『海峡をつなぐ陶匠 400年の旅』
韓国文化院 ※3月22日(土)まで
昨日、中野で研究会に出席した帰り道。
新宿で丸ノ内線に乗り換え、四谷三丁目で下車。
春一番の風が吹くなか、南西へ歩く。
韓国大使館も入るビルに足を踏み入れるのは少し緊張。
幸い、前日の朝日新聞夕刊で紹介された影響もあり、
見学者多く、フツーに鑑賞できた。
約400年前の安土桃山時代、秀吉の朝鮮出兵の折り、
彼の国から連れてこられた陶工たち。
その中の二人、李参平と沈当吉に焦点をあてた展示。
前者は有田の地で伊万里焼の基礎を築き、
後者は島津家の保護の下、薩摩焼を発展させる。
共に鎖国下の江戸時代において、
幕府はもとより海外にまで認められる
精巧かつ優美な陶磁器を生産し続け、
現代も子孫によって、受け継がれている。
作品は駒場の民芸館からの出品多く、
2家それぞれに伝わる作品も。
李家は金ケ江家、沈氏は沈壽官家。
歴代というわけにはいかなかったが、
三代前の香炉はあった。
作品はそれなりに今まで鑑賞してきたので、
むしろ歴史をまとめたパネル展示のほうを興味深く見た。
冊子もあったので、いただいてきた。
隣国とはいえ、難しい関係がある中で
歴史を踏まえながら、伊万里焼や薩摩焼を愛でることは
とても大事なこと。
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前者は有田の地で伊万里焼の基礎を築き、
後者は島津家の保護の下、薩摩焼を発展させる。
共に鎖国下の江戸時代において、
幕府はもとより海外にまで認められる
精巧かつ優美な陶磁器を生産し続け、
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作品は駒場の民芸館からの出品多く、
2家それぞれに伝わる作品も。
李家は金ケ江家、沈氏は沈壽官家。
歴代というわけにはいかなかったが、
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