mixiからデータを移動した分があるので、見た目は2007年5月まで遡れるけど、
実際は2007年11月14日が当ブログの開設日。
最初は茶道の稽古に行ったり茶道具関連の展覧会を鑑賞したりした際の備忘録替わりだったんだけど、
最近は一人旅の記録がかなり多くなったなぁ。
一人旅も最初は茶道具の展覧会を観に行く目的で始めたんだけど、
ここ最近は単純に行ってみたい土地に行くことの方が多いかも。
ただ、この1年半でなんだかんだと世間が変わってしまったし、
14年前とはSNSの環境もかなり変わったと思うので、
その中で旧来のままの、ってのは書きづらくなったかな。
まぁ、14年も経つと私自身もそれなりに年寄りになったし。
最近は生きづらい世の中の中でどう、ささやかに小さな楽しみを見つけて生活するかが
テーマみたくなっちゃってる。
ということで、今日は住宅の敷地内の植え込みで見つけた草。
土の感じからして、わりと最近に植えられたっぽい。
てか、今まで見かけなかった草だ。
形状からして、水仙のように見えるんだけど。
今日も、わりと近くの植え込みに今までは見かけなかった水仙のような草を発見。
いずれ、蕾が出てきたらはっきりするだろう。
水仙だといいなぁ。西洋水仙ではなく、日本水仙だといいなぁ。
水仙に敏感になったのは、数年前に茶花を生ける教室に少し通ったこと。
なんと、花材を自分で調達しなきゃいけない。
茶花って、そこら辺の花屋では扱っていないので、
日本水仙はそこら辺の花屋でも買える貴重な花材だった。
そのうちに、「教室で一番年下」というだけで「=機動力がある」とされ
自分の分だけじゃなく、同じクラスに通うの全員分を注文して持参しなきゃならなくなって。
(それが負担すぎて、しかも他の教室では茶道用の和菓子の調達もさせられて、
それでノイローゼになりそうになって、教室そのものから逃げ出した)
水仙といえば立春の頃かと思っていたけど、そうじゃなかった!
というのが、水仙の調達をするようになって知ったこと。(←2シーズン、調達をやった)
七十二候の立冬の末候が「金盞香」といって、水仙が咲く頃だといっている。
(そもそも、金盞が水仙だということもこの14年間の中で知った)
なので、自分のそれまでの感覚だと花屋的には「1月末だと水仙はもう終わってる」ということになる。
その衝撃と「金盞香」のおかげで、この時期になるとつい道端をきょろきょろして
水仙らしきものを探すようになったのかもしれない。
だから、うち(の敷地内)の植え込みに去年までは水仙(のような草)はなかった。
本当に水仙か。果たして咲くのか。
ちょっと楽しみだ。
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