昨日の朝、なんとなく雨音で目覚めたような。
窓を開けたら、やはり締めっぽかった。
今日もダメかぁ。
と諦めていたら、昼前から晴れだした。
午後から、やっと灰篩。
心得のある方、実際に炉灰をお持ちの方なら、
「え?今から」とツッコミを入れたくなるでしょう。
ホントは6月24日から始める予定だった。←それさえ遅いけど。
だけど、雨に阻まれ続けてしまった。
とりあえず炉灰をお玉に山盛り3灰ずつ65メッシュに5回。
3時間半かかった。
でも、まだ足りない。
今朝は5時起きでお玉3杯分を篩にかけたけど、終わらないままタイムリミット。
朝は湿度高く、なかなか落ちない!
仕方なく残りはモトの袋に戻した。
あと1回、お玉3杯やればなんとかなるかなぁ。
65メッシュで落ちた炉灰を次は100メッシュの篩にかける。
これがなかなか落ちないんだよねぇ。
昨年までは65メッシュで落ちない灰が30%くらいだったのに、
同じ炉灰なのに、今年は40%くらい落ちないで残る気がする。
つまり、65メッシュで量は6割になり、さらに100メッシュでどんくらい減るのかなぁ。
でも、いきなり100メッシュよりはまだ最終的に篩に落ちる量が取れるから、
敢えて2段階の篩。
でも、さ。
参照する気力さえないけど、灰形の本には「炉灰は60メッシュくらいの篩にかけて、炭カスやゴミを取り除く」
程度のことしか書いてない。
それを100メッシュで篩えと、私の先生は云う。
はっしょっても、手で触れれば一発でバレる。←私だって感触で区別できる。
それに仕上がりが違う。
だから、たとえ少量になっても、100メッシュ灰を持参しないとならない。
だけどさ、イマトキ合羽橋を巡っても上限は65メッシュしか売ってない。
それ以上は埼玉のメーカーさんに特注だ。
100メッシュ篩なんて、本来の用途は何かな。
小麦粉かな蕎麦粉かな。
なんて考えながら、篩っている。
少なくとも、町場(まちば)で茶道を教えている先生はたぶん、持ってない。
対岸でお茶を教えている私はもちろん100メッシュ持っていません。
灰を乾かすのに鍋で炒り煮してるし、この頃は電気でお湯を沸かしているし、
Akatsuki庵さんのブログ読むと、ちゃんとしなきゃと思うですが、、、。
暑中見舞い申し上げます。
私は習っているだけ(←しかも、嫌々~)ですが、お茶人さん偉いですねぇ。
あ、築地場外というか、向かいの共栄会ビル一階の晴海通り沿いの御茶屋さんに焙じ茶がいちばん安くて、濃いのが出ますよ。