あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

大雪で被災した農業者への支援

2014-06-12 17:01:56 | Weblog
  

「はむりん」がラベルにプリントされた「水はむら」です。
今日、初お目見え。
平成25年第6回定例会で「はむりんの活用」について
質問し、その中で「はむりんは「はむらの水」もPRしているのだから
水はむらのボトルにプリントしないのですか?」と聴きました。

やっと実現!
市内での販売は7月ごろになるようですね。

さて、今日は市長提出議案の審議でした。
補正予算が提案され、その中に今年の大雪でビニールハウスの倒壊にあった
農業者への支援事業助成が計上されていました。

私は農家の方から
「資材不足、作業する人の不足で、今年度中の完成は無理な人も出てしまう」
という声を聴いていました。

ハウスが再建されなければ、私たち市民生活に大きな影響も出てしまいますし、
今回の被災で心にダメージを受けた農家の方も多いと聞きます。
防災面でも大きな尽力をいただいている農業者のみなさん。
「地産地消」ということで学校給食の食材調達に、雪の中、また
大雨の中、畑に出て、収穫し、きちんと給食センターに食材を納品する
農業者のみなさん。

「予算は単年度が原則だから、今年度完成しないと助成対象にならない」という
ことはあってはならないことだと思い、質問しました


今回の大雪による被災は「農業」という一つの産業の危機なのです。

「なぜ、農家だけに特化して助成するのか?」という
「公平性」を訴える方もいらっしゃいますが、リーマンショックの時に、
「緊急経済対策」を打ったのと同様の事業だと私は考えます。

「今年度完成しない方はどうなるのですか?」を切り口に質問を進めました。

繰り越し明許費にする、あるいは、来年度改めて予算化するという
方法があるはず。。。

果たして、財務部長、そして副市長の答弁も同様のものでした。

副市長からは
「被災した方全員が、ハウスを再建し、事業再建できるよう、
市といては動きます。もちろん、都も国も同様だと考えます」という
心強い答弁。

国、都と連動した市の助成事業となりますので、
是非!!国や都に対して、しっかり農業者のみなさんの声を
届けていただきたいと思います。