あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

男女共同参画

2009-07-18 11:15:05 | Weblog
今年は、男女共同参画社会基本法制定10周年、
また、女子差別撤廃条約採択30周年という節目の年。
午後から男女共同参画のまちづくり推進事業に出席しました。

その前の用事が思いのほか、延びてしまい
遅刻(反省)。

会場に入ると、「え?」という参加者。
20人ほど。。。
これだけ、いま、「男女共同参画」に対する
市民意識は低いということ??

実際、私自身も「男女共同参画」というより
ひとつのパイを性別、年代に関わりなく
わけあう社会、街づくりが必要なのでは、と
最近は思うところでもあります。
ひとりひとりが生きがいを持って、仕事や
自己啓発ができる社会、地域活動に参加できる
社会の実現を・・・・と。

家事や育児、介護を女性が担うのではなく、
社会全体で担う仕組みも必要だと思います。

これから人口が減少していく時代を迎え、
いまのままの働き方、社会の仕組みでは
立ちいかなくなることは明らか。
「働き方の改革」が必要だ、と考えます。
男性の「働き方」を変えることにより、
女性や、働きたい高齢者が社会参加できることにも
つながるし、男性も「家事」「育児」そして
自己実現のための趣味活動、地域活動に
関わることができるのではないか?と思うのですが。

市長と石川先生の基調講演の後、
グループにわかれて、一人一人の考えや
実情、問題など話し合ったのですが、
私のグループには商工会の女性部役員が
お二人もいらして、
「女性の経営者」としての考えを
述べられ、私としてもとても勉強になりました。

羽村市は男女共同参画都市宣言を東京都のなかでも
いち早く行い、条例も策定されているのですから
違った面からの「啓発」や「取組」が
必要なのではないか?と思った午後でした。








小中一貫教育校検討委員会

2009-07-18 10:40:59 | Weblog
16日、午前中に小中一貫教育校検討委員会の傍聴。
最終報告案が出されました。
中間報告を変更した部分、各部会で検討された結果が
示されていました。

委員の皆さんには事前配布されていたようなので、
私は活発な意見や質疑が飛び交ってほしいな。と期待したのですが・・
正直なところ「粛々」と会議が進んでしまい、
「これでいいの??」と首を傾げてしまいました。
現場の先生、地域の方からは多少、厳しいご意見も
ありましたが。。。

また、地域の方に果たして、この内容で
理解されるのか?も疑問・・・
もっと具体的な内容、そして、詳しい分析内容も
盛り込んでほしいなあ・・と思ってしまいます。

たとえば、現場の教職員の意見を集めその分析や、
検討結果、方向性、課題の提示
そして、保護者や地域の方に対してアンケートをとり
結果の分析、課題の洗い出し、さらなる検討など
行ったのでしょうか??
最終報告案には示されてないところをみると
行っていないと推測されますが。

指導内容に関しても、あまりに簡潔。
各カリキュラム(とくに羽村らしいカリキュラム)に関しても、
4・3・2の区分で、どういった内容を学ぶのか、
わかりません。
家庭教育セミナー(親学)についても、
1年生の保護者と9年生(中学3年生)の保護者とでは
内容も異なると思うですが、概論しか書かれてません。



学校評議員制度の充実、と謳われてましたが、
「年4回の会議開催」で一体どこが
「充実」なのか??わかりません。
小中一貫教育、という取り組みを成功させるならば、
学校行事や学校公開日に来校してもらい・・ではなく、
チェック機能を強化されることも必要なのでは
ないでしょうか?

しかし、まだ「案」の段階の最終報告。
まだ、時間があるわけですから、
更なる検討を期待しています。

7月27日に説明会がゆとろぎで行われますが、
何せ月曜日の午後!!
働いているお父さん、お母さんは「まず無理」
そして事前に参加申し込みをする、ということも
「足遠く」させてしまうと思います。
さらに言わせていただければ、保育の問題も。。
小さいお子さんをお持ちの保護者の方は
「行きたいけれどいけない」ということになってないでしょうか?

教育委員会、そして、検討委員会の皆様に
期待しています。

それにしても・・・・
会議室が蒸し暑く・・・。
外に出て、ほっとした私でした。

さて、最近、しばしば、国政選挙の件でお電話をいただきます。
「民主党は独自候補を出さないのか」というもの。
私個人的に意見を述べることはできないし、
また、言うべきことでもないので。
「ご意見たまわります」という態度でご勘弁をいただいて
いるのですが。

21日解散。
8月30日選挙かあ・・・・と思うと
都議選が遠い昔のことのように感じてしまいます。