『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫、2013年)は本能寺の変の謎を解明した歴史推理ドキュメントです。発売版として20万部と好評をいただいています。
著者の私・明智憲三郎は中学(普通部)から大学院修士課程まで12年間慶應義塾で学び、1972年に大学院工学研究科修士課程を修了して、三菱電機株式会社に入社しコンピュータシステムのシステムエンジニアとして業務にたずさわりました。
そして、システムエンジニアの技術を活かして取り組んだのが本能寺の変の真相解明です。世の中に浸透している本能寺の変の通説には全く根拠がないことはわかっていたのですが、通説に代わって打ち出された様々な新説もどれも説得力のないものでした。「どうしても真実を知りたい」という光秀子孫としての執念とシステムエンジニアリング技術が結びついて、遂に真相解明に成功しました。その真相とは解明した本人も驚くようなものでした。それを是非知っていただきたいと思い、興味を持って読んでいただける面白い本を書きました。その甲斐もあって、amazonのカスタマレビューでは読者から次のような書評をいただきました。
「徹底した文献調査に基づく大規模なストーリ」
明智光秀の血を引く筆者の長年の研究の成果である。本能寺の変は昔から様々な研究と異論がある。本書はその一つではあるが、格段に徹底した文献調査に基づく結論である。さすがIT技術者出身の経営者である筆者はあらゆる文献を読み込み相互検証し、推論を排し事実と思われる事柄を抽出し科学的論理的に驚くほど広範囲大規模なストーリを構築しており、私には大変説得力があった。
通常のサスペンスドラマよりも数段論理的な考察で、数等複雑なストーリを構築しており、数倍面白かった。
私が採用した手法は、信憑性ある史料から証拠を集め、その全ての証拠の辻褄の合う、蓋然性(確かさの度合)の高いストーリーを復元する手法です。現代の犯罪捜査と同じであることから「歴史捜査」と名付けました。犯罪捜査ですから、犯行動機と犯行プロセスの両方を復元しなければなりません。驚かれるかもしれませんが、本能寺の変の通説もこれまでの新説も動機論ばかりでプロセス論が一切ありません。さらに、動機論も「信憑性ある証拠による蓋然性」の観点からはいずれも極めて低いレベルにとどまっています。
通説も蓋然性においては全く低レベルなものですが、歴史学者のほとんどが、これを盲目的に信じているように見えます。その理由は、軍記物という江戸時代に書かれた物語が広めた根拠のないストーリーであろうが、四百年間誰もこれを覆してはいないという事実、そして、東京大学史料編纂所の編纂官を務めた歴史学界の権威者が五十年前に「名著」を書いて、それを追認した事実にとりつかれているからに過ぎません。拙著『本能寺の変 431年目の真実』で展開した画期的な論理性にはとても追いつけない状況に見えます。
★ 本能寺の変の通説の欠落しているもの
『学問の本質は、「学問を自分がどう活用できるか」にかかっている。現実社会に応用できないような学問は、無学と言われても当然である』
これは福沢諭吉翁の言葉です。歴史学も同様であり、真実の歴史を直視しないで物語の書いたストーリーを歴史だと勘違いして、それをベースに云々の議論をしていては意味も価値もありません。是非、私学の雄・慶應義塾の皆さんに「常識」にとらわれずに虚心坦懐に『本能寺の変 431年目の真実』をお読みいただき、歴史の真実探求の道へ一歩踏み出していただきたいと思います。そうすれば、歴史というものの本当の価値と面白さが見えてくるはずです。ドイツの鉄血宰相ビスマルクは「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言いましたが、歴史と思っているものが経験を投影したものに過ぎないとしたら、どうなんでしょうか?
>>> ミステリー小説探偵お勧めの一冊
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>>> 評論家副島隆彦氏お勧めの一冊
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★ 福沢諭吉の名言集
★ 明智憲三郎のプロフィール
★ 慶應義塾大学理工学部:塾員往来<卒業生コラム>
★ 情報システム学会『SEが歴史を捜査したら「本能寺の変」が解けた』
★ 慶応義塾大学連合三田会での講演
★ 麻生慶應倶楽部での講演
★ 国分寺三田会での講演
★ 福澤諭吉翁と土岐氏のご縁
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>>> 「本能寺の変 431年目の真実」読者書評
>>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
>>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
>>> 『本能寺の変 431年目の真実』目次
>>> もはや本能寺の変に謎は存在しない!
>>> 本能寺の変当日に発生した謎が解けるか
>>> 愛宕百韻:桑田忠親・金子拓両博士の怪
著者の私・明智憲三郎は中学(普通部)から大学院修士課程まで12年間慶應義塾で学び、1972年に大学院工学研究科修士課程を修了して、三菱電機株式会社に入社しコンピュータシステムのシステムエンジニアとして業務にたずさわりました。
そして、システムエンジニアの技術を活かして取り組んだのが本能寺の変の真相解明です。世の中に浸透している本能寺の変の通説には全く根拠がないことはわかっていたのですが、通説に代わって打ち出された様々な新説もどれも説得力のないものでした。「どうしても真実を知りたい」という光秀子孫としての執念とシステムエンジニアリング技術が結びついて、遂に真相解明に成功しました。その真相とは解明した本人も驚くようなものでした。それを是非知っていただきたいと思い、興味を持って読んでいただける面白い本を書きました。その甲斐もあって、amazonのカスタマレビューでは読者から次のような書評をいただきました。
「徹底した文献調査に基づく大規模なストーリ」
明智光秀の血を引く筆者の長年の研究の成果である。本能寺の変は昔から様々な研究と異論がある。本書はその一つではあるが、格段に徹底した文献調査に基づく結論である。さすがIT技術者出身の経営者である筆者はあらゆる文献を読み込み相互検証し、推論を排し事実と思われる事柄を抽出し科学的論理的に驚くほど広範囲大規模なストーリを構築しており、私には大変説得力があった。
通常のサスペンスドラマよりも数段論理的な考察で、数等複雑なストーリを構築しており、数倍面白かった。
私が採用した手法は、信憑性ある史料から証拠を集め、その全ての証拠の辻褄の合う、蓋然性(確かさの度合)の高いストーリーを復元する手法です。現代の犯罪捜査と同じであることから「歴史捜査」と名付けました。犯罪捜査ですから、犯行動機と犯行プロセスの両方を復元しなければなりません。驚かれるかもしれませんが、本能寺の変の通説もこれまでの新説も動機論ばかりでプロセス論が一切ありません。さらに、動機論も「信憑性ある証拠による蓋然性」の観点からはいずれも極めて低いレベルにとどまっています。
通説も蓋然性においては全く低レベルなものですが、歴史学者のほとんどが、これを盲目的に信じているように見えます。その理由は、軍記物という江戸時代に書かれた物語が広めた根拠のないストーリーであろうが、四百年間誰もこれを覆してはいないという事実、そして、東京大学史料編纂所の編纂官を務めた歴史学界の権威者が五十年前に「名著」を書いて、それを追認した事実にとりつかれているからに過ぎません。拙著『本能寺の変 431年目の真実』で展開した画期的な論理性にはとても追いつけない状況に見えます。
★ 本能寺の変の通説の欠落しているもの
『学問の本質は、「学問を自分がどう活用できるか」にかかっている。現実社会に応用できないような学問は、無学と言われても当然である』
これは福沢諭吉翁の言葉です。歴史学も同様であり、真実の歴史を直視しないで物語の書いたストーリーを歴史だと勘違いして、それをベースに云々の議論をしていては意味も価値もありません。是非、私学の雄・慶應義塾の皆さんに「常識」にとらわれずに虚心坦懐に『本能寺の変 431年目の真実』をお読みいただき、歴史の真実探求の道へ一歩踏み出していただきたいと思います。そうすれば、歴史というものの本当の価値と面白さが見えてくるはずです。ドイツの鉄血宰相ビスマルクは「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言いましたが、歴史と思っているものが経験を投影したものに過ぎないとしたら、どうなんでしょうか?
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★ 福沢諭吉の名言集
★ 明智憲三郎のプロフィール
★ 慶應義塾大学理工学部:塾員往来<卒業生コラム>
★ 情報システム学会『SEが歴史を捜査したら「本能寺の変」が解けた』
★ 慶応義塾大学連合三田会での講演
★ 麻生慶應倶楽部での講演
★ 国分寺三田会での講演
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