ボーナスシーズン、お歳暮シーズンということで歳末セールも盛り上がりつつある?
もちろん、お茶道具屋さんでも
先日、所用があって新橋の三木陶へ。
どうせならと「歳末掘り出し市」が始まるのを待って行った。
棚ずれとか、半端ものとか、チラシ撮影に使ったお稽古用の安い茶碗がさらにお安く~。
茶筅筒だけが1,200円とか、茶カブキに使う棗が500円とかね。
ただ、「おっ」と目を引くものは~
「あ、安いでねぇ。××円ですかぁ」
「いえいえ、Akatsukiさん、一桁違ってマス」
「あ、やっぱり、、ねぇ」
なんて、会話を交わしつつ、お道具の中から“掘り出し物”を探す。
ウーム。イマイチほしいものがないなぁ」と思いながら見ていて、「あれ?」
茶道の許状を収納する箱が820円
そもそも、いくらするのかよく知らないけど、たぶん安い。。。ハズ。
(今、検索したらネットで数千円だった)
実は持ってないんだよねぇ
茶名と準教授は箱に入って届くけど、それまでは置き場所を持て余してた。
(たしか、前にカタログで見て「高っ~」って思ったんだよねぇ)
じゃあ、、と購入することに。
足袋カバーも添えて、1,188円のお買い上げ。
「かわいいお買い物でごめんねぇ」
帰宅してから、引き出しの中から茶封筒に入れておいた許状を掻き集めた。
1通、2通、3通…と、いちいち中身を確認していく。
あれ?足りない。てゆーか、長いの(←真台子と大円之真)がない。
茶封筒に入らなかったんだっけと再度、引き出しをかき回してピックアップ。
入門、小習、茶箱点、四箇伝(茶通箱、唐物、大天目、盆点)と和巾点、引次と正引次。
行之行台子に大円之草、大円之真に真之行台子。
全部で14通もあるのか。(←今まで何通あるのか、数えたことなかった)
おぉ、全部納まったぜ。
納まったのいいけど、箱が大きいからこれはこれで置き場所にはちと困るナ
と思ったら、ちょうどいい“居場所”を発見。無事に納まった
ついでに茶名と準教授も一緒に~とも思ったが、もともとの箱の方が桐だからそのままに
習い始めた頃は許状を取る気が全くなくってね
丸1年続いて、先生とのお付き合いの関係もあるので、渋々申請したっけ。
その後も四箇伝を2年に分けて取ったりとか、その後はどさくさに紛れて忘れたフリしたりとか
今の先生についてからは(申請については)問答無用
それまでにもらった許状の提出も求められて、実家から取り寄せて差し出したなぁ。
まぁ、今から思うと、(ワタシにとっては)茶名が茶道ワールドへのパスポートだったかな
お茶名をもらったから、社中の外の世界へ出されるようになったしね。
外の世界に入ると、「茶名持っているのに、何も知らない自分」を自覚するようになり、
「それじゃ、マズいっしょ」と勉強するようになったというか。
けっこー必要に迫られて、美術館で名品見るようになった
逆に茶名なんて、取らなくてもOKよ~という先生についていたら、今のワタシはなかったネ
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応援ヨロシク致しマス
もちろん、お茶道具屋さんでも
先日、所用があって新橋の三木陶へ。
どうせならと「歳末掘り出し市」が始まるのを待って行った。
棚ずれとか、半端ものとか、チラシ撮影に使ったお稽古用の安い茶碗がさらにお安く~。
茶筅筒だけが1,200円とか、茶カブキに使う棗が500円とかね。
ただ、「おっ」と目を引くものは~
「あ、安いでねぇ。××円ですかぁ」
「いえいえ、Akatsukiさん、一桁違ってマス」
「あ、やっぱり、、ねぇ」
なんて、会話を交わしつつ、お道具の中から“掘り出し物”を探す。
ウーム。イマイチほしいものがないなぁ」と思いながら見ていて、「あれ?」
茶道の許状を収納する箱が820円
そもそも、いくらするのかよく知らないけど、たぶん安い。。。ハズ。
(今、検索したらネットで数千円だった)
実は持ってないんだよねぇ
茶名と準教授は箱に入って届くけど、それまでは置き場所を持て余してた。
(たしか、前にカタログで見て「高っ~」って思ったんだよねぇ)
じゃあ、、と購入することに。
足袋カバーも添えて、1,188円のお買い上げ。
「かわいいお買い物でごめんねぇ」
帰宅してから、引き出しの中から茶封筒に入れておいた許状を掻き集めた。
1通、2通、3通…と、いちいち中身を確認していく。
あれ?足りない。てゆーか、長いの(←真台子と大円之真)がない。
茶封筒に入らなかったんだっけと再度、引き出しをかき回してピックアップ。
入門、小習、茶箱点、四箇伝(茶通箱、唐物、大天目、盆点)と和巾点、引次と正引次。
行之行台子に大円之草、大円之真に真之行台子。
全部で14通もあるのか。(←今まで何通あるのか、数えたことなかった)
おぉ、全部納まったぜ。
納まったのいいけど、箱が大きいからこれはこれで置き場所にはちと困るナ
と思ったら、ちょうどいい“居場所”を発見。無事に納まった
ついでに茶名と準教授も一緒に~とも思ったが、もともとの箱の方が桐だからそのままに
習い始めた頃は許状を取る気が全くなくってね
丸1年続いて、先生とのお付き合いの関係もあるので、渋々申請したっけ。
その後も四箇伝を2年に分けて取ったりとか、その後はどさくさに紛れて忘れたフリしたりとか
今の先生についてからは(申請については)問答無用
それまでにもらった許状の提出も求められて、実家から取り寄せて差し出したなぁ。
まぁ、今から思うと、(ワタシにとっては)茶名が茶道ワールドへのパスポートだったかな
お茶名をもらったから、社中の外の世界へ出されるようになったしね。
外の世界に入ると、「茶名持っているのに、何も知らない自分」を自覚するようになり、
「それじゃ、マズいっしょ」と勉強するようになったというか。
けっこー必要に迫られて、美術館で名品見るようになった
逆に茶名なんて、取らなくてもOKよ~という先生についていたら、今のワタシはなかったネ
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お久しぶりです。
まぁ、今から思うと社中に入って「業に入れば~」と切り換えてましたね。
茶名の手前までは取らないと稽古をつけてもらえないですし(許状ゆえ)
流石に茶名と準教の時は意思を聞かれました。
準教はねぇ、周りも取ってたし、当時は青年部の役員をしていたしね。
ただ、実力的には「ペーパー」なんで、自分からは言わないようにしてました。
さて、ご質問の件ですが、
忘れちゃった~
たしか、予め言われてたよりは早く届いたような。
「予定外だぁ」と金策に走ったことだけボンヤリと覚えてます。
処理がコンピュータ化して迅速になったのかなぁ
とか当時は仲間うちで話してました。
お道具屋さんの「いつもありますよー」に安心してしまってます。
コメント返しが遅くなって、失礼します。
何度か検討されたなんて、偉いですねぇ。
私はそもそもが買う意思がなくって。
今回、社中の師匠が逝って、改めて引き継いでいただいた有り難さを感じました。