今日は「農ウオークin羽村」が開催。
羽村の農業を学び、生産者の方から野菜のこと、
都市農業についていろいろと教えていただけるのです。
勿論、収穫体験も。
とっても楽しみなイベント!
毎回、人気。
今回も67名の応募があったそう。
今年もさっそくに申し込み、参加しました。
中野峰雄さんのきゅうり畑。
きゅうりがピカピカ、輝いている。
「艶香」という品種だそうです。
宮川修さんの茄子畑。
宮川さんの茄子は東京都からも表彰されるほどに
美味しい茄子。
「千黒2号」という品種。
そして、当初のコースには予定されていなかったのですが、
石田正広さんのじゃがいも。
「トウヤ」です。
「好きなだけ掘ってくださいね~!」の声に
参加者からは「わ~!」という声が・・・!
引き続き、石田さんのトマトハウス。
初めて知りましたが、トマトは常温保存がよいのですね!!
食べる2~3時間前に冷蔵庫なり、氷水で冷やすのが
美味しいトマトを食べる「コツ」だそうです。
最後は石田博重さんのトウモロコシ畑。
いまが食べごろのトウモロコシを収穫させていただきました。
どの畑も住宅街の中にあり、肥料や野菜の消毒等で、
周辺にお住まいの方には気を使い、ご挨拶してからしなければ
ならない等の苦労があります。
でも、どの方も野菜について語るときにはとっても顔が
輝いていて、
「こういう生産者の方が作るから、羽村の野菜は美味しいのだなあ・・」と
実感できます。
そして、どの生産者の方もとても話上手。
私は日頃、生産者の方とお話しする、あるいはわからないことがあると
教えを乞うことがあるのですが、皆さん、聴き上手。
「聴き上手は話上手」というけれど、本当にそうだなあ・・と
今日も思いました。
畑の管理もとても綺麗で、土はフワフワしているし、
土の艶がとってもよいのにも今回、驚きました。
畑をつくるところから、野菜作りは始まっているのだな・・・。
ウオークの後は、羽村のお米と野菜でつくられたカレーライスを
いただきました。
羽村の都市農業、生産者の高齢化や後継者不足、といった
課題をかかえつつも、真摯に「農業」という産業に向き合っていらしゃる
生産者の皆さんの「志」に頭が下がります。
農業委員会の皆さま、そして西多摩農協の皆さま、
ありがとうございました。