2年前に入った五島美術館のパスはまだまだ有効なので、
土曜に稽古の前に寄った。
リニューアルオープン記念展「時代の美 鎌倉・室町編」が24日まで。
近代数寄者たちによる籤引き入札で知られる重要文化財三十六歌仙の歌絵(佐竹本)。
鎌倉時代だったのねぇ。
いわゆる断簡が多い。
一つ一つが表装されて掛け軸になっていて、美術品になっているけれど。
やはり元は一つの巻物だったことを思うと痛々しく感じてしまう。
だから、1本の巻物の貴重さがわかるような。
まぁ、巻物の状態だと肝心の絵が傷んでしまうからと断簡にするという考え方もあるけれど。
ずっと見ていくと、室町時代のところになると一休宗純の梅画賛や霊彩筆の寒山図も。
君台観左右帳記もあったし、無学祖元の墨跡や南浦紹明の墨跡。
大徳寺を開山した宗峰妙超の墨跡もあって、ちょっと嬉しく(?)なる。
↑茶道文化検定を受けてなきゃ、カンペキにスルーするところ
茶道具関係では蒔絵の香合。
芦屋の茶釜が二つ。
こういう鎌倉・室町の渋い趣向が侘び茶に発展していくんだなぁと思った。
そして、年が明けたらお楽しみの時代へ。
第3部 桃山・江戸編 2013年1月5日(土)~2月17日(日)
きっと茶道具がいっぱいだなー。
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★五島美術館バックナンバーリスト
2012年11月 『時代の美』 第1部 奈良・平安編
2010年9月 『茶道具の精華』
2010年7月 『陶芸の美 日本・中国・朝鮮』
2010年1月 『館蔵 茶道具取合せ展』
2009年6月 『向付(むこうづけ)』
2009年6月 『松浦家とオランダ残照』
2009年5月 『水墨画・古筆と陶芸』
2009年2月 茶室公開
2008年7月 『中国の陶芸展』
2007年12月 『館蔵 茶道具取合せ展』
2007年11月 『芦屋釜の名品』
土曜に稽古の前に寄った。
リニューアルオープン記念展「時代の美 鎌倉・室町編」が24日まで。
近代数寄者たちによる籤引き入札で知られる重要文化財三十六歌仙の歌絵(佐竹本)。
鎌倉時代だったのねぇ。
いわゆる断簡が多い。
一つ一つが表装されて掛け軸になっていて、美術品になっているけれど。
やはり元は一つの巻物だったことを思うと痛々しく感じてしまう。
だから、1本の巻物の貴重さがわかるような。
まぁ、巻物の状態だと肝心の絵が傷んでしまうからと断簡にするという考え方もあるけれど。
ずっと見ていくと、室町時代のところになると一休宗純の梅画賛や霊彩筆の寒山図も。
君台観左右帳記もあったし、無学祖元の墨跡や南浦紹明の墨跡。
大徳寺を開山した宗峰妙超の墨跡もあって、ちょっと嬉しく(?)なる。
↑茶道文化検定を受けてなきゃ、カンペキにスルーするところ
茶道具関係では蒔絵の香合。
芦屋の茶釜が二つ。
こういう鎌倉・室町の渋い趣向が侘び茶に発展していくんだなぁと思った。
そして、年が明けたらお楽しみの時代へ。
第3部 桃山・江戸編 2013年1月5日(土)~2月17日(日)
きっと茶道具がいっぱいだなー。
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2010年9月 『茶道具の精華』
2010年7月 『陶芸の美 日本・中国・朝鮮』
2010年1月 『館蔵 茶道具取合せ展』
2009年6月 『向付(むこうづけ)』
2009年6月 『松浦家とオランダ残照』
2009年5月 『水墨画・古筆と陶芸』
2009年2月 茶室公開
2008年7月 『中国の陶芸展』
2007年12月 『館蔵 茶道具取合せ展』
2007年11月 『芦屋釜の名品』
一休宗純の梅画賛、お正月に飾ったらいいな
などと空想してましたら、売っているじゃないですか複製。
でもお値段10万弱にはビックリ
もちろん買いませんでした