驚きの報道。以下お読みください。
「約52%。何の数字かわかるだろうか.
じつはこれ、内閣府の調査で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に
「賛成」と答えた人の割合。92年にこの質問を始めて以来、
賛成はずっと減り続けてきたのに、一転して前回より10ポイント以上も増えたのだ。
とくに男性の賛成が約55%と目立ち、20代が急増している。
なぜ男性の「専業主婦派」が増えたのか。
「妻には家庭にいてほしいと思っても、経済状況や雇用環境を考えると現実的ではない。実際には共働きを選ばざるを得ない世帯が増えている分、逆に専業主婦への憧れが高まったのでは」。こう話すのは内閣府男女共同参画局の松崎さん。
たしかに「夫は外で働き、妻は家庭を守る」というのは長いあいだ日本に定着してきた家族観。その考えを反映したのが専業主婦世帯の課税所得を優遇する配偶者控除だ。妻の所得が38万円以下(給与収入では年収103万円以下)なら年間38万円の所得控除を受けられる。
ただし、経済面だけを考えたら“専業主婦”を選ぶメリットはほとんどない。全国消費者実態調査(09年)によると、妻が30~34歳の専業主婦世帯の年収は540万円で共働き世帯は599万円。毎月の貯蓄額も、専業主婦世帯の1.1万円に対し共働き世帯は4.3万円もある。また、ひと月の可処分所得は専業主婦世帯の33.2万円に対し、共働き世帯では38.5万円と、年換算で63.6万円も違う。さらに女性が30歳で“専業主婦”になると生涯賃金は3000万円だが、正社員として働き続ければ生涯賃金は1億7800万円、非正社員でも8200万円―。経済的には共働き派の圧勝といえるのだ。
もっとも、様々な不安から専業主婦に夢を抱くのもわかる。ある結婚相談所の調査では、未婚男性1135人のうち「妻の収入が多ければ専業主夫になってもいい」と答えた20代男性が61.7%もいたという。男にとって幸せな結婚とはどんなカタチ…なのか!?」
昔は「お嫁さんになるのが夢♪」という子どもも多かったし、実際、
私も小学生のころはそのように願っていました。
こういう数値が出ることには「働く女性のストレス」が
相当にあるのでは・・と思います。
あくまでこの結果は「願望」であって「実際の数値」ではないし。
仕事と家事の両立は私も悩むところ。
「ああ・・男性だったら、こういうときに奥さんが
やってくれるのかも!」というあり得ない発想してしまうときも
あります。
あたふたと帰宅して、着替える間もなく、米といで、料理の下ごしらえして
掃除をさっと済ませ・・・
「なんとか段取りがついた・・・」ということが間々あります。
予定がはっきりとわかっているときには
この時期には「おでん」大活躍!!
前日から仕込んでおきます。
洗濯も前日や早朝にさっさと済ませます。
専業主婦も、実は大変。
私もいっとき、専業主婦だったことがありますが、やることは多く、
やってもやってもきりがない。
評価もされない。
「働いている方がどんなにいいだろう。仕事を辞めなければよかった・・」
思うこともありました。
つまりは「隣の芝生は青い」なのでしょうか。