「いままでお世話になりました」「これから宜しくお願いします」

昨日の夜は議会事務局の歓送迎会でした。
前事務局長は、私がまだ中学生？のころから
母から名前を聴いていたし、亡き弟はスキーを教えて
いだたいたこともあります。

「３回ほど、危ない時期もあったけれど、
無事に卒業できました。」という挨拶の言葉が
ありましたが、母から
「今日ね・・・○○くんがね、悩んでたのよ」と
話を聞いたことがあります。

私も会社勤めをしていて、
「何のために、こんなに苦労しなくちゃ
いけないんだろう・・・」と
悩んだことがあります。
「会社のために、これほど、頑張っても
一体、何になるの？」と。

月の残業時間は１００時間を超える
（組合には内緒です）こともありましたし。

もっとも私は寿退社（すみません・・）して
しまって「さようなら！」してしまった。
レールから降りてしまったわけですが。

前事務局長には、新たなステージで
活躍を期待しています。本当に、心から・・・・！！

そして新しい事務局長！
「執行部側が長かったので、慣れるまで、
スイッチの切り替えが難しい・・・」
そうなんだ・・・・と、思いました。
行政と議会、それぞれが独立した、権能ですから。

自治体によっては、入庁したときから
ずっと議会事務局で勤める場合もあるようです。
いままでと、立場を変えて、物事を判断していかねば
ならない、というのは
やはり、お役所・・・・・という「勤め」から
「議会」という「勤め」に変わるというのは
頭の切り替え、考え方の切り替えをするのが
大変なのかな・・・・と考えてしまいました。

また、お世話になった○○さん！
視察のときには本当に頼りにしていました。
視察先への連絡、交通手段の綿密な調査、諸々・・・・
新しい職場でのご活躍を期待しています。

会社勤めのとき、私は新しい部署に決まると
「果たして、私の知識で、こなせるんだろうか・・・」と
不安になりました。
広報畑が長かったので、通信のこと、技術のこと、
まったくわからなくて・・・・・
それなのに「肩書き」がついてしまって
「果たして大丈夫？！」

鍛えてくれたのは、営業マネージャーや、
技術屋さん、ソフトプログラマーの皆さんでした。
「すみません・・教えてください」と
お願いして、交換室で実際に勉強させて
いただいたり、営業知識を教えていただきました。

人事異動ってわくわくする半面、不安でもありました。

今回、事務局から旅立っていった方、
そして、新しくいらした方は、私のような
「とほほ・・社員」ではないのですが、
「どういう気持ちかな・・・」と想像していました。

４月は出会いの季節ですね。。
私も「新しい気持ち」で頑張ります。