Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

禅と一休さんと茶の湯

2010年05月02日 00時13分17秒 | 各種メディア
4月はいろいろと忙しくて、ゆっくりを観る時間がなかった。
観そびれて、再放送を録画をしても観る時間がないまま、どんどん溜まる~

で、やっと観れたのがNHK『歴史秘話ヒストリア』。
テーマは「みんな好き好き一休さん ~禅の心で自由に生きろ~」→番組HP
茶道を習っているおかげで、一休宗純の肖像画は観たことあった
むかーし、ドライブして京田辺の酬恩庵を訪れたことがあったなぁ。
静かでいいお寺だった。

侘び茶の創始者・珠光は一休に参禅し~と茶道史の本で読んだけど、
「晩年の一休の庵に集った文化人の一人で、庵は文化サロンとして新しい芸術の発信基地となった」
という流れの方がナットクできる。

そもそも、一休がブレイクしたのは没後20年後は初めて知った。
小堀遠州が好んで茶席に一休の書を掛け、そこから庶民に広がったという。
一休は書を多く遺したので、比較的格安で入手できたのも人気が出た一因だとか
そして、茶掛は一休に限らず高名な禅僧の揮毫へとシフトしていく~ワケね
一方、庶民は「ところで、一休さんって、誰?」ということになって
逸話集が出て、そこで「一休さんといえば頓智」のイメージが確立され、講談、アニメへ。

禅における「侘びしい」の考え方も少しわかったよう。。。な?
唐物の華麗さを対極にある考え方、まぁ確かにネ。
この考えたとちゃんと理解して抑えておかないと、茶道具の取り合わせで失敗しちゃうネ。
(単純に稽古だからと、どっちも同じランクで捉えているような自分って。。。
と、観ながらでも、なんか勉強に繋げてしまっていた。

★↓ランキング投票、いつもありがとうございます。
  引き続き、応援ヨロシクお願い致します。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« また!第3回茶道文化検定 | トップ | 京都茶の湯フリーク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

各種メディア」カテゴリの最新記事