『information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美』 サントリー美術館 ※6月2日(日)まで
メンバーズ会員になって3年目。
おかげさまで、興味があってもなくても、展覧会の度に足を運ぶようになった。
今回は「茶道具出てないしなぁ」とか思っちゃって、あんまい食指は動かなかったんだけど、
行ってみたら、面白かった。
まず、黒い方の展示ルートに沿って一巡、それから一旦出口を出て再入館。
同じ展示物を別方向の視点から鑑賞するという試み。
例えば、
光悦の赤楽茶碗「熟柿」
根来の瓶子
てな具合。あ、今回は撮影OK!
おかげさまで、仁清や乾山も撮影してしまった。
←仁清の白鳥香合
尾形乾山の蓋物、蓋の裏側って、こんなにステキな文様だったなんて。
展示の工夫で器の中に入った気分も味わえた。
あとは薩摩切り子をはじめとするガラスもの。
ただ、カメラに気をとられて、実体をじっくり鑑賞しなくなっては意味がない。
だから、撮影はほどほどにして、じっくり見た。
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