南瓜を割る=ケツを割る=今で言う「倒産すること」である
この話は二代目から直接聞いた
当社のお得意先から「債権者各位」と書かれた
手紙がやってきた時のことだ
「今時は債権者会議に出ても社長は病気で入院中です....」などと
弁護士がタンタンと話を進めるだけだが、昔は違ったらしいぞ!
「年金から月1000円でも 何十年かかっても必ずお金はお支払いする」
と約束して、許されるまで上に座らされたらしいぞ!
っとこの話を聞かされた
当時このごつい問屋算盤はまだ会社で現役として使われていた
私は早速その上に正座を試みた....
3秒を持たない
「これは無理だ!」
一晩中なんて絶対無理......
会社を倒産させるという事はどんな事か!
とても解り易い教えである
私だけが肝に銘じておかなければならない教え
この問屋算盤
今は私のデスク前に置いてある