ちょうど2週間前の話。
早朝、神戸を出る高速バスに乗って淡路島の南の端っこにある福良に到着。
9:30のうずしおクルーズに向かうべく乗船。
今にも小雨がぱらつきそうな天候だったためか、雨の日特典であるミニタオルと携帯合羽を渡される。ラッキー☆
1時間のクルーズだけど、手を一生懸命ふってくださるスタッフさんに見送られて出航。
いい感じです。
甲板のいたけれど、ガイドさんのアナウンスがしっかり聞こえるのがウレシイ。
鳴門海峡へ向かう途中の小島の解説も興味深かった。
煙島。昔は灯台代わりだったとか。
厳島神社の鳥居が見えますヨ、とのこだったが見つけられず。
干潮時には歩いて渡れるそうだけど、私有地のため入ることはできない。
(いわゆる禁則地)
ガイドでは聞き逃したけど、平敦盛が荼毘にふされた場所だそうな。
福良港が遠ざかっていく。
源平合戦の「一の谷の戦」で敗れた平氏一門が屋島へ逃れる際にここを通ったらしい。
また一つ、平家ゆかりの島が紹介された。
大園島(おおぞのじま)。
安徳天皇を奉じた平氏一門が鳴門海峡の潮待ちをした際の行在所(あんざいしょ)だったそうな。
こんな、ゴツゴツした所が~? なぜに陸地じゃないの?
と思いつつ、まるでライオンが静かに座っているような形に見えるところが、天皇っぽいなとか思った。
切り立った岩肌は、中央構造線が通っているズバリその場所だからでしょうねぇ。
地形のこと、歴史のことに触れることができるのが旅のいいところ。
船の進行方向を観れば、おっ!大鳴門橋が近づいてきたっ。
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