徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

池上英洋先生 日経「剥き出しのヨーロッパ史 十選」連載開始

2007-09-19 | 美術
恵泉女学園准教授 池上英洋先生の日経連載が9月18日から開始された。最終面のコラム。

「剥き出しのヨーロッパ史 十選」ということで絵画を通して、その裏にある社会構造や思想を見ていくシリーズ。
第1回は、ニコラ・プッサン「アシドドのペスト」(ルーブル美術館)
第2回は、アルブレヒト・デューラー「梅毒」(ベルリン、国立版画館)

両者とも、日本で言えば、地獄草子、餓鬼草子のような画題です。

いままで西洋絵画では気にかけていなかった視点で、絵画を見るヒントが連載されるようで楽しみ。前者など今度ルーブルを訪れる機会があれば見てみたい。

コメント
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