Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

ベトナム年越し再訪旅~その15 ベトナムの高速バス

2025年02月01日 22時05分11秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

2024年12月30日(月)の話。
この日は5泊7日の旅のちょうど中間にあたる日。
まさにファンシーパン山が折り返し!

後は来た道のりを戻る~な感じ。

ロープウェーとトラム(ケーブルカー)を乗り継いで下山し、ホテルで荷物をPick Up。
少し坂を登って、サパの街中を避けて外輪山のような尾根道を歩く。

 途中、友人が予めリサーチしておいたカフェへ。

バインミーと珈琲で昼食。

 子猫がすり寄って来た!

 バスの待合所へ。

 一見、日本の高速バスと同じに見える。

が、内部は決定的な違いが!

 

カプセルホテルなみ。

ほぼ、横になれる。日本はねぇ、法律上の問題で横になるのはNGなのよ。

 TVつき?(視聴しなかったけど)

13:30出発。車内はほぼ満床。

坂を下り、ラオカイの街を通り抜け、高速道路(ハイウェー)をひた走る~

 車窓はずーっとこんな景色。

途中、2度のトイレ休憩あり。隣のバスも同じ感じ。

たぶん源流は中国のホン河沿いを走る。

ラオカイからハノイまではほとんど傾斜はなく、川の水が流れるような緩い勾配って印象。

19:00すぎ、ハノイのノンバイ空港に到着。

ここで降りる客もいたけど、私たちはそのまま乗ってハノイ市内へ。

 ロッテのビルだー。

ある地点でバスを降りて、ワゴン車に乗り換え。

小回りの効く車で乗客たちをそれぞれのホテルの前で下ろしていく。
私たちはまだ最後の乗客になって、露地の手前で降りた。

揚げ物通り?の角を曲がって路地に入る。
しばらく行ったところにお宿はあった。
時計は20:30近くだったかな~

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その14 ファンシーパン山にて

2025年01月31日 06時34分32秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

サパの街からケーブルとロープウェーを利用して、一気に標高3,000mまで登ってきた。

 

楼閣にクリスマスツリーに。ここはどこ? 雲の上の天国? てな感じ。

 うっ。頂上はまだ上かぁ。階段昇るのがきつそう。

寒いかなぁ、とか空気薄くて苦しいかなぁと心配したけど、それは杞憂だった。
日光を燦燦と浴びて暑いくらい。空気は薄いけど、歩けないほど苦しいわけではなく階段もゆっくり上がれば大丈夫だった。

 頂上に到達。

ここはファンシーパン山といって、インドシナ半島の最高峰。3,142m。
そもそもインドシナ半島でどこからどこまでを指すの? 富士山より低いじゃん。
とか思ったけど、まぁ達成感はあった。

富士山は4回登ったし、奥穂高など北アルプスで3,000mの標高は歩いたことあるし、
ネパールのトレッキング街道でも標高3,000mは経験済みだから、耐性はあったみたい。

振り返れば眼下の景色がすばらしい。

 

国旗の掲揚台。 

ちょうど国旗が掲揚されていた。

これもベトナムだなぁ。

堪能したので、下山。

 この階段を下りるのか。

 お寺を通り抜ける。

 

仏像のありがたーい感じがすごい。ベトナムも仏教の国なんだなぁと実感。

 雲の上の楼閣。すごいなぁ。

せっかく登ったのだから山の上を堪能する方がは多く、下りはガラガラ。

 

でも、後の予定があるからねぇ。

 

再び雲の中へ。

 やっぱり霧の中。

次回へ続く~

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年越しベトナム再訪旅~その13 山の上へ

2025年01月30日 06時33分09秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

ベトナム旅行4日目。ちょうど中日(なかび)。2024年12月30日(月)の話。

サパの宿泊したホテルをチェックアウト。但し、荷物はフロントに預けておいた。

前日の夕方に下見したトラム(ケーブルカー)の乗り場へ。
ホテルから近くて有難い。

朝8時を過ぎたばかりというのに混み始めてる。

友人がチケットを購入してくれた。

平日と土日では料金が違うそうで。平日だからロープウェーと合わせて計95万ドン。
日本円だと5,700円。現地感覚だと「高い!」。
まぁ、ホテル代と比較すると4倍近いもんねぇ。

 スタバもあった。(結構、賑わっていた)

 トラムに乗るための行列も長かった。

夏とか秋だと棚田を眺望できたんだけどね。

 トラムも結構な混雑。

10分くらい乗ったかなぁ。中間駅へ。

ロープウェーの乗り場へ。

 公園内にて。霧でピントが合わない。

 ロープウェーに乗るぞ~

乗る前に友人と一瞬はぐれた! 

でも、どうにか再会できた。よかった~

ロープウェーに乗る。 

霧の中。上に行っても、これだと超悲しいなぁ。それも覚悟して乗ったわけだけど。

だけど、急に雲を抜けた! 

思わず、大きな歓声が上がった。

 サパの街が雲の中だったのねぇ。

上は晴れている! 

到着。眼下には見事な雲海が広がっていた。

冬なので、たぶん霧は早朝だけじゃないかな?とは予測していたら、そうなった。
(幼い頃に住んでいた松本市の冬は大抵こんな感じだったから)

さぁ、ファンシーパンをめざしましょう。

次回へ続く~

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年越しベトナム再訪旅~その12 サパのホテル

2025年01月28日 06時33分01秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

ベトナム旅行の3日目、12月29日(日)の宿泊は初めてのベトナムのホテル!

 大きくはないけど、フランス調?

サパは1900年代初めに統治されたフランスの方々が開発した避暑地。
なので、てっきり統治時代の建物(別荘)をそのままリノベしたかと思いきや、
ちょっと違うらしい。

何かで見た資料では「フランス統治時代の建造物はほとんど破壊され~」とあった。
後でチェックしたのだけど、「じゃあ、なんで街全体のあの雰囲気ある建物の数々は?」
と疑問に思っている。

 ロビーで温かいウェルカムドリンクをいただいた。

階段の照明がかわいい。 

 おぉ、ツインルーム!

サパはやっぱり棚田よねぇ。

クッションも少数民族の文様。

驚いた。だって、Bookingcomで予約した友人によれば「セール価格だったので」。
1泊479,018ドン。日本円で2,922円。1人当たり1,461円。しかも、朝食付き。

コロナ下における京都のカプセルホテルよりも安いんですけど~。
ベトナム経済における物価って、やっぱりよくわからない。

壁を飾る織物文様。これは化学繊維でしたけどね。(*_*; でも、雰囲気あってよかった。

 

失敗だなぁと思ったのは、寝間着を持参しなかったこと。
(バスタオルはあったけど、バスロープはなかった。
 仕方ないので、キャミソールとマフラーを巻きスカートにして寝た)
それとシャワーのお湯は1人分。
先に友人に使ってもらい、次に私が使ったのだが、もう水しか出なかった。
これは海外あるあるでブータンでも同じことがあった。
まぁ、値段考えるとね、いっか。汗もあんましかいてないし。
前の晩も夜行寝台列車だったので、シャワー浴びてないから、水で必要最低限の洗いをする程度。

翌朝、食堂へ。

 

照明もすてき。

 バターなし。

食パンにおかずを載せて挟んで食べた。(バインミー風?)

 ま、フツーの朝食。

御給仕してくれたの現地の少女2人。少数民族。歌垣のなごりなのか、歌いながら準備してくれた。

 フリー果物。スイカとミカンだけいただいた。

友人は早起きして、前日に行けなかった現地のフォーのお店へ行った。
曰く「寒い地域だけあって、あんかけのフォーでした」。

友人が出かけている間にバックハーで購入したお土産を撮影。

 ショルダーバック。日本だと2,200円くらいだったかと。

 小物入れ。3つで100kドンだったかなぁ。(1つ200円弱)

 

ポシェット。表と裏で文様が違う。
5つ500kドン。日本円で1個100kドン。日本円にして600円。

もちろん、小物入れもポシェットもまとめ買いしたので、安くしてもらった。
帰国後、復習がてら旅行ガイドブック(『ハレ旅 ベトナム』朝日新聞出版刊)を読んでいたら、ホーチミンの雑貨屋さんの商品として同じようなポシェットが紹介されていた。

1つ375kドン。なんと、3.75倍!
同じベトナム国内とはいっても、それこそ買い付けの手間賃が入るから値が上がるのは当然。
とは言っても、ポシェット1つで2千250円は買わないなぁ。
だって、A4ファイルが丸っと入るショルダーと同じ値段ではないか。

ショルダーバッグ、岡山のお姉さんへのお土産として発送済み。
今更あんな大きなショルダーバッグを自分用に買っても宝の持ち腐れだからね。
自分用には買わなかったけど、あの模様がとってもよかったなぁ。
と思う。(後悔とは違うけど、myバッグが買える年頃の時に出会いたかった)

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その11 サパは霧の中

2025年01月26日 05時48分21秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

旅の3日目。
これまで自宅から移動に次ぐ移動でベトナム北部の山間の街・サパまでやって来た。

ラオカイで国境見物して再びワゴン車に乗り込んでドライブすること約1時間。
急な上り坂を進んでサパに至る。

あぁ。標高が上がっていく~。山の中へ入って行く~。

サパに着いて、3組6名とガイドさんがそれぞれ宿泊しているホテルの前で下りていく。
(ガイドさんは男性2人と同じ場所で下りた。やはり、その宿がツアー主催していたのネ)

私たちは最後。街の中心部を一周?してうねうねと坂を登って漸く到着。

 霧がすごい。

ホテルのことは次の回で。
チェックインを済ませてお部屋に入る。
暖房はあるらしいけど、直接に暖がとれるわけではない。

時間は16:30頃、とりあえず明日の下見と街中散策しがてら夕飯食べに出かけた。

外は霧が深い。
(男子組から聞いていたとはいえ、やはりすごい)

ただでさえ方向音痴なので、どこをどう歩いているのか、地図さえわからず友人についていく。

坂を下りて行くと重厚な建物が。

 

 

 ケーブルカーの乗り場らしい建物。

たぶん、同じ建物内?あれ?隣かな。
セレブが宿泊する超高級ホテルもあって、中へ入ってみた。

 

下調べの際、どこぞのハノイ在住の邦人妻が綴ったblogで見た~。
泊まれないけど、せめてカフェで温かい飲み物でも~と思ったが、
それすら(ベトナムなのに)値段が高っ!と却下。
(やはり、サパの物価高は本当だ)

 高級でホテル前もフランスみたいな雰囲気。

再び外に出て、景色が真っ白でほとんど何も見えない中を教会を目指す。

 霧のせいでピントが合わない。

友人は「この地方特有のフォーを食べたい」と言うのでサパ湖に沿って反対側へ。

 対岸も何も全く見えやしない。

日が暮れてきてライトアップで漸く見える。

ハングル女性2人組にも遭遇しながら、サパの市場も通り抜けた。
雑貨の店もあれば、居酒屋エリアもあって開店直後~で客引きがすごい。
どうにか抜けて目指す店まで辿りついたら既に営業終了。
(早朝から昼過ぎまでが営業時間とのこと)

とぼとぼ歩いて湖を一周して教会まで戻る。

 商店街のイルミネーションはサパの織物文様。

教会もライトアップされていた。

 ちょっと賑わってる教会前。

民族衣装を着た子供が踊ってた。

チップあげなくてゴメン。

ここに来て、さすがに空腹感が強くなってきた。
「ちょっと高いかもだけど、ホテル近くのレストランでよいのでは?」と提案。

サパの名物(料理?)はサパ湖で養殖されいてる鱒(マス、サーモン)と『地球の歩き方』で読んだので。

 ホテルから出た直後に見かけたレストラン。

で、戻ってきて入店。

 

ここでも少数民族の織物を基調した雰囲気がうれしい。

 レモンジュースをオーダー。

 

鱒鍋を注文。なんかね、日本の鍋物そのもの!(豆腐もあったし)
温まった。サパサーモンはあっさりした味だったワ。

それよりも、友人が注文したお米の食べ物がおもしろくて。

 

竹を割ったら中は黒米? 

モチモチしていて、格別に美味しいというわけじゃないけど舌に合った。
やはりお米を食べなれている故に安心感があるらしい。
1本全部は無理だろ~と思ったけど、完食してしまった。

鍋物もほぼ完食。
まぁ、今までの食事からしたらお高くついたと思うけど、今までがリーズナブルすぎたから。

それに1年前にホーチミンの高級レストランで胃腸の関係でほとんど食べられなかったから、
そのリベンジも出来たし!
(ちなみに、この旅においてこれが唯一のレストラン食となったのであった)

次回に続く~

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