前にTVのニュースで見たのですが、毎年東大寺の管主だったか定かではありませんが、その年にふさわしい漢字の一文字を選んで大きな紙に書く行事があります。
今年の文字に選ばれたのは確か「偽」だったようです。
成程、牛肉とかウナギとか・・・マア私は高級ブランドとはバッグも食品も縁がないので直接的な被害には合いませんでしたし、ウナギはそれほど好きではないのでブランドものは勿論、目玉売り出し品とも縁がない。
人をだまして利益を上げると言う行為は勿論許せませんが、高級志向と言うかブランドものをありがたがる意識は見直さないといけないと思っています。
食べ物などで「国産物ですから当然おいしいですよ」みたいな言葉はよく耳にしますが、個人的にはその「当然」というところに自信が無い。
私の味覚能力が劣っているのかも知れませんが・・・
それと、おいしさに差があるとして値段で2倍3倍の差と言うのは味で計ると正比例しているのか・・・Y=XではなくてY=X・XとかX・X・Xくらい違うような気がしています。
但し農薬とかの安全性も含まれている価格だとすると考え直さなくてはいけませんが。
ともかく「偽」に驚かされ、ナントカプライムとかでとんでもない年末になってます。
しかも「偽」の発端になった建築物の安全性の問題は改善の手立てに手をつけたばかりで、効果はともかく関係者の負担は大きくなっているようです。
そういう事で今年一年を振り返って、良い年でしたとは言い難い。
干支で子年、私は年男でしたが・・・
60年前は戦後のベビーブームで、何事にも競争を強いられ・・・その割にはたしたご褒美も無く、定年を迎える頃には未曾有うの不景気に見舞われ・・・マア愚痴を言ったらキリがないですね。
そういう年周りだったと受け止めるしかない(他にどうしようもないわけです)
私たちの世代では国内で戦争が無かったのが救いだったでしょうか。
まあ、話したほど深刻にもなってません・・・昨日まで無事に暮らした来たのだから明日からも何とかなるだろうみたいな感じですから、大晦日も一局。
ネットで自分の過去の成績を見ようと思って「棋譜倉庫」を覗きますと、一番古いもので今年の4月辺りの物から閲覧できます。
ここには200局程度収納されていて、直近の物から20局と言うことになりますので、8か月余りで200局と言うことになるから、推定で1年では300局足らずになりそうですね。
すると1日1局よりはやや少ないけれど、まあそういう数字です。
現在の点数も200局前の時とホボ同じ。
まあこの年で頑張っているとも言えるけれど、たぶん女房殿みたいな囲碁の門外漢からみたら膨大な無駄をしているように見えるかも知れません。
但し、膨大な労力・時間・お金を他のことに使ったとしたら、何か世のため人のためになるような立派なことができたかと言うと、それは「あり得ない」と容易に想像できます。
例えば私はお酒など飲み歩くような遊びはしませんし、ある時から競馬場などに足を踏み入れることはなくなったのですが、だからと言ってお金が貯まったと言うことはない。
以前は1日60本吸っていた煙草をやめて健康についてはともかく、毎日250円×3で月に2万円以上煙にしていたのが、その分積み立てていれば10年で2,300万円になるはずなんだけれど・・・
ともかく、何かのために碁を打つのではなく、楽しいから打つわけです。
そして今年の大晦日の一局。
たまたま同じ県の人で同じくらいの点数の人と対局。
今年の最後にらしいと言うか、いつも通りと言うか大乱戦。
例によって私は隅で地を稼いで相手の地は辺のあたりで多少は認めるけれど、中央には大きな地はできませんと言う態度。
「自分のものは自分のもの、人のものでも少しはいただきます」みたいな気持ち
ですから、相手は「この強欲者め」と言う事で紛争必死。
更に形勢は良いはずなんですが、最後の半コウの決着で・・・私はコウを譲っても勝敗に支障はないとは思ったのですが、コウ材も有利なのでコウを譲る気に慣れない。
こういう時は、対局心理として「当然」とも思えるし、「10目勝も9目勝も同じだから意地をはらなくても良いのに・・・」とも思うのですが、その時によって態度が変わるようです。
今日は「断固闘争」的心境?
相手はあきれたのか「投了」
局後投了後の局面から寄せを打ってみると、大差ではあったようです。
ですから相手が半目争いの無駄を考えたか、仮にもし私がコウ立ての受け方を間違えて結果が変わってしまったら不本意なので終局としたか・・・
ともあれ、大乱戦で終わった・・・
いや終わったかどうか、除夜の鐘が鳴るまでにまだ6時間近くあるから、これはまだラス前かも知れません。
今年の文字に選ばれたのは確か「偽」だったようです。
成程、牛肉とかウナギとか・・・マア私は高級ブランドとはバッグも食品も縁がないので直接的な被害には合いませんでしたし、ウナギはそれほど好きではないのでブランドものは勿論、目玉売り出し品とも縁がない。
人をだまして利益を上げると言う行為は勿論許せませんが、高級志向と言うかブランドものをありがたがる意識は見直さないといけないと思っています。
食べ物などで「国産物ですから当然おいしいですよ」みたいな言葉はよく耳にしますが、個人的にはその「当然」というところに自信が無い。
私の味覚能力が劣っているのかも知れませんが・・・
それと、おいしさに差があるとして値段で2倍3倍の差と言うのは味で計ると正比例しているのか・・・Y=XではなくてY=X・XとかX・X・Xくらい違うような気がしています。
但し農薬とかの安全性も含まれている価格だとすると考え直さなくてはいけませんが。
ともかく「偽」に驚かされ、ナントカプライムとかでとんでもない年末になってます。
しかも「偽」の発端になった建築物の安全性の問題は改善の手立てに手をつけたばかりで、効果はともかく関係者の負担は大きくなっているようです。
そういう事で今年一年を振り返って、良い年でしたとは言い難い。
干支で子年、私は年男でしたが・・・
60年前は戦後のベビーブームで、何事にも競争を強いられ・・・その割にはたしたご褒美も無く、定年を迎える頃には未曾有うの不景気に見舞われ・・・マア愚痴を言ったらキリがないですね。
そういう年周りだったと受け止めるしかない(他にどうしようもないわけです)
私たちの世代では国内で戦争が無かったのが救いだったでしょうか。
まあ、話したほど深刻にもなってません・・・昨日まで無事に暮らした来たのだから明日からも何とかなるだろうみたいな感じですから、大晦日も一局。
ネットで自分の過去の成績を見ようと思って「棋譜倉庫」を覗きますと、一番古いもので今年の4月辺りの物から閲覧できます。
ここには200局程度収納されていて、直近の物から20局と言うことになりますので、8か月余りで200局と言うことになるから、推定で1年では300局足らずになりそうですね。
すると1日1局よりはやや少ないけれど、まあそういう数字です。
現在の点数も200局前の時とホボ同じ。
まあこの年で頑張っているとも言えるけれど、たぶん女房殿みたいな囲碁の門外漢からみたら膨大な無駄をしているように見えるかも知れません。
但し、膨大な労力・時間・お金を他のことに使ったとしたら、何か世のため人のためになるような立派なことができたかと言うと、それは「あり得ない」と容易に想像できます。
例えば私はお酒など飲み歩くような遊びはしませんし、ある時から競馬場などに足を踏み入れることはなくなったのですが、だからと言ってお金が貯まったと言うことはない。
以前は1日60本吸っていた煙草をやめて健康についてはともかく、毎日250円×3で月に2万円以上煙にしていたのが、その分積み立てていれば10年で2,300万円になるはずなんだけれど・・・
ともかく、何かのために碁を打つのではなく、楽しいから打つわけです。
そして今年の大晦日の一局。
たまたま同じ県の人で同じくらいの点数の人と対局。
今年の最後にらしいと言うか、いつも通りと言うか大乱戦。
例によって私は隅で地を稼いで相手の地は辺のあたりで多少は認めるけれど、中央には大きな地はできませんと言う態度。
「自分のものは自分のもの、人のものでも少しはいただきます」みたいな気持ち
ですから、相手は「この強欲者め」と言う事で紛争必死。
更に形勢は良いはずなんですが、最後の半コウの決着で・・・私はコウを譲っても勝敗に支障はないとは思ったのですが、コウ材も有利なのでコウを譲る気に慣れない。
こういう時は、対局心理として「当然」とも思えるし、「10目勝も9目勝も同じだから意地をはらなくても良いのに・・・」とも思うのですが、その時によって態度が変わるようです。
今日は「断固闘争」的心境?
相手はあきれたのか「投了」
局後投了後の局面から寄せを打ってみると、大差ではあったようです。
ですから相手が半目争いの無駄を考えたか、仮にもし私がコウ立ての受け方を間違えて結果が変わってしまったら不本意なので終局としたか・・・
ともあれ、大乱戦で終わった・・・
いや終わったかどうか、除夜の鐘が鳴るまでにまだ6時間近くあるから、これはまだラス前かも知れません。