのをかなり許す感じ、、、だからこうゆう規制が緩い間にどんどん稼いで、後で黒が追い付けなくなるように逃げる作戦。
　結局そういう展開で終盤に黒投了となりました、、、検討番でヨセまで打って見て地合いを数えると白８目半勝ち・・・成程今回は逃げ切り。
　これで２月は対局５局。
　　４勝１敗だから勝率８割！。
　尤も１月は良く負けたんです、、、なので威張れる程では無い。

有り難くもアリ、ありがたくもナシ

　年度末に近いこのシーズンは個人で商売などをしている人にとっては税務申告のシーズン。
　　私にとっては確定申告と言うより医療控除申告のシーズンです。
　マアそれも余り気が進まない、どうでもいいような、イヤイヤな感じの、女房殿から見ると罰当たりな。
　　医療費が年間１０万円を越すので、手元に取って置いた医療機関の領収書を整理して申告すると、何がしか返って来る。
　これが有り難いような、単に面倒なだけみたいな、、、
　　女房殿に言わせると「貰えるものは貰って下さい」、、、マアそこまでは好い。
　「還付金は小遣いにしても良いから」と、ここまで来ると何やら侘しくて、意地でも貰いたくないようナ気がするへそ曲がりです。
　だって、役所に行ってそれなりに時間がかかって、貰える金額は実際に支払った金額の４，５パーセント程度ですから、２０万円かかったとしても手元に返って来るのは１万円以下。
　まさに小遣い程度、、、それも子供の小遣い。
　　もし欲しいものを買うのでその費用を呉れるのなら取り敢えず２０万円を予算請求したいと思っているので、それに比べると月とすっぽん。
　何だか子供扱いされたみたいで嫌になります。
　　「予算が通ったら？」、、、カメラですネ、交換レンズとかもろもろでその程度はかかりますから、、、嘱託１年延長記念のお祝いと言う口実はどうだろうか？。
　女房殿には「鼻でフン」かもしれないな。

　ともあれレシートを集計（これが４つの医療機関に調剤薬局１つ）して、申告書を書いて役所に届けて、、、やっと手にするのが僅かなお小遣い。
　涙が出るようなお話。
　　申告に行かなくてはいけないだろうが、折角の平日休に行くのも面倒だし、公園に行けないのでもったいない、、、しかし行かなくてはもっと恐ろしいような。

　全く還付なんて有り難いような面倒なだけみたいな・・・

やはり私は”物好き”らしい

　今日は待ちに待ったフリーの日曜日、、、先週の水曜日以後の話ですから大げさです。 　　単に昨日土曜日に公園に来れなかっただけですが、せっかくの好天気の日に来る事が出来なくて残念な気持ち。 　きっと公園の鳥撮り仲間は楽しかったに違いない。 　　それに引き換え日曜日は朝からドンヨリと曇っていて寒い。 　冬だから寒いのは仕方が無いにしても、ネット天気予報では「曇り・４度～９度」だった筈なのが、どうも体感では相当気温が低目に感じます。 　公園の林の中で三脚を立てて鳥を待つ、、、しかしいつもの仲間は誰も来ない、、、やはりこの天気のせいですネ。 　『時刻が早いいから』、、、それにしても誰も来ないし、おまけに肝腎の鳥も来ない。 　　　『それは困る！！』 　三脚を構えてから２時間くらいして、、、林の中にパトロールのガードマンさん。 　　イヤ怪しい人間の取り締まりで私を監視しに来たのではない、、、既に顔馴染みなのでお互いに情報交換。 　つまり防犯上の情報とか鳥やノラ猫などに関する話をする。 　　彼によるとやはり昨日は好天気で、いつもよりカメラの数が多かったそうです。 　しかも初めて見る顔もいくつかあったとか・・・それに引き換え今日の天気ですからこのような天気の中でも来るもの好きは私だけらしい。 　 　何はともあれ、林の中に狙い通りの鳥が来ないのではどうしようもないので、林から池に移動。 　同じ青い鳥でもカワセミに変更。 　　池の周りに着いて回りを見ると、やはりここもこの天気で野鳥写真仲間は皆無。 　　　池の上の岩にも鳥はいないし、周辺の松の中にもいない様子。 　大きな池のサクラの木に移動（この木も好きなポジション）。 　　池の傍で発見！！。 　いつもなら見物人が多くて鳥が降り立つことは無い場所・池の直ぐ縁の芝生の縁の岩の上。 　　誰も居ないと、この鳥は池の中を覗いたりダイビングして小魚を捕食しながら移動する・・・私はこの池の対岸（約１０メートル）から静かに目立たないように撮影しながら移動。 　 　取り敢えずズームで撮影。 　　曇天なのでシャッタースピードは上げられなかったものの、２５０分の一程度で止まっているところを数枚。 　その後先ほどの池に戻ると、Ａさんが林の中でスタンバイしていた。 　　待つ事３０分『やっと来た！！』 　土曜日は午後２時まで林の中で頑張る。 　　２時からはＪリーグのプレシーズンマッチをスカパー観戦、その後撮影データの整理、夕食後はスケート観戦、９時頃からネット碁予定。 　なかなか寝る暇が無いナ。

浮世の義理と申しますか

　土曜日は姪の結婚式で、同じ県内ですが電車を乗り継いで役１時間離れた町に息子と出かけました。
　本来なら女房殿の兄の娘なので私たち夫婦で出席すべき所、女房殿は攪乱しまして発熱のため欠席、、、息子が従兄弟と言う事で代理出席。　
　そう言えば昨年甥の結婚式の時は私が急に欠席となり息子が代理出席。
　　どうやら息子はピンチヒッター専門のようです。

　ところで昨今ホテルでの結婚式・披露宴が流行りだとか、、、それに比べれば市内のマリッジチャペルなのでややジミかもしれませんが、いずれにせよ私のような世代には若い二人を祝う気持ちとは別に何やら違和感も感じる（イヤ、私だけかな）。
　親戚一同は祝う気持ちは当然あるものの、やや静か。
　　それに比べ、友人、職場の仲間としての出席者の盛り上がる事、、、これは悪い事ではないが。
　
　思い出すと、私は結婚式は挙げたが披露宴らしきものは？？？。
　　父方の本家が神社なので、そこの本殿で式は挙げた。　
　　　叔父が神主だし私の名付け親でも有るし、私の従兄弟など全員この神殿で結婚式を挙げている。
　そういう事で私も一族のしきたりどうりだったのですネ。
　　但しパーティーみたいな披露宴は苦手なので、親族だけの顔合わせ食事会形式にして貰いました。
　式場が本家の神社の神殿、記念写真は母の従兄弟と父の妹の夫婦の写真館、仕出しは従兄弟の魚屋、記念のケーキ・菓子は母の実家のベーカリー、、、そうだ巫女さんは従姉妹。
　新婚旅行は無しで、結婚式の翌日皆でイチゴ狩り＋海岸でのピクニックの食事、、、簡素というか単に貧乏なだけでしたが、

　それに比べ社会もひとりひとりも豊かになったのですネ。
　　結婚を祝う表現も変わったのかも、、、。

　では、時計を無理に逆に回して私が結婚式をやり直す事が出来るとして、、、イヤイヤ今みたいな式は挙げる気にならない。
　そういう式でも出席するのは浮世の義理のようなものです。
　　気持ちは「祝福」ですが本心は公園、、、明るい日差しが恨めしい。　

眠ってしまいました。

　昨日は仕事から帰って、直ぐにネット碁に直行したのですが同じくらいの人は対局中で、待機組には居なかったので対局観戦専門でした。
　夕食後はコタツでＴＶを見ましたが、何かもう一つ興味を持てない、、、マアマアオン白いとは思うものの、どこか物足りない感じなので、こういう場合の得意技？でコタツでゴロネ。
　自分の部屋に戻って今度こそ対局と思ったのですが、この時もまた観戦専門で気がつくと深夜２時。
　このネットでは流石にこの時間は人通りもまばら。
　　と言うのは実名ネットなので日本人にしか馴染めないのかもしれない、、、そういうわけで日本人がしごとなどで海外に駐在していない限り、外国在住の会員は居ない（多分）
　だからパンダのように世界中の会員が打つネット碁のように、２４時間と言うのは難しい。
　　私もパンダの頃はアメリカ、ロシア、イギリス、ドイツなどの会員と打ったものです。
　私の出勤前の時刻がアメリカの仕事帰りの時間だったりするので、ともかく誰かと打てた。
　　今のネットではほぼ全員が日本在住なので深夜を過ぎると打つ人はバッタリと減り、明け方から又ボツボツ。
　マア生活のリズムで考えればその方が健康的ではあるから、それはそれで良いでしょうね。
　　たまに深夜に囲碁を見たくなったら棋院に覗きに行く事にしている（この場合私はゲストなので”見るだけ”）。

　話が変わりますが、先日「クールジャパン」と言う番組で知ったのですが、先進国２６カ国の中で犯罪率の少ない国と言う事で、日本は２番目。
　これに自転車泥棒を無くすと一番らしい。
　　ともかくズボンのポケットから財布が見えるようなスタイルとか、財布を手に持って歩く事とか、あるいは店頭に商品を陳列するようなやり方など日本だけだそうで。
　それだけ安全率が高いのでしょう。
　ネット碁の実名か仮名かの違いはそういう問題と関連があるのでしょう。
　　実名でネットに参加すると、リスクも生じる・・・そのリスクは日本では小さくても外国では高いのでしょうネ。
　　
　さて明日は土曜日なので本来？なら公園に行きたいのですが、明日は姪の結婚式に行く予定。
　　先日、私の性格をよく知る女房殿から「予定通り参加ですよね！」とチェックが入った。
　口では「ああ」といったものの気分は公園。
　　流石に心理を読まれている。

遊ぶのに忙しい

　昨日の仕事帰りに、家の近くの循環器クリニックに寄って月に一度の検診。
　　調剤薬局に処方箋を出して置いて、待ち時間に大型スーパーで買い物。
　前はこのクリニックには土曜日の朝に来ていましたが、その時間帯だと公園の時間が短くなってしまうので平日に変更。
　土曜日だと受診開始時間の前に１０人くらい待つ人がいますが、平日の夕方だと順番待ちの人は多くてひとりだから、行けばほぼ即受診ですから待たされてイライラすることはありません。
　
　さて、火曜日に続いて水曜日の今日は生活習慣病クリニックで４週間に一度の検診。
　　血液検査・尿検査・体重・体囲・血圧・・・マア毎月検査です。
　肝臓や腎臓に不具合があるらしいのでこういう検査が必要らしい、、、循環器の方は春に超音波で検査し、秋には２４時間ホルターで検査、、、これで生活していけるらしい。
　マア、普通の人並みにジョギングは出来ないし、強めの運動は出来ないけれど、普通に歩けるくらいの機能を維持するにはこういう検査が必要らしい。
　要するに「生きている」と言うより「生かされている」
　　「仏様によって・・・」なのか「現代医療」とか「薬代金によって」なのかは考えようですが、ともかく自力では出来ない事を手伝って貰っている。
　
　と言う事で、、、水曜日は朝クリニックに行ってから本屋さんでＮＨＫ囲碁講座３月号を買い、その後息子と待ち合わせて昼食、午後は公園の林でルリビタキ、夕方は池の方でカワセミ、そこから家に帰る前に今日も薬局で薬を受け取り帰宅。
　夕食前後は撮った写真の整理、その後このブログを入力・・・結構忙しく遊んでいます。
　　イヤまだこの後入浴してからネット碁が待っている。
　ナント忙しく遊んでいる感じです。

最後の履歴書？

　私は１年ごとの嘱託契約で仕事をしています。
　　丁度今の時期が来年度の契約をする時期で、雇用する側から仕事を来年度もやる意志があるかどうかの打診があり・・・打診があると言う事は雇用すると言う事でして・・・仕事を継続する気があれば後は書類上の手続きとなります。
　私の場合は昨年のこの時期に平成２２年度が最後の年度になる可能性を申し渡されていたので、恐らく今年度が最後になるだろうと思っていました。
　マア、いろいろの事情があり、今の課の責任者（今年で停年退職予定）の力添えもあって、もう１年契約更新出来そうです。
　賃金などには不満はありますが、このご時世に私のようなジイサマと契約してくれるので贅沢は言えませんね。
　もし仮に契約が出来なかったとしたら内心、、、ほぼ毎日昼間は公園、夜はネット碁で過ごす気になっていましたが、それは少し先になったようです。
　女房などは「どこかで年齢なりに働ける所を探して下さいネ」などと言っておりますが、、、『そんな都合の良い仕事は無いだろう』と考えています。
　年令もそうですし、持病も複数抱えているし、おおげさに言えば「生きている奇跡」みたいなものですから、これで人並みに仕事があったらまさに奇跡です。
　ともかく契約延長のために履歴書を提出しなければならないので、今朝は証明写真を撮って履歴書作成、、、これが最後になるかも。

　話は変わりますが、嘱託での仕事って私の性格にはあっているかも知れないと思ったりします。
　　賃金は低いけれど責任は少し軽い。
　気分としては「趣味的」に仕事をする感じ、、、
　　無責任に仕事をするのでは無くて、「やっていて面白い」と言うか「面白がって」言うか、そういうノリ。
　いずれにせよ後１年かもしれない。
　　公園に行く事で人付き合いと言う意味でも世界が少し広がったのですが、仕事を止めたらその分行動する世界が狭くなりそうなので、そこが将来の問題ですネ。

卿はバレンタインデイでした

　職場でバレンタインチョコを貰いました。
　　昔に比べさして職員が多くはいない職場で、出先なのでさらに女子職員は減って産休で休暇中の人を覗くと正職員ヒ一人に嘱託二人で合計三人。
　三人が同僚の男子職員に配ってくれました。
　　まさに配ってくれました・・・他では貰えないオジサンには救いのチョコ。
　昔なら我が家も女房殿と娘の二人が私と息子にチョコを用意したものですが、娘も居ないし古女房一人では気が回らないし、その気も無いのでしょう。
　ＴＶのニュースなどでは最近の傾向として「友チョコ」の話が出たりしているし、職業柄子供たちと接しているのでそれで気がつかないのは余程ニブイ。
　イヤ、その気が無いと言うのが正しいでしょうナ。
　　さりとて強制は出来ません。
　そういう可哀そうなオジサンたちを救ってくれるのが「義理チョコ」・・・「義理チョコ」を馬鹿にしてはいけませんネ。

　ところで、今日は仕事の帰りに久し振りに雨にぬれました。
　　朝の天気予報で「今日は日中は天気がもつかな」と思いつつ一方で「もし降ってきたら少々濡れても好いか」と考え、雨になった場合の用意は一切無しで自転車で出かけました。
　雨でぬれる事については「確信犯」的だし、自分の決断ですから誰に文句も言えません。
　　マア濡れたと言っても防寒着とオーバーズボンですから、一晩部屋干しすれば乾くでしょう。
　ところが風呂上りに窓の外を見ると一面の銀世界！。
　　駐車場の車の屋根も道も真っ白。
　道理で外の音がしない静かな夜だった。
　　しかし、これは困る。
　マズは自転車は無理だとすると、車で行くか電車で行くか？・・・いずれにせよいつもよりだいぶ早く家を出なくてはいけないだろうな。
　と言う事はいつものようには夜更かし出来ないゾ。

休みの日は忙しい

　２月の３連休は無事終わりました。
　　金曜日は天気が悪かったので家でおとなしくしている他に無いので、ジッと１日を過ごしましたが、これが以外と疲れる・・・そう、気持ちが穏やかでない。
　天気が悪いのなら家でネット碁に専念すれば良いのに、パソコンを開いてネット天気予報を１時間置きに見る始末。
　そう、スキがあったら公園に出かけたいと言う気持ちが強い。
　　確かに公園に行けば、鳥は生き物ですから雨ぐらいで活動は休みません。
　事実こういう悪天候はある意味で観察日和でもある。
　　公園はこうも寒くて雨降りなので、ジョギング・ウォーキングの人はまずは皆無でしょう・・・。
　従って人に慣れていない鳥もビクビクしないで堂々と表に出てくる。
　　カワセミも普段なら停まらないような岩に乗ったり、回りから良く見える枝にとまったりする。
　問題は人間の方、寒いし濡れるし、何よりカメラに雨が入ったり機械の中が湿気を持ったりしたら大変。
　多少条件が悪くても、あずま屋からズームで撮影すると言う手も有るが、霙混じりの天気は辛い。
　一方林の中で別の青い鳥を待つ事も出来そうだが・・・
　　これは雨の問題は勿論ですが、林の中の悪天候ですから光が問題。
　まさかストロボで鳥の写真を撮る事も出来ないでしょうね。

　と言う事で金曜日は我慢の子。
　　土曜日は我慢しきれず林の中へ。
　日曜日は久し振りの晴れなので張り切って公園へ。
　　天気予報では晴れで気温も上がる事になっていましたが、早朝の林の中は流石に冬の朝。
　足元の道も芝の生えた地面も凍っていました。
　　勿論北国の大地とは違いますから大したことは無いけれど、、、イヤ暖かなところで育ったので自分でも『遊びのために"、努力”を惜しまない自分に震えながら笑ってしまいました。

　ところで午前は公園の林、昼に一旦家に帰り昼食を摂りながらカメラに充電、午後は再び林に戻り、夕方は池の方に。
　そうそう池の方で犬を連れて散歩している人に質問された。
　「鳥の写真を撮っているのですか？」
　私：「はいそうです」（鳥の名前をはっきりとはこたえないのが写真仲間の暗黙のルール）
　「カワセミですか？」
　私：「ええ、そうです」（そこまで言われれば隠すことは出来ない）
　「写真って一日やっていると相当の枚数を撮るのでしょう？」
　私：「そうですネ。この土日は毎日３５０枚くらい」
　「ソレだけとっても１枚しか保存しない事も有りいますか？」
　私：（質問の真意は分からないけれど、正直に）「そういう事は何時もの事ですよ、だから次こそはってきりが無い遊びなんですネ」

　後でこの会話をよく考えると『ヘボな写真ばかりで、毎日公園に来てもせめて１枚くらいは保存できるような写真が撮れているのかな』とからかわれたような気がしないでも無い。
　確かにこの半年足らず・・・マイベストショットと胸を張って人に見せられるような写真はまだ無い、、、。
　気持ちは凹むどころは・・・これからも休みはますます忙しくなりそう。