Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

旅行計画部だったっけ?

2018年08月03日 08時36分32秒 | 閑話休題
子供の頃、松本から神戸に移り住んだ時の話。

身内が転入先の学校から帰宅して、「変わった部がある」と言った。

たぶん課内クラブだと思うけど、
時刻表や地図を広げて、「ここ、行きたいなぁ」って、計画を立てるのが主な活動。

旅行計画部だったか、旅行プラン部だったか。

その話を聞いて、とってもいいなぁ、と思った。

残念ながら、私はその学校に入学することはなかったので、
その部の実態を解明することはなかったらのだが、

ん十年も経って、「ひとり部活動」で旅行プランを練っていて、

きっと、その部はこういう活動をしていたんだろうなぁ。
確かに、中学生の課内クラブとしてはすごく勉強になるなぁ。

と、すごく共感している。

というわけで、夏休み旅行の計画を着々と詰めている。

宿泊と現地までの移動手段は3ヶ月前に予約した。

滞在型の要素も加えつつ、移動の醍醐味も入れてある、なかなか楽しい旅程になっている。
(自画自賛)

こういう計画を立てて、馴染みのない土地に一人旅に出るようになって、4年目。

失敗も多くする中で、学習も重ねた。

自分の性分もわかってきた。

で、わかったことがある。

それは、

「如何に美味しい食事にありつけるかが、旅の完成度を測るバローだ」

ということ。

そして、私の場合、
適当に~というのでは、まず満足できる食事に辿りつけない。

具体的に、どこの店で、何を食べるかを明確にして、
予め計画しておかないとダメ。

ということも悟ってしまった。

若い頃はそうじゃなかった。

でも、今は現地での適応能力がかなり落ちている。

なので、移動時間をチマチマと計算しつつ、かなり細かい旅程になっている。

ここまで細かいと現地では計画通りに廻れるかが気になってしまい、
旅のわくわくがなくなるのでは~

と思うこともある。

が、どんなに計画が綿密でも不測の事態は発生するし、
気分が変わることもある。

その時に動物の本能が目覚めて、なんとかしようとする。

それも好き。

だけど、残念ながら、本能に目覚めると「食べられるなら何でもいいや」になってしまい、
せっかくのご当地グルメに食いっぱぐれる羽目になる。

そういうわけで、旅計画は際限なく修正、改定、追加、やっぱり戻し~
を繰り返す。

いつもは昼休みにやってるが、昨日は中途半端になってしまい、
帰宅後にパソコンを立ち上げた。

そうなると、もう止まらない。

最後は「寝坊した時のパターン」まで入れてしまい、
気がついたら、日付がかわりそうな時刻になっていて、
慌てて片付けて就寝した。

まぁ、気分転換にはいいけどね。

旅行は計画している時が一番楽しいかもしれない。





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