3日目は関東へ戻る日だ。
ドミトリーで同室の女性を起こさないようにこっそり身支度をして、
朝6時前にお宿をチェックアウトした。
長野電鉄の須坂駅まで来ると朝市?が開かれていた。
6:16の長野行に乗った。
長野駅の改札前の広場は1998年2月の長野冬季五輪が開幕した日以来。
東山魁夷画伯の絵!
そういえば、善光寺近くの長野県立美術館に東山魁夷館があったっけ。
今回はコロナ禍の三密を避けて善光寺参拝は回避したけど、
平穏な日々が戻ってきたら、また訪れたいなぁ。
長野駅が始発の7:00発の小諸行きに乗った。
(隣ではその少し前に松本行の快速が出発していた)
松本へ向かう選択肢もあったけど、行きと同じルートで戻るのはつまらない。
篠ノ井からは第三セクターの「しなの鉄道」(元・国鉄信越本線)になって、別料金がかかってしまうけど
敢えてこのルートを選ぶ。
上田の辺りは居眠りしていた。
なかなか検札が来なくて、キセル?の誘惑もあったけど、小諸駅の手前でやっと車掌さんが通りがかって清算。
8:02に到着し、JR小海線に乗り換えた。
小海駅。
本数が少ないから途中下車はしなかったけれど、車窓を愉しんだ。
千曲川の源流~
標高があがると高原野菜の畑も広がっていた。
森のトンネルを抜けるような感じ。
日本で一番高い標高が高い駅。(野辺山駅)
鉄道の国内標高地点(ぶれてしまった)
ここを越えるとあとは下る。その先に清里駅。
10:39 小淵沢駅に到着。
八ヶ岳の東側の谷間をぐるっときたんだなぁ。
お天気がよくなくて、八ヶ岳連峰は見えなかったけど、富士山はちらっと遠望することができた。
小淵沢駅で早めの昼食。
馬肉しぐれ煮がのったおそば。
小淵沢駅も初めて降りたなぁ。
11:03の中央本線で高尾へ。
高尾から中央線に乗り換えて八王子へ。
八王子駅でさらに乗り換える時、まるでオーブンの中にいるようなムッとする空気に驚いた。
この日、八王子は39度を記録したという。
高原から降りてきたから余計に暑く感じたかもしれないけど、体温並みの気温を身をもって体感できたのも旅の楽しみだったな。
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