![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/6c/9ed10fc8a759afd6434707322e07ea45.jpg)
一昨日の稽古は奥秘。
今月は大円之草(以下、円草もしくは大円草)。
ただでさえ、1年に1回当たるか当たらないかの稽古だし、濃茶を2服練るので手順も多い。
それなのに、この円草とは縁が薄い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
過去、たまたま休んだ日が円草の稽古だったことが続いたことがあった。
風炉は2003年7月に稽古して以来、2004年から2006年にかけて3シーズン外し続け、
2007年にやっと稽古できた。
昨年は外したにもかかわらず、お弟子さんが少ない時にすかさずお願いして稽古。
炉も同じような感じ。(前のシーズン、都合がつかなく泣く泣く欠席したし)
よって、風炉のノート起こしは研究会から。
舞台を見ながらコソコソとメモ書きし、帰宅後にまとめた労作だったりする。
だから、細かい手順で抜けが多く、昨年と一昨年は随分手を入れたなぁ。
その風炉のノートをベースに炉のノートも起こした。
そんな経緯から、かなり緊張する点前。
今回も2日ほど前から、寝る前にノートで手順の予習。
覚えきれなくて、行きの
内でもチェックしていた。
そのせいか、逆に疲れちゃって。
稽古場に着いた頃には頭がボーっとして。
一番乗りなので、とにかく準備しなくちゃとあれこれ。
広間に前日の稽古のまま出ていた眉風炉(土風炉)に何の気なし炭を入れた。
ホントは唐銅のに変えなきゃいけなかったんだけどねー。
道具組についての注意が完全に飛んでた。。。
大円草は1回の点前が長いので、炭手前は略していきなり点前から入る。
例の稽古着で稽古。
粛々と進むが、濃茶を茶碗に入れた後の茶杓の扱いで、
先生から「そこは○○なんじゃないの?」と指摘を受ける。
「あれ? ノートにはそう書いてない」と、途端に集中の糸が![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
水指から汲んだ水をいきなり茶碗に注ぎそうに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
これには先生の方が驚いて、
「アナタ、今日は心ここにあらずっていう風にみえるワ。何かあったの
」
「べ、別に何もありませんけど~
」
(まぁ。確かに土風炉のミスもあったりしね、
前水を茶碗に注ぎそうになるミスなんて、初めてだから言われても無理ないケド)
いかんいかん。しっかりせねばっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
と、後は複雑な手順もなんとか抜かすことなく台本(=ノート)通りに再現し、終えた。
慎重に点前したせいか、1時間近くかかって、最後は足が痺れて立ち上がるのに苦労したけどネ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
お恥ずかしいながら、着物でこの点前を稽古したことがなかったので、
拝見の時に客付を向いたら、袖が勝手付に畳んだ柄杓に引っかかってビックリ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
「着物の点前って、こういうものなのかぁ~」と妙に感心した。
先生が「ここは江戸間だから。京間だと大丈夫なんだけどね」
やっぱ、着物で点前することは洋服ではわからない感覚がある。
帛紗を捌く時に腕が重くて、肘を上げるのが結構きつい。
もっとも、ワタシの稽古着の袖が重いだけで、実際の着物の袖は違うかもしれないけど。
円草は帛紗を捌く回数が他に比べて多い。
なので、最後の方は見た目もあまりいい姿勢ではなかったかも。
(自宅で復習する必要あるかも)
1箇所、気になった点は帰宅後に炉のノートを参照して、疑問解消。
炉のノートに赤字でわざわざ書き足してあった。
(炉と風炉で共通する箇所は修正時にどちらも反映させるようにしているのだけど、
今回は単純に風炉のノートに反映させるのを忘れていただけだった)
午後、愛弟子の点前を見学して復習したのだけど、
奥秘の点前はホントーに奥が深い。
マスターするには、まだまだ努力が必要だナ。
今月は大円之草(以下、円草もしくは大円草)。
ただでさえ、1年に1回当たるか当たらないかの稽古だし、濃茶を2服練るので手順も多い。
それなのに、この円草とは縁が薄い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
過去、たまたま休んだ日が円草の稽古だったことが続いたことがあった。
風炉は2003年7月に稽古して以来、2004年から2006年にかけて3シーズン外し続け、
2007年にやっと稽古できた。
昨年は外したにもかかわらず、お弟子さんが少ない時にすかさずお願いして稽古。
炉も同じような感じ。(前のシーズン、都合がつかなく泣く泣く欠席したし)
よって、風炉のノート起こしは研究会から。
舞台を見ながらコソコソとメモ書きし、帰宅後にまとめた労作だったりする。
だから、細かい手順で抜けが多く、昨年と一昨年は随分手を入れたなぁ。
その風炉のノートをベースに炉のノートも起こした。
そんな経緯から、かなり緊張する点前。
今回も2日ほど前から、寝る前にノートで手順の予習。
覚えきれなくて、行きの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0030.gif)
そのせいか、逆に疲れちゃって。
稽古場に着いた頃には頭がボーっとして。
一番乗りなので、とにかく準備しなくちゃとあれこれ。
広間に前日の稽古のまま出ていた眉風炉(土風炉)に何の気なし炭を入れた。
ホントは唐銅のに変えなきゃいけなかったんだけどねー。
道具組についての注意が完全に飛んでた。。。
大円草は1回の点前が長いので、炭手前は略していきなり点前から入る。
例の稽古着で稽古。
粛々と進むが、濃茶を茶碗に入れた後の茶杓の扱いで、
先生から「そこは○○なんじゃないの?」と指摘を受ける。
「あれ? ノートにはそう書いてない」と、途端に集中の糸が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
水指から汲んだ水をいきなり茶碗に注ぎそうに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
これには先生の方が驚いて、
「アナタ、今日は心ここにあらずっていう風にみえるワ。何かあったの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0145.gif)
「べ、別に何もありませんけど~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
(まぁ。確かに土風炉のミスもあったりしね、
前水を茶碗に注ぎそうになるミスなんて、初めてだから言われても無理ないケド)
いかんいかん。しっかりせねばっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
と、後は複雑な手順もなんとか抜かすことなく台本(=ノート)通りに再現し、終えた。
慎重に点前したせいか、1時間近くかかって、最後は足が痺れて立ち上がるのに苦労したけどネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
お恥ずかしいながら、着物でこの点前を稽古したことがなかったので、
拝見の時に客付を向いたら、袖が勝手付に畳んだ柄杓に引っかかってビックリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
「着物の点前って、こういうものなのかぁ~」と妙に感心した。
先生が「ここは江戸間だから。京間だと大丈夫なんだけどね」
やっぱ、着物で点前することは洋服ではわからない感覚がある。
帛紗を捌く時に腕が重くて、肘を上げるのが結構きつい。
もっとも、ワタシの稽古着の袖が重いだけで、実際の着物の袖は違うかもしれないけど。
円草は帛紗を捌く回数が他に比べて多い。
なので、最後の方は見た目もあまりいい姿勢ではなかったかも。
(自宅で復習する必要あるかも)
1箇所、気になった点は帰宅後に炉のノートを参照して、疑問解消。
炉のノートに赤字でわざわざ書き足してあった。
(炉と風炉で共通する箇所は修正時にどちらも反映させるようにしているのだけど、
今回は単純に風炉のノートに反映させるのを忘れていただけだった)
午後、愛弟子の点前を見学して復習したのだけど、
奥秘の点前はホントーに奥が深い。
マスターするには、まだまだ努力が必要だナ。
2回めですが、全くノートもとってない状態で
慌てて、検索しました
順序は、別として、心構えだけでも出来ました。
お稽古を共にするお友達は、素晴らしくすべて
ノートを取っておられるので、よーくお出来になるので
よーく見て、お稽古に挑むと、その時は、出来るのです
自然とー、でも、忘れます
そのため、の、のーとなのですね、
ノートが作れない、きららです
5
こんにちは。
お稽古の首尾はいかがでしたか。
blogを積み上げたら、アーカイブになる。
とわかってはいましたが、
ナルホド、確かにこういう使い方もある。
と、目から鱗が落ちました。
今週末、私も円草の稽古です。
久しぶりです。
ノートを予め目通ししなくっちゃ。
明日は私も大円の草です。初めてなんです。ドキドキするわU+3030
初めまして。
がんばっ。
ノートも写真も一切取ってはいけませんが お稽古なので解らない所は客が本を開いて確認しています。
一年に一回出来るか出来ないかのお稽古ばかりで、お茶の奥深さを感じます。
楽しいひと時ですね(^_−)−☆
はじめまして。
(私にとっては)古い記事にコメントいただき、ありがとうございます。
最近はノートまとめは一休みしていますが、
あれこれ考えて、順番をまとめたことは体に蓄積されたようです。
今は、順番は覚えていて当たり前。
いかに所作を美しく?するかに苦慮しています。