7月7日は七夕ですねぇ。
今年は3.11以降、慌ただしく時間が流れていくので「はやっ」って思う。
この時期、お江戸では夏の風物詩・入谷の朝顔市が開催されるのだけど、今年は中止だって
この七夕かざりは京都の今出川寺町からちょっと入ったところにある商店街。
同じ七夕の笹飾りでも、京都は他の町よりは風情があるように感じる。
もう1週間経っちゃったけど、先週の木曜日~6月30日~は「夏越しの祓い」の日だった。
京都市内に点在するあちらこちらの神社で茅の輪くぐりの神事が行われた。
ちょっとずつ時間がずれているので、ハシゴも可能
かくいうワタシもハシゴで参加。
まず、午後3時からは大徳寺の西側にある今宮神社。
平安の昔、疫病退散を願って建てられたという。
もともと、それ以前から疫神(えきしん)を祀る社もあったとのことで、今は社殿が2つか3つ並んで建っている。
神事が始まるのを待っていると、ゴロゴロと雷鳴が聞こえてきて恐かったぁ。
ご神饌がお供えしてある。
(あ今、図書館で神饌の本借りてる。読まなくちゃ)
平安時代からのお宮だけあって、宮司さんの衣装も平安貴族風。(沓履いてマス)
お祓いしてもらったあと、宮司さんの後について、茅の輪を潜った。左、右、左。
戻って、お炊きあげ?(人形の型紙を燃やした)
これで、今年前半の厄は落ちた
それから渡された夏越しの祝詞をみんなで唱えて、おしまい。
帰りに槇の枝をもらった。
玄関先に吊しておくと、後の半年は厄が入って来ないそうだ。
一旦、宿へ帰って、早めの銭湯行って、近所で蕎麦食べてから、建勲神社へ。
こちらは宿の近所にポスターが貼ってたのと前日からチェックしていた。
でも、船岡山の上まで登るのはイヤだなぁと思って、迷っていた。
が、麓で神事をやるらしい。宮司さんが山の上から降りてみえられると聞き、寄ってみた。
ちなみに、船岡温泉の脱衣場で地元のおばあちゃんの話題はもっぱら茅の輪くぐりネタ。
「ちゃんと行って、厄を祓ってもらわんと」
なんか、地元の氏神さまっぽくていいなぁ
で、こちらはホントにご近所にお住いの方々で賑わっていた。
織田信長公の霊を祀ったわけだから、江戸時代の創建。
宮司さんの衣装も武士っぽさをアレンジした江戸時代風。(足元は草履だった)
祝詞は茅の輪くぐりの前に宮司さんが唱えてた。
文言は今宮神社のと同じだから、何を唱えているのか、だいたいわかった。
その後、社殿にお参りしてから茅の輪を潜った。同じく左、右、左。
「蘇民招来」と唱えながら潜った。
最後に茅の輪をほどいて参拝者に少しずつ渡してくれる。
これも槇の枝と同じ。厄除けです。(こちらはもらわず)
信仰と祈りが暮らしに寄り添っている、京都らしい生活の一部を体験できてヨカッタ。
戻ってきてから、今週の月曜日の朝に近所の神社に行ったら、茅の輪がまだあった。
関東地方の夏越しの祓いって、京都とは違う日なのかなぁ????
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
投票ヨロシク致しマス
今年は3.11以降、慌ただしく時間が流れていくので「はやっ」って思う。
この時期、お江戸では夏の風物詩・入谷の朝顔市が開催されるのだけど、今年は中止だって
この七夕かざりは京都の今出川寺町からちょっと入ったところにある商店街。
同じ七夕の笹飾りでも、京都は他の町よりは風情があるように感じる。
もう1週間経っちゃったけど、先週の木曜日~6月30日~は「夏越しの祓い」の日だった。
京都市内に点在するあちらこちらの神社で茅の輪くぐりの神事が行われた。
ちょっとずつ時間がずれているので、ハシゴも可能
かくいうワタシもハシゴで参加。
まず、午後3時からは大徳寺の西側にある今宮神社。
平安の昔、疫病退散を願って建てられたという。
もともと、それ以前から疫神(えきしん)を祀る社もあったとのことで、今は社殿が2つか3つ並んで建っている。
神事が始まるのを待っていると、ゴロゴロと雷鳴が聞こえてきて恐かったぁ。
ご神饌がお供えしてある。
(あ今、図書館で神饌の本借りてる。読まなくちゃ)
平安時代からのお宮だけあって、宮司さんの衣装も平安貴族風。(沓履いてマス)
お祓いしてもらったあと、宮司さんの後について、茅の輪を潜った。左、右、左。
戻って、お炊きあげ?(人形の型紙を燃やした)
これで、今年前半の厄は落ちた
それから渡された夏越しの祝詞をみんなで唱えて、おしまい。
帰りに槇の枝をもらった。
玄関先に吊しておくと、後の半年は厄が入って来ないそうだ。
一旦、宿へ帰って、早めの銭湯行って、近所で蕎麦食べてから、建勲神社へ。
こちらは宿の近所にポスターが貼ってたのと前日からチェックしていた。
でも、船岡山の上まで登るのはイヤだなぁと思って、迷っていた。
が、麓で神事をやるらしい。宮司さんが山の上から降りてみえられると聞き、寄ってみた。
ちなみに、船岡温泉の脱衣場で地元のおばあちゃんの話題はもっぱら茅の輪くぐりネタ。
「ちゃんと行って、厄を祓ってもらわんと」
なんか、地元の氏神さまっぽくていいなぁ
で、こちらはホントにご近所にお住いの方々で賑わっていた。
織田信長公の霊を祀ったわけだから、江戸時代の創建。
宮司さんの衣装も武士っぽさをアレンジした江戸時代風。(足元は草履だった)
祝詞は茅の輪くぐりの前に宮司さんが唱えてた。
文言は今宮神社のと同じだから、何を唱えているのか、だいたいわかった。
その後、社殿にお参りしてから茅の輪を潜った。同じく左、右、左。
「蘇民招来」と唱えながら潜った。
最後に茅の輪をほどいて参拝者に少しずつ渡してくれる。
これも槇の枝と同じ。厄除けです。(こちらはもらわず)
信仰と祈りが暮らしに寄り添っている、京都らしい生活の一部を体験できてヨカッタ。
戻ってきてから、今週の月曜日の朝に近所の神社に行ったら、茅の輪がまだあった。
関東地方の夏越しの祓いって、京都とは違う日なのかなぁ????
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
投票ヨロシク致しマス
灰型をはじめとしてお茶に対する真摯な姿勢はすばらしいですね。見習わなくては、、、。
トップの商店街がたまに愛用している出町の枡形商店街だったので、ついコメントいたしました。
これからも茶の湯者としてご精進くださいませ。
(ちょっとだけ:名越しではなくて夏越しと書いてなごしと読みます)
御指摘、有り難うございました。
ボーッとしながらタイピングしてたので、変換ミスを見逃してました。
名越だと、釜師になっちゃいますね。