沖縄慰霊の日

昨日、久しぶりに和服が着られて嬉しかったけど、
足袋がキツくて、なんか足が痛い。

草履がよくなかったかのかなぁ。

昨日の話題は後日に譲るとして～

富士山が世界文化遺産に登録された。

嬉しい。

写真は先月末に新富士駅の新幹線ホームから撮影したもの。

登山も４回経験してるし、御来光も２度拝んでる。

だけど、そのニュースより私の関心を惹いたのは、
今日が沖縄戦終結の日だということ。

沖縄戦の事は10代の時から理解していたけれど、
６月２３日をちゃんと認識したのは、
恥ずかしながら2005年から。

ちょうど京都で青年講習会に参加していた。

名簿上、私の1つ前にいたのが沖縄支部の方で、
行く先々で業テイ先生から「アナタ、こんな所にいていいの？」る

60周年だったため、彼の地では大々的な慰霊行事が支部をあげ行われ、
その中心には特攻隊員だった大宗匠がいらっしゃったからだ。

「私はLTなので、こちらを優先させないとならいんです。
そのことは、支部も了解してくださっています。」

と毎度繰り返していて、しまいにはストレスになっていくのが、
隣にいてヒシヒシと伝わってくるので、
「まぁまぁ、ドウドウ～」となだめつつ、愚痴を聞いたり
慰霊行事の話を教えてもらった。

私は未だに沖縄県だけは訪れたことがない。
(奄美大島は行ったことあるけど)

行きたいけど、機会がなくて。

そして、沖縄料理店に行ったことはあっても、
在住の人とも話をしたことがなかったので、
直に沖縄戦の歴史を伝えようとするオキナンチュの心に
直に接した。

本当に貴重な御縁だった。

あれから沖縄戦の記事を読む姿勢も変わったしね。

茶道を通じた交流の縁は決して茶道だけに留まらないのが、
茶の湯の奥の深さかな。

と思っている。


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