
current topics(226): 豊洲市場の本質は政治問題そのもの
テレビの番組で評論家が「豊洲を政治問題にしてはならない」と述べていました。
政治とは、豊かで安心できる幸せな生活を実現するために国家や国民、市民を治めることです。
硬直した豊洲市場の問題の解決には、まさに政治の本質的な力を駆使して取り組むべきなのです。
評論家たちは、モニタリング調査結果に反論する形で、
「豊洲の地下水の環境基準が『安心』の問題であるのに『安全』の問題にすりかえた」
「地下水を飲むわけではない」、「安全性には全く問題がなかったのだから小池都知事は謝罪すべきである」
と本末転倒の論理を展開し、移転を延期させた小池都知事を断罪しようとしています。
小池都知事は、利権や利得の駆け引きだけの政治手法に対する都民の拒絶から生まれました。
既存の政治手法の中に埋没している政治家や、政治をそんな陳腐なものとしてとらえている評論家たちには、
小池革命を単なる「小池劇場」としか認識できません。
なぜなら、彼らは旧態依然の政治の延長線上で語り、
社会の体制と構造が大きく変化しようとしている現実を拒絶しているからです。
小池革命は、ほとんど社会の役に立たない偽物の評論家たちを白日のもとにさらしたのだと思います。
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