長らく休館していた大阪市立東洋陶磁美術館がリニューアルオープンしたということで
久しぶりに訪れた。
現在開催中なのはリニューアルオープン記念特別展『シン・東洋陶磁―MOCOコレクション』。
9月29日(日)まで。
正直なところ、入口の位置が少し変わったのと、入場料が1,600円に値上がりした!
ということくらいしか印象に残らない。
内部は確かにビミョーに新しくなったけど。
あと、国宝の油滴天目茶碗の展示が非常に気合入ってったな。
ん?なんだこりゃ。
手をかざすと→
別室に実物が。
そういえば、これが天目台に載った姿を見たことない。
てか、天目台を見たことすらないかも~と思ったら、写真パネルがあった。
へぇ。3つもあるのか。
天目台も拝見したいなぁ。
と思いつつ次のお部屋へ。
そこから先は朝鮮陶磁がひたすらに。
あぁ、そうかココは朝鮮青磁のコレクションが強いところだったワ。
と改めて思い出す。
もちろん中国陶磁も充実している。
昨年、東京の泉屋博古館で鑑賞した唐のヴィーナス」こと「加彩 婦女俑」が回転台に載って
360度の姿をじっくり鑑賞できたのがよかった。
これ、内側は空洞なのよねぇ。と写真パネルを見て思う。博多人形と同じ構造だな。
猛暑の中、堂島川が眺められる休憩スポットで「外に出るの、いやだなぁ」と思いながら
しばらくボーっとできたのが一番よかった。
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