昨年末に先生が逝ってしまって以来、何かと慌ただしかった今年の茶道稽古。
ってか、先生がいないのに稽古場では粛々と点前がされているという、少し奇異(?)な環境。
でも、あまり違和感がないような。
なにかね、先生の御霊がまだそこに存在しているような。(←自縛霊じゃあるまいし。。。)
と、自虐してしまわないうちに稽古の備忘録。
先日の22日の土曜日。
(先生が生きていらっしゃったら第2土曜か第3土曜が納めなんだけど、
働く弟子たちの都合で第4まで引っ張ってしまった)
単発稽古の方も参加して6人で入替しながら花月。
最初は炭付花月の予定だったんだけど、姉弟子さんが睨み菓子用にと林檎を差し入れて下さった。
なので、急きょ且座之式に変更。
私は「東」役。
濃茶を練った。
茶入を清め、茶杓を清めた後、チラリと更好棚を見たら水指の蓋が珍しく共蓋。
ならば、帛紗で水指の蓋は清めない。
たったそれだけのことなのに、動揺してしまって
茶釜の中蓋を閉め忘れてしまった
うぎゃー
お仲間からは「やっぱ、仕事の疲れがきているんだねぇ」
姉弟子さん「来月の初釜は貴女に濃茶を練ってもらう役をしてもらうからねぇ。(←だから、しっかりして)」
へ?
取り合わせはなんですか。
長板
一つ置すか? まさか総荘じゃないですよね?
えっ 蜜柑の水指出すのが面倒だから、総荘ぃ~
(内心、あのショボい皆具で初釜ですかいっ、と口を滑らせそうになって、ぐっと堪えた)
なんて会話をしながら、次へ。
壺荘付花月。
これは「半東」役。
紐を結ぶ役はあらかじめ決めてあったので、奮闘ぶりを横目で見つつ「月」を引いてお茶を飲んでいた。
けっこーボリュームがあったので、これで終わりかと思いきや、「もう一つ」
濃茶付花月。
これは「二」を引いて入り、繰り上がりで「一」。
そこで、アクシデント
電気のブレーカーが落ちちゃった
おうちの方は留守だし、探してもブレーカーがどこにあるのかわからない。
増築した上で、数年前にオール電化にして配線も変わったのか、落ちないところと落ちたところがあって
八畳間は落ちたまま。
微妙に暗い中を花月続行。
「昔の人はこういう中で茶道をしていたのヨ」
という理屈で全員ナットクしながら。
終い花を引いて、しまいつけ。
最後に建水を持って後ろに座って、元の席に座ろうと立ち上がって「あれ?」
4人が座っていて、私の座る場所が、、、ない。
「あっ、そうか。ワタシが花だっけ」
と再度座って、建水を持ち、勝手付廻りで水屋に戻って、建水の水を捨てたところで「ん?」
「ちょっとぉ~ ワタシ、花じゃないよぉ」
席中から、お仲間が「あ、自分だったぁ」
2回目の役どころと混同していた。
まぁ、席中が暗くて、皆それぞれに調子が狂っていたのサ
まぁ、こんな調子で。
今までは、年間33回か34回あった稽古。それを、ほぼ皆勤で通っていた。
今年は28回。
それでも現在の環境の中でよく通えたほうだ。
来年はどうなることやら。
がんばって通いたいな。
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ってか、先生がいないのに稽古場では粛々と点前がされているという、少し奇異(?)な環境。
でも、あまり違和感がないような。
なにかね、先生の御霊がまだそこに存在しているような。(←自縛霊じゃあるまいし。。。)
と、自虐してしまわないうちに稽古の備忘録。
先日の22日の土曜日。
(先生が生きていらっしゃったら第2土曜か第3土曜が納めなんだけど、
働く弟子たちの都合で第4まで引っ張ってしまった)
単発稽古の方も参加して6人で入替しながら花月。
最初は炭付花月の予定だったんだけど、姉弟子さんが睨み菓子用にと林檎を差し入れて下さった。
なので、急きょ且座之式に変更。
私は「東」役。
濃茶を練った。
茶入を清め、茶杓を清めた後、チラリと更好棚を見たら水指の蓋が珍しく共蓋。
ならば、帛紗で水指の蓋は清めない。
たったそれだけのことなのに、動揺してしまって
茶釜の中蓋を閉め忘れてしまった
うぎゃー
お仲間からは「やっぱ、仕事の疲れがきているんだねぇ」
姉弟子さん「来月の初釜は貴女に濃茶を練ってもらう役をしてもらうからねぇ。(←だから、しっかりして)」
へ?
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一つ置すか? まさか総荘じゃないですよね?
えっ 蜜柑の水指出すのが面倒だから、総荘ぃ~
(内心、あのショボい皆具で初釜ですかいっ、と口を滑らせそうになって、ぐっと堪えた)
なんて会話をしながら、次へ。
壺荘付花月。
これは「半東」役。
紐を結ぶ役はあらかじめ決めてあったので、奮闘ぶりを横目で見つつ「月」を引いてお茶を飲んでいた。
けっこーボリュームがあったので、これで終わりかと思いきや、「もう一つ」
濃茶付花月。
これは「二」を引いて入り、繰り上がりで「一」。
そこで、アクシデント
電気のブレーカーが落ちちゃった
おうちの方は留守だし、探してもブレーカーがどこにあるのかわからない。
増築した上で、数年前にオール電化にして配線も変わったのか、落ちないところと落ちたところがあって
八畳間は落ちたまま。
微妙に暗い中を花月続行。
「昔の人はこういう中で茶道をしていたのヨ」
という理屈で全員ナットクしながら。
終い花を引いて、しまいつけ。
最後に建水を持って後ろに座って、元の席に座ろうと立ち上がって「あれ?」
4人が座っていて、私の座る場所が、、、ない。
「あっ、そうか。ワタシが花だっけ」
と再度座って、建水を持ち、勝手付廻りで水屋に戻って、建水の水を捨てたところで「ん?」
「ちょっとぉ~ ワタシ、花じゃないよぉ」
席中から、お仲間が「あ、自分だったぁ」
2回目の役どころと混同していた。
まぁ、席中が暗くて、皆それぞれに調子が狂っていたのサ
まぁ、こんな調子で。
今までは、年間33回か34回あった稽古。それを、ほぼ皆勤で通っていた。
今年は28回。
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