アルコールと睡眠

2020-11-21 15:00:00 | 睡眠
皆さん、お酒は好きですか?

私は大好きです!!
(弱いですが好きです)

お酒を飲むと気持ちが良くなりますよね~



でも、良質な睡眠を取るためには寝酒はお薦めしません!



一般に適量のアルコールは眠気をもたらすことから
寝るのを目的として飲酒をする方も多いようです。

いわゆるナイトキャップ(寝酒)ですよね
(フトンに入りながら飲んでる人はいないと思うけど..)

日本人約2万4千人を対象とした調査では
男性の48.3%
女性の18.3%が
1週間に1回以上、寝酒を飲んでいるとの事です。


でも、アルコールは睡眠薬の代わりにはならないんですよね~

何故か?
アルコールには利尿作用があるのですよね。
例えばビール1リットル飲むと尿は1.1リットル出ると言われています。 
飲んだ量よりおしっこの量の方が多いんですよね。
だから夜中にトイレに起きる回数も増えますよね。


そう、睡眠が浅くなったり、中途覚醒が増えることになります。


又、レム睡眠が増加して夢、悪夢が増えたり
交感神経の活動が高まり脈拍が増えたり汗をかいたり


アルコールは寝つきには良いかもしれませんが
睡眠の後半で睡眠内容を悪化させているのです。


さらにアルコールは心の緊張を緩めてくれますが
筋肉の緊張も緩めます。
喉の筋肉が緩んで、空気の通り道である気道が狭くなることで
いびきもひどくなります。


血行が良くなることで鼻の粘膜が腫れ
鼻づまりを起こしやすくなり口呼吸になる場合もあります。
いびきは隣に寝ている人だけではなく自分の熟睡も妨げています。

「なんてこったーーー!」


又、飲酒は続けているとアルコールに対する耐性が強くなりますよね
簡単に言うと酒に強くなってきて
中々 酔わなくなる
 ↓
お酒を飲んでも中々眠くならない
 ↓
そのため、以前より沢山飲むようになる

どんどん飲酒量が増えて行く危険性もありますよ~


酒は百薬の長  
楽しく飲み続けたいですよね

寝る2時間前までにお酒を飲み終えましょう
もちろん、適量でね!

動画はこちら→https://youtu.be/MkApoWBF3Zw


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