「そんな俺達の玉せせり、堪能できたでしょうか・・?」と、玉せせりに参加された方からコメントをいただいた。
連綿と続く地域の祭りを支える者の自負が、その言葉から感じ取れれる。
テレビはあまり見ないが「新日本風土記」は、かかさずに観るようにしている。
地域に根差すどんな小さなお祭りでも、祭りが終わった次の日から365日次の祭りが始まる。
そこで語られる言葉も、「俺たち・・・」のと、同じようなニュアンスを語る祭り関係者たちがいる。
日本各地で少子化による子供の減少で、地域に根差す祭りの存続が危ぶまれている。
祭りが途絶えることは、文化によって育まれた地域が途絶えることにほかならないと思うのだが。
今年は昨年に続いて陸組の手から陽の玉が神官の手に渡った。
放たれた水が万歳をする男たちの手の上で、縁起物の海老が光輝き威勢よく大きく跳ねた。
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