日本メディアが繰り返す過ち :240331情報
国際政治学者の解説です。
若者にもマイノリティにもトランプ支持が広がっています。やはり、トランプの政策が支持されているからということなのですが、日本のメディアは、それを言うと自分たちが過去に言ってきたことの嘘を全て暴露することになるので、報道したくてもできません。
そのため、アメリカの予備選に関する日本のメディア報道の仕方を見ると、どうでもいい問題について語るばかりです。
その内容としては、フォロワーが沢山いる〇〇さんがトランプ批判をしてバイデンを推薦すれば流れが変わるのではないか、という内容のない報道です。自分たちの過ちを中心にフォーカスしないで、周辺にあるくだらないゴシップについて論ずることしかできなくなっています。
◾️株式市場が証明する事実
ここでしっかりと、「アメリカに何が起きているか」ということを皆さんは見定めてください。3月5日、アメリカのスーパーチューズデイが終わって、結果はトランプが 14 勝 1 敗の圧勝です。そして同時に、アメリカの株価上昇となっています。
もし、「トランプが大統領になると アメリカが混沌状態となって経済がひどくなる」と思っていたら、株は上がりません。アメリカの多くの投資家は政治的に反トランプの人がいても、「トランプが大統領になったらアメリカ経済が良くなるだろう」と考えているから、株価上昇とトランプ圧勝が同時になっているのです。
これを世間で指摘する人がいないので、私があえて指摘しておきたいと思います。
ウォールストリートには反トランプの人たちも多いでしょう。しかし、冷静に考えるとトランプになれば、アメリカ経済は良くなる、要は、実体経済が良くなるのです。それに基づいて株価も上がっていくと安心しているから、今の株価が上がっています。
この株価を上げるには半導体、AI、人工知能などの理由はあるでしょう。
日本のメディアが騒いでいるように「“もしトラ”で トランプになったら大変なパニックになる。恐怖の大魔王が戻ってくる」と真面目に考えていたら株は上がりません。
それだと、アメリカ経済に対する見通しは非常に暗くなるはずです。でも、その言動が間違っているということを株式市場が証明してくれていると思います。
市場参加者の多くはトランプ政権に対して、大きな期待を抱いているということが言えます。
◾️私たちができること
残念ながら日本ではトランプのような指導者がいません。それでもしっかりとした愛国者は、抵抗運動はできると思うのです。駄目なものには「NO」と明確に言えるでしょう。そういった態度は、しっかりと我々も堅持していきたいと思います。
日本で最近、私が良いニュースだと思ったのは、コオロギ工場が至るところで潰れていることです。日本人に、コオロギを食べさせようということでスタートした企業が、どんどん潰れています。
日本人の良識は健全です。こういったものは売れそうもないと判断して会社が潰れているというのは大変良いニュースだと思います。こういう抵抗も我々はできるのです。
特にトランプのような優れた指導者がいないと、積極的に良いことはできないかもしれません。しかし、抵抗運動は各地でできます。「これは 嫌だ、駄目だ」というものに対して明確に「NO」を突きつけることは十分にできるでしょう。そういう姿勢を堅持していきたいと思います。
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