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年越しベトナム再訪旅~その9 バックハーにて

2025年01月24日 07時16分04秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

ベトナム旅行の3日目、いよいよ旅の目的地へ。

少数民族の街・バックハーの日曜マーケット見物。

ガイドに案内され、人混みをかき分けるようにレストランの前に案内された。

 ここが集合場所。

画像によれば10時前。
ツアーには昼食付もあって私たちはそちらを予約したので、12時に戻ってくるように言われる。

ツアー参加は6名。
私たち2人の他は韓国人女性2人組と日本人男性2人組。
男子2名はOK!と陽気に答えて、すぐに人混みに紛れてしまった。
韓国人女性たちも同じくマーケットへ。

私たちはガイドさんが市場を案内してくれると言うので、一緒に散策。
「スパよりバックハーの方が物価が安い」とアドバイスももらった。

 まずは小物屋さん。

やはり、この地方は布系がいいよねぇ。種類も豊富。

 

 

どうしても民族衣装に目がいってしまう。

 ポシェット、かばん、小物入れなどお土産を購入。価格交渉は友人におまかせ。

露店の市場も活況で。

 

 もちろん、地元の人も買い出しに来ていた。

 アクセサリーもきれい。

お子様用の衣装も。

 

市場の外へも足を延ばした。

 ネパールやブータンを思い出させる風景。

また市場に戻る。今度は生鮮食料品を扱うエリア? 築地市場やホーチミンの市場と同じ雰囲気。

 

 

 

物価はよくわからないけど、お野菜とお米のバリエーションが多いなぁと思った。

 ベトナムの箒。ちょっと変わった形、でも実用的なんだろう。

ガイドさんと別れてからも、とにかくぐるぐる歩き回ってレストランに戻った。

私はさっさと中へ入ってしまったのだけど、友人が来ない。
振り返ってみると入口でおばちゃんに捕まってる?

 何を話している?

なかなか戻って来ないので、近づいてみた。 

猛烈なプレゼンを受けている。おばちゃんの自信作なんだろうなぁ。衣装とおそろいだし。
老けてみえるけど、たぶん私とそう年齢は変わらない。それなのに、派手に見える衣装が似合っているがいい。

根負けした友人がお土産に1つ購入して戻って来た。

日本人4人で昼食。

 

男子から「昨夜はラオカイに泊まったんですか」と話しかけられた。

夜行列車でハノイから来たと応えると、「僕たちは明日の夜行列車に乗ります」。

福岡からという彼は27日(金)の夜、仕事を終えてから飛行機に乗り韓国でトランジットしてハノイにAM3:00に到着。
朝まで待って、高速バスに乗ってサパに着いたらしい。(28日(土)は移動をサパ観光)
もう1人は友人で首都圏暮らしとのこと。(どこで合流したのかな?)

翌日はファンシー・パンに登るそうで、そこは私たちと一緒。
夜、ラオカイから夜行列車へハノイへ。ハロン湾に移動し、クルージング船上で年越しするんだとか。

ケーブルとロープウェー代って、高いよねぇ。

旅慣れている男子って、さすがの旅程だなぁ。と感心した。
それに今どきの若者だけあって、コストへの意識が高い。

友人は「サパって、どうですか」と質問。
寒い! 朝なんてマイナス5℃。霧がすごい。物価が超高い!

うっ。心配だぁ。

続いて「このツアーはどうやって(申し込んだんですか)?」
宿泊したホテルで聞いた。食事付で55、食事なしで45だったから。(10ぐらいだったら食事付でいっかってことで)

友人が一瞬、妙な表情が浮かべた。

男性たちがこの地方特有の芋菓子が美味しいよと教えてくれたので、
食後、お迎えが来るまでの間にレストランの隣で買って食べた。ほぼ焼きたてで温かい。

 芋だけど、中津川の栗きんとんみたいな風味で美味しかった。

まだどこかへ行って戻って来た男性組に「食べたよ」と言ったら、「いくらだった?」
友人が値段を応えたら、「サパの半額だ!」と慌てて買いに行ってた。

へぇ。サパって、そんなに物価が高いんだぁ。

夜になって、友人が言っていた。「私たちは75万ドンだったんですよねぇ」。
確かに、旅程表にもそう書いてあったっけ。(云われるまで気づかなかったけど)
まぁ、それは遠隔からの申し込みだったし、彼らが泊まった宿が主催で自分たちは提携宿だったからという関係もあるかもだし、
ラオカイでピックアップしてもらう手数料も入っているかもだし~(駅出迎えのスタッフのお駄賃も含まれる?)

45万ドン。日本円にして2,700円。
食事付きの55万ドンは3,300円。
75万ドンは4,500円。

1,200円高いけど、それぐらいの差額は許容範囲なんじゃない?
と、旅先では財布が緩くなってしまう私はもう十分な中年以上の金銭感覚なのだった。

 わんこがかわいい。

次回に続く~


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