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土日ですと自転車で1時間近くかかって行くところ、平日は仕事の帰りに車で立ち寄ります。
道のりは勤務先までのホボ中間地点で、車で来る時は無料駐車場に停めてそこから約700メートル歩く。
昨日はここに来たのは良いけれど西の空は黒い雲で覆われ、南の方だけ明るくく、丁度頭の上が境目でした。
その内に西の空では稲光が始まったので早々に逃げ帰ったのです、、、滞在10分、シャッター0、、、隠れるところが無い海岸線ですから逃げるしか手が無いので仕方が無い。
それで懲りもせず今日も、、、。
女房殿からは「洗濯ものを干してあるので帰ってきたら直ぐに撮り込んで下さい」、、、これは単なる以来では無く本当は命令なのです。
それなのに私は寄り道、、、これで雨が降ったら厳罰!?ですので一種のギャンブルです。
昨日は70―300ミリのGレンズで行きましたが、、万が一雨が降ったらいけないとカメラを変えました。
サイバーショットとか言うカメラで「光学30倍」とカタログにあり、カタログ写真を見るとカールツァイスのレンズがついている、、、素人はこういう名前に弱いので「ダメモト」的に買ったのです。
重い一眼レフ・レンズを持って行けない時のためですから、マア今日がソノ出番と言うことです。
光学30倍なのに機械的に120倍まで、、、これはもう「ホンマカイナ」の世界、、、多分絵としては泣けて来るかも。
マアそれでも撮れないよりはイイカと開きなおるしかない。
海に行くと知り合いの○○さんが居た!、、、名前が伏せ字なのは秘密でも何でもない、、、要するに顔見知りでかなり親しいが名前は知らないのです。
私は「名前と顔を憶えるのが苦手」と言う得技?がるのです、、、普段から名前と顔を結びつけて憶える努力をしていない怠け者で生きて来たので顔は憶えていても名前は憶えていない(聞いて居ない)。
マア、普通に趣味の上でのつき合い・鳥撮り現場でのつき合いなので支障はないですが。
さて今日は珍しい鳥が来ていた。
この浜の格言?「時化の翌日が狙い目」通り、普段は大洋を飛んでいるような鳥がこちらにやって来る事があるのです。
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テトラで砕けた波のしぶきがかかる事もあるので要注意、、、それだけにチャンスでもある。
昨年は波打ち際で相当に弱ったミズナギドリを撮りましたが、今日は波の上を飛んでいるミズナギドリ。
沖合から急にこちらに接近したりするのでチャンスはあるが、飛ぶスピードが速いのとやや逆光なのと、何よりこの鳥の飛ぶ癖が分かっていないので苦しい撮影。
しかも初めて見たいなカメラでズーム内蔵で、オートフォーカス頼り見たいな機械なので「メクラ打ち」。
飛んでいる方向にカメラをくけてシャッターを連写で押す、、、画角を大きくするためにせいぜい5~10倍程度にして置き、後は1600万画素が頼り(真ん中で写れば)。
さてさて、当たりくじ見たいな撮影の結果
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これは画面の隅の方に残っていた。
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写ってはいたけれど、、、証拠写真としても不十分なのでこれは明日も行かなくてはいけません。
鳥の名前は○○さんの言うにはハシボソミズナギドリだそうです。