「足元を見られる」
昔、街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)は
旅人の足元を見て、そこから疲れ具合を判断しそれによって値段を決めたり
していたらしい
旅人はそれが一見法外な値段であっても疲れていればその金額で
了承してしまう
この相手の弱みにつけこむことを
「足元を見る」や「足元につけこむ」
と言うようになったようだ
私が今回の文章で一番気になったのは
「今日中に欲しい、でも足元を見られて高い買い物はしたくない」
「どの辺りが落としどころなんだ?!」
を
「このスリル、商売冥利やな」
と楽しんでいるところである。
交渉ごとが苦手であり、且つ 短気な私では.....
この境地には まだまだ 至らぬような気がします