金銭感覚

2017-09-25 12:38:20 | 日記

四代目は幼稚園生である
従って定期のお小遣いはもらっていないのだが
お年玉など臨時で祖父母等からお金をいただくとこがある。

少し前まで そのお金は嫁が郵便貯金に預け入れ
誰から頂いたかをノートに記帳するのみであった

この時点で四代目にとってお金とは紙や金属でしかなかった

しかし、最近はそのお金で物が買えるという事が分かってきた

 

スーパー等のレジでお金を支払う際に見て理解したのであろう
物とお金は交換出来る事

 

頂いた500円硬貨でハンドスピナーを380円で購入
おつりは120円

四代目「あっ おつりでお金が増えた

1枚の500円硬貨が100円硬貨×1枚+10円硬貨×2枚の計3枚に
増えたことがうれしかったのであろう

欲しいものが手に入るは、お金は増えるはで、相当にはしゃいでいた
そして、「購入するという行為」そのものに楽しさを見出したようである


その後、何に使ったかは忘れたが四代目専用財布の中身は12円となっていた
本人は120円と12円 硬貨の枚数は同じだけ
けっして価値が減っているとは思っていなかったはずである

昨日、「この自分のお金でオモチャを買う」と宣言し、私とともにおもちゃ屋へ…..
相当時間 店内を見回る
二桁の価格表示でさえ見つける事は出来なかった

 

今でも「うまい棒」などの駄菓子は10円で購入出来る
しかし、私が小さい頃(40~50年前になるか)の駄菓子屋さん
のような選択肢数はない

 
「お金は使えば減る」

と言う金銭感覚は理解出来たでしょうか?

まだ、難しいのかな?

 

しかし、四代目
これからがもっと難しいのである

如何にしてお金を増やすか

 

 

その答えは不肖だけに
まだこの三代目にもはっきり解っていないが…..